「オリエント・エクスプレス」 パロマ・サン・バシリオ | スペイン鉄道暮らし

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スペインの歌手、パロマ・サン・バシリオが歌っていた「オリエント・エクスプレス」

1987年の曲ですが、今聴いても新鮮に感じられます。思い出して You Tube で検索してみました。

スペイン語の歌詞は自分で聴き起こすしかなく、聞き取れない箇所が幾つかありますが敢えてアップ。まるで映画のワンシーンのようなドラマチックな歌です。

Paloma San Basilio

Oriente Expres

http://www.youtube.com/watch?v=iAxWWdiRgWM


1 Se va, el Orient Express.

 Y tu te haces pequeño de un anden

 Yo vuelvo esta a la media luz en pleno obscuridad.

 Aquí, en el Orient Express.

 Hundido frio que calma mi ansiedad

 Me vuelve terciero pero gris y mientra te vas.

 Te vas, Te vas


  Porque no me importa ya

  Lo que a parti la hora me sucedera

  Cuando es de tren que solo ida

  llege a su destino y no regrese mas.

  Porque, porque,

  Porque le tiempo que va pasando aprisa

  Me ha quitado todos los preferías 

  Me ya estado solamente un decorado mas.


2 De vuelto a Orient Express

 Y me vesti en seda natural

 De madrugada sin dormir

 Pegada a piano bar, la gente dice de mi

 Es de estatua no puede respirar.

 Como explicar los que sentirme

 Falta un aire mas, y mas, y mas

1オリエント急行が出発する

 ホームの貴方は小さく遠ざかり
 私は闇の中を薄明へと向かう

 ここはオリエント急行の中

 冷気が私の不安を和らげてくれる

 他人のようなグレーに戻って
 貴方は去る 去っていく


  なぜ もう私にはどうでもいいの

  出発の時に起こった出来事など

  行き先をめざすだけの片道列車
  もう二度と帰らない

  どうして どうして

  時は急いで過ぎていくの

  愛する人たちはすべて去っていく

  私は空しい飾りのよう


2オリエント急行に乗った

 私はシルクのドレスをまとい

 夜明け前から一睡もせずに

 ピアノバーにたたずむ

 皆は私をまるで息のできない

 銅像のようだと言っている

 どう説明すればいいの

 風が足りない もっと風を

  なぜ もう私にはどうでもいいの

  出発の時に起こった出来事など

  行き先をめざすだけの片道列車

  もう二度と帰らない

  どうして どうして

  時は急いで過ぎていくの

  愛する人たちはすべて去っていく
  私は空しい飾りのよう


   翻訳 by ルイス

別れの歌なのですね・・
主人公の女性は傷心のうちに過去を振り切って、愛した男の許から離れていく。ゴージャスさの中の孤独。自分なりに訳を試みましたが、イメージは浮かび上がっていると思います。