我が鉄模の原点 | スペイン鉄道暮らし

スペイン鉄道暮らし

 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

昨秋、日本の実家に帰省した時に、押入れの中に保存していた思い出の品々が入ったダンポール箱から取り出して持ってきました。
ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行
僕が小学校4~5年生の頃も、今のような鉄道ブームでした。最初は貨車や客車を買うことから始めました。他に冷蔵車や緑の国鉄コンテナもあった筈です。20系ブルートレインは先頭車カニを買っただけで、結局揃えることはできませんでした。機関車としては関水金属のC62とC11を持っていたのですが、故障したり、ロッドが外れて残っていません。レイアウトの構想を練って1畳サイズのベニア板に線路を敷き始めましたが、中途で挫折。


中学生になるとサッカー部に入り、練習に明け暮れる毎日が続き、やがて鉄道ブームは去り、次第に関心は薄れてしまいました。巷はフォークソングが流行、続いて高校受験。高校生になると山岳部に所属したので、トレーニングと山登りが中心の生活となりました。そして大学受験。既に鉄道趣味は完全に念頭から離れ去っててました。


実家で40年間眠っていた貨客車5輌。箱には価格シールが残っています。

 関水金属 ヨ6000 500円

 トミックス ワム23000 350円

子供の小遣いでも貨車ならば手が届きましたが、動力車は高いので、お年玉を貯めないと買えません。少年時代の数年間のマイブームが懐かしく思い出されます。長い忘却の時を経て再び、KATOのSLに牽かれて元気よく走っています。