ラ・パスは巨大なすり鉢状の盆地と、その周囲の山の斜面に広がっている街です。
丘の上の展望台から見た眺めは絶景で、夜景も見事なものでした。
市内観光と、郊外の遺跡探訪、さらには世界で最も危険な絶壁の道、通称「デスロード」を通って、コロイコにも行ったので、前後で計4泊しました。
邦人の在住者も多いようで、日本食レストランが何軒もあります。長い南米道中、やはり日本食が恋しくて、一日一度はお世話になりました。山国なのに、よく寿司ネタを調達できるものだと感心することしきり。
ラ・パスのバスターミナル
ペルーやチリなど、隣国への国際バスも発着しています。とても立派な建物なので、昔の駅を改築して使っているのかと思いましたが、そうではありませんでした。
現役で活躍しているボンネット型バス
旧市街のレストランから外を見た風景
坂道が多い町なので、建物も傾斜したレベルの上に築かれています。
ラ・パス郊外の線路
エル・アルトは、ラ・パスから丘を登った郊外に広がった町、標高は4000mを越えています。国際空港や空軍基地もこの区域にあります。新興住宅地というよりは、最近周辺地域からの都市流入民が急激に増えて人口過多になっており、一部スラム化した場所もあって、あまり治安はよくないようです。