クラクフからローカル列車に乗って車窓を眺めていると、このあたりは今でも工業地帯で、その立地条件から、なるほどと思われます。やがて工場はまばらになり、寒々とした冬の雑木林に変わっていきました。
オシフィエンチム駅のホーム
駅前広場は閑散としています。市バスの本数は少ないようです。
徒歩で20分くらいというので、歩いて目的地へと向かいました。
この駅に降り立ったということは、どこに行くかは一目瞭然・・
夕暮れの駅構内 近郊電車は紺とクリーム色のツートーン
かつて日本にもこれと似た色合いの電車が走っていたような。
飯田線を走っていたクモハ52系を思い出させます。
再びクラコフに戻り、駅前ホテルに預けておいた荷物をピックアップ。
レストランで腹ごしらえをして、夜行列車でハンガリーへ向かいました。
