チェコの首都プラハ。
スメタナが作曲したあまりにも有名な「モルダウ」
現地では、ヴルタヴァ川と呼ばれています。
そのイメージどおりの風景が広がる美しい街。
主な観光名所
プラハ城 旧王宮、聖ヴィート大聖堂
9世紀半~14世紀の複合建築 城内に聖堂が建っている
旧市街広場
旧市庁舎 15世紀末の天文時計が有名
ティーン教会 1135年創建 1365年改築 ゴシック様式
聖ミクラーシュ教会 18世紀初完成 バロック様式
宗教改革の先駆者フス像 1415年に火刑
ミュシャ美術館
チェコ出身でパリで活躍したアールヌヴォー画家
ユダヤ人地区
13~19世紀にかけて建立された数々のシナゴーグ 現在も使われている
カレル橋 1357年着工 全長520m
チェコの英雄や聖人像が並び立つ堅固な石造りの橋。
対岸にはプラハ城がそびえ建つ丘が堂々たる姿で横たわっています。
雪化粧をしたプラハの風景が見れたのはとても幸運でした。
アイボリーホワイトの石造建築と赤いボディの路面電車のコントラストがいいです。
マラーストラナの丘にはケーブルカーが敷設されています。
軌道のみで車輌は撮っていません。冬は運行数が少なく、凍える寒さで、いつ来るとも知れない電車を長時間待つことはできませんでした。
葉を落とした木々はブリューゲルが描いた冬の林を思い起こさせます。
旧市庁舎の塔から眺めた夕暮れの風景
左手の2つの塔の教会は聖ミクラーシュ教会
折しもクリスマス市が開かれていて、イリュミネーションが綺麗でした。
夜はオペラ座でヴェルディの「ラ・トラヴィアータ」を観ました。
ヨーロッパの他都市と比べてオペラのチケット価格はかなりお手頃。
プラハ本駅から、この機関車が牽く夜行列車に乗ってポーランドに向かいました。
プラハからは憧れの街の一つ、ドレスデンもさほど遠くはないのですが、限られた日数の旅ゆえ、訪問地の優先順位もあるので、いつかの機会のお楽しみといたしましょう。
