この町の観光名所は、厳しい要塞のような姿の14世紀ゴシック様式の大聖堂と、
18世紀に再建されたミゼリコルディア教会内部の印象的なアズレージョタイル装飾。
旧市街の街並みも古い時代の建築をよく残していて、住民の深い郷土愛が伺えました。
伝統工芸の金細工フィリグラーナは、リスボンで見るものを凌いでおり、値段もリーズナブル。
8月の第3週に開催されるロマリア祭は、華やかな民族衣装のパレード、牛追い、巡礼などが行われて
ポルトガルの祝祭の中では、かなり有名なのだそうです。
午後に着いて翌朝出発という、あわただしい1泊滞在でしたが、
落ち着いた佇まいの旅情を感じさせる町でした。
とりわけフォルクローレが盛んらしく、
白壁に赤いスレート瓦はポルトガルの典型な建築スタイル
スペインのビーゴに向かう国際ローカル列車
非電化区間なので青い車体のディーゼルカー
ひと時代前の渋い趣きです
