心情的には、中国に入れたくなかったりもするのですが
既に返還されてしまったという事実は動かしようもないので、中国カテゴリーに・・
中国本土側の隣接都市である深圳から入ると、まだ厳然と国境は存在しており、
そこで入国審査をしなければなりません。
香港までの長距離直通列車だと面倒は少ないようですが
広州からの区間列車に乗ったので、駅構内を香港行きホームまでかなり歩きました。
香港の地下鉄、MTR(港鉄)の歴史は意外と古く、1910年に開業とあります。
現在の営業キロは91km、53駅を擁しており
返還後の1990年代末~2000年代にかけて
新空港線、ディズニーランド線などが開通しています。
羅湖 (Lo Wu)駅のホーム
自動ドアの安全隔壁が設置れているので車輌はよく見えません
香港メトロの扉と車内
香港島と本土の九龍側を結んでいる東鉄線は
植民地時代の初期にイギリス政府が建設を行った最も古い時代の地下鉄。
海の下を潜っているので、かなり深そうです。
ビクトリアハーバーを行き来する「スターフェリー天星小輪」
1888年 当初の船会社カオルン・フェリーカンパニー設立
1898年 イギリス系の船会社スターフェリーに引き継がれる
1906年 現在の専用桟橋が建造されて運行開始
中環埠頭に接岸
昔からのトレードカラー緑&白の船体
のどかな船内の雰囲気
広告を兼ねた赤い塗装
香港の庶民の足となっているスターフェリー
メトロやクルマの発達をものともせずに、いつまでも現役で活躍してほしいです。
2006年撮影

