各地の駅弁は旅の情緒を醸し出してくれる鉄道の要素。
僕の故郷の駅にはなかったので、駅弁を売っている駅にはステータスを感じたものです。
当時の時刻表の駅名の横には様々なマークがついていました。駅弁をはじめ、そばスタンド、売店、みどりの窓口、古くは赤帽というのもありました。
今ならさしずめ、コンビニ、土産屋・・ さらには「鉄ギャル駅員常駐♪」という趣向もウケそうですね~ JRは積極的に若手の鉄ヲタ女性駅員を現場の最前線に採用すれば活気づくこと請け合い。
北海道 乗り鉄旅行の思い出の名残り・・
鍋を想像して思わず内容を期待してしまうネーミング
札幌 鮭めし
新巻ジャケの産地ですし・・これも食べ逃せません
札幌 とり肉弁当
北海道グルメはやっぱりカニですっ!
「国民の総意で戻そう 北方領土」というスローガンが片隅に書いてあります
包み紙のデザインも、ご当地を感じさせます。
昭和51年の頃の駅弁は400~500円が標準的な値段。
黒磯の釜めしは、陶器のお釜が欲しくて、買って食べたことも思い出されます。


