ベオグラード駅 | スペイン鉄道暮らし

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旧ユーゴスラビアの首都であったが、紛争後に各国が分離独立を果たすと、大幅に領土を失い、小国セルビアの都となった。


20世紀初頭に建設された威厳のある建物が多く、往年の繁栄ぶりを物語っている。 しかしながら、紛争時に爆撃で損傷した部分が、いまだに残された建物も見受けられた。高台の城跡から眺めると、サヴァ川がドナウ川と合流する河川交易の要衝だったことがわかる。国立博物館、民俗博物館、軍事博物館、セルビア正教大聖堂、サヴァ大聖堂などを観光した。


ベオグラートはバルカン各地に向かう東西の主要ルートに位置しているので、イタリア、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、ロシアなどへ向かう国際列車が発着している。かつて栄光のオリエント・エクスプレスも、この駅に停車していた。

ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行

中央駅の外観は古典的な様式
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外観の立派さに比べてホームは寂しげ
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サヴァ川を渡った後で差しかかった跨線橋からの風景 

車両貨物の入替えと待避線
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駅のメインファサード夜景