是非是非ご覧になってください
さて、タイトルにある
「自分の経験をぶつけてみた」ですが、
誰に
答えは、私を姉のように慕ってくれている子、
通称「ももち」にです。
ももちとは某病院で入院した時に知り合い、
退院してからもLINEのやり取りをしたり
ごはん行ったり
たまーにお泊まりに行ったり
そんなごく普通なお付き合いをしてました。
それが何をキッカケにだったかはだけど、
わりかし深い話をするようになってきて。
ももちは私のことを
藍ちゃんに引かれるかもしれないけれど、私は藍ちゃんのこと『お姉ちゃん』みたいに思ってるんだよね。
と、ある日話してくれました。
え私は
そりゃーもちろん、
嬉しいの一言に尽きますわ
というのも、
私には5歳半離れた実の妹がいたんだけど、
「精神疾患になったアネキなんかいらねー」
て言われたことがあるから
ええ、えぇ。
そりゃー私はブラック企業に入ってしまって
精神疾患になりましたよ。
今でも障がい者手帳持ってますよ。
でもそもそもの起因というのは
昔の家庭環境にあったのよね。
思い出すのも反吐が出る
私には親なんかいない。
兄弟、姉妹もいない。
私の人生には
「自分で選べなかった家族」なんかいない。
でも「自分で選ぶことが出来る家族には恵まれた」と、それは声を大にして言い切れる
私はそれだけで十分幸せだと思う
今、ももちは実の母親との関係性に
葛藤を抱いている。
ももちはあらゆる形で母親に対して
「気付いてよ!死んじゃうよ、私!」て
沢山たくさん、
SOSを発してきていた。
私はももちの過去の話を
これまで黙って聞いてきたけれど、
自分の過去と重なる部分が結構あって。
だからこう、伝えた。
ももち自身が決めることだけど、それだけぶつかってきて自分がボロボロになって傷ついてるなら、もうゼロか100かの二択しかないよ?
どれだけの時間がかかるか分からないけど100%ありのままのオカンを受け入れるか、
自分の人生に必要ない、てスッパリと切るか。
別に縁を切ることを勧めたいわけじゃない。
だからこうも付け加えた。
付かず離れず、なあなあに付き合っていく、てのもあるから正しくは3択かな。
そしたらももちはこう言い切った。
藍ちゃん。私の中ではもう決めてる。ゼロか100かの2択しかないって。「切る」て決めた時はスッパリ切る!!
正直言って戸惑ってしまったのは私の方。
こう、返すのが精一杯だった。
………茨の道だぞ?
藍ちゃんがそう言うんだからそれは覚悟を決めるよ!
ももちは私の目を見て言い切った。
決意は堅かった。
「藍ちゃん〜どうしよう〜」なーんて
去年なんかはすぐ泣きついてきてたのにな。
今までの優柔不断なちょっと頼りない女性は
目の前にはもういなかった。
ああ、この人は本気なんだ。
今までどんなに裏切られてきても期待をしてた
母親からの愛情を、
本気で母親のことを切るか切らないか、
ガチで考えているんだ。
それならば私には何ももう言うことはない。
どんな決断を下しても、
私はももちが自分で決めた結論を尊重する
ももちは自分の過去のこと、昔の家族のこと
求めていた母親像、
これからどう付き合っていきたいか。
それらを全てオカンに対してボールを投げた。
あとはももちのオカンがそのボールを
どうするか
それはオカン本人にしかわからない。
その答えの期限は来月10日。
話を全て聞いている私の方もドキドキだ
誰も傷付かない結論なんてないだろう。
それも分かっている。
私は妹のような存在の1人の人間の生き様を
ずっとずっと、
近くから応援しようと思う。
昨日作ってくれたガトーショコラ
娘ちゃんから
カレカノかよ
て言われたらしい
ほんと、それなwww
我が家の人間3人で
美味しくいただきました
☆Fly again☆