去年10月に保護された剣心。
(通称:種子島剣心)
顔立ちが良く、
性格も良い子なので
「すぐ里親さん見つかるねー」なんて
言っていたんだけれど…
今回お邪魔したら
大きくなってそのままネコ部屋の住人に
剣心はエイズ陽性だったらしく
里親さんが見つからなかったらしい
他にも、
右:姫 左:アスカ
剣心と同時期に保護された姫が
同じようにいた。
エイズ陽性だと
なかなか里親さんが見つからない
「健康な若い子」が人気。
わかってはいるんだけど、何だかね
健康で若かったのに未だ残っている「阪急」。
「阪神」は里親さんすぐ決まったのにねー
今回は時間があまりなかったので、
道を逸れてサトウキビ畑の中を寄り道したり、
サーフィンをやったりとか出来なかったけど
サーフショップとカフェを営んでいる
大好きなまちちゃんのところに
ひろみちゃんと行くことが出来た
おひさまコーヒー開店10周年記念の
スイーツがちょうど出ていて即注文
美味しかった
中のコーヒー味のアイスは
同じ南種子町の「HOPE」で特注なそう。
HOPEでは食材を持ち込むと
それでオリジナルなジェラートを
作ってくれるシステムがあるらしい
種子島、ジェラートで検索するとすぐ出てくる!
美味しいと言えば
初めて食べたカメノテも美味しかったー
見た目はちょっとグロいんだけど
ツマミにはちょうどいい感じだったな
家にいれば相変わらず
座っていた椅子をチビ太に取られたし
変わっているところ、変わらないところ。
それぞれが混在している3日間だった
私がチーバに帰る日には、
ネコ部屋に運び込まれたキャリーが2つ。
周りのニャンズが
どうした?どうした???と集まってくる
その場を一番離れなかったのは
剣心、姫と同じ場所から保護されたペリー。
(キャリーの上に乗っているニャンコ)
ペリーは10月に保護された時、
あまり状態がよろしくなくて
3週間もの間入院した。
それが今ではすっかりと元気になり、
剣心や姫たちよりも大きくなっていた
キャリーを開けると自分が入って出てこない
まるで「やれやれ、やっと自分の番か」
とでも言っているような感じ
ペリー、大丈夫だよ
きっとペリーにもステキなおうちが
決まる時が来るはずだよ
中におんみょう、ハウル、もっちを入れて、
空港で諸手続きをした後、
私のキャリーと共に貨物室へ
種子島空港から羽田までの搬送量は
キャリー1つにつき諭吉さん1人分
内訳は
種子島鹿児島 ¥4000
鹿児島羽田 ¥6000
鹿児島から羽田に比べて
種子島から鹿児島はちょっと高いよね
ちなみにフェリーを使うと
この料金よりかなり安く移動出来るらしい
種子島の隣にある屋久島へと渡った
子犬の元太なんかは
元太本犬よりも
一緒に持たせたおやつの方が高くついたそう
イヌよりおやつが高いて
鹿児島空港での乗り継ぎ時間が長かったので
一度搭乗ロビーから外に出て、
空港内のレストランで黒豚さんを堪能
ドリンクバーも頼んで
コーヒー片手に活動報告をぽちぽち
それを終えてもまだ仕事は残っている
羽田に無事着くと、
ターンテーブルから自分のキャリーを取り、
カウンターでニャンズのキャリーも引き取り。
カートにそれらを載せて外へと出た。
すると出口付近にいた男性に
「あの、すいません」と声をかけられ、
「種子島からでしょうか」て。
おんみょう&ハウルの里親さんだ
白い方のキャリーをその男性に手渡し、
ひろみちゃんに送るために
写真を撮らせてもらった
ステキな笑顔をお見せ出来ないのが残念
おんみょうとハウルは
都内の歯医者さんのもとへと行きました
残ったもっちを連れて、
今度は2階の出発ロビーへと上がる
事前に聞いていた番号へと電話をして、
場所を確認。
出発ロビー階にある外の乗降場にいた
ペットタクシーの運転手さんにもっちを手渡す。
もっちの里親さんが住む埼玉県まで
運んでくれるそうだ
後部座席にキャリーを固定させ、
もっちもいざ、しゅっぱーつ
車が見えなくなるまで見送った。
人気のない1階の到着ロビーに戻って
無事引き渡しが出来たことを報告
それから「今引き渡しましたよー」と
もっちの里親さんにも電話
全部終わる頃には
時間にして22時をまわっていた。
幸いにも22:40発の最終バスがまだあるので
電車ではなく
バスで帰ることにした
今回は学校の夏休みの関係で
3日間しか滞在出来なかったけれど、
いつものように濃ゆ〜い時間を
短いながらに過ごすことが出来ました
次の目標は
「羽田までキャリー5つ運ぶこと!!!」
それを実現するためにも
今いる子たちがいいご縁に繋がりますように
種子島アニマルレスキューの活動は
まだまだ続いていきます
☆Fly again☆