今日は大好きな鬼滅の刃、

第4夜放送回でした。


私は以前に鬼滅全巻読破して、

この回は放送前から「この回は絶対涙するなー」と思っていたのですが、


その期待を裏切らずに(?)涙しました。







内容としては、


家族を欲する上位に立つ鬼が

恐怖で『家族』とする鬼たちを支配して

自分たちの世界を展開するという内容なんですが


それがなんか自分に投影されてるような。


そんな気がしたんですね。


もちろん私は鬼の塁のように怪しい術や

脅して『家族』を形成するなど出来ませんが。


塁の過去に投影された

本当の家族というものに涙しました。







塁は生まれつき身体の弱い子どもでした。


それが悪の親玉、

鬼舞辻無惨によって鬼へと変貌を遂げます。


人間から鬼へと変わった塁は

次々と人間に手をかけ、

ついには実の両親のことも殺してしまいます。







私ももしこの時代に鬼になっていたら。


間違いなく両親を殺めていたと思います。


でもそれは塁に対する両親の思いやりと同じようなものを感じることは全くなく、


憎しみから殺めていたと。


そう思わざるを得ません。





私は未だに両親を憎んでいます。





今どこで誰と、どのように生きているか?

そんなことさっぱりわかりませんが

どこかで静かに死んでいてほしいと

そう思っています。





うちの両親は絶対に

地獄でも一緒に行く、なんて言いません。


「お前が悪いんだから一人で堕ちろ」


そう言い放つような人間です。






でももし一人息子カムイが塁と同じようなことをしたとしたら…





私たち夫婦は間違いなく、





どんな地獄が待ち構えていても

一緒に行くよ。




そんなことを言える親子だと


自身を持って言い切れます。






そんなことを今日の鬼滅観ながら

ワンワン泣いて思いました。








過去は所詮黒歴史。


そう言った友人がいます。


自分が昔しでかしたエピソードのみならず、

当時の周りの環境に対しても

同様のことが言える気がします。






大切なのはこれから。


未来を築き上げていくのは自分次第。







そう信じて

これからも生きていきます。






☆Fly again☆