ブロ友、バニ友の有希弥さんからバトンが回ってきましたー



有希弥さん、ありがとう

有希弥さんの「うちの子」はコチラ!!
なんかね鶏の丸焼き作ってたら忙しいだろうから、私にバトン渡すの躊躇ったみたい。
有希弥さん
大丈夫よ〜。

鶏の丸焼きじゃなく今作ってるのブタの丸焼きだから
焼けるまで時間かかるわ♪

でもでもでもでも〜。
バトン?ん
んん






てレベル過ぎてごめんなさい

初めてのことなので

そして何より「んんん
」なのは、

どの子を書いたらいいんだということです。
我が家には今うちにいる元気な子だけでも大小4にん(チワワからバーニーズまで)います

まあ、書いてるうちになんとかなるでしょ☆
さあ〜とりあえずスタート



私自身の初めてのワンコというのは、母方の祖父母宅にいた柴犬のタロウだと思います。
一緒に暮らしてこそいなかったものの、私は物心がつく前からよく祖父母宅へ遊びに行っていました。
生まれて初めて話したワードもタロウを指差しワンワン!!だったそう。
(大抵はママとかパパだけど
)

それくらい私の中ではワンワン好き〜
の気持ちが強かったんだと思います。

右:タロウ
私の父と母も、どうぶつが大好きな両親でした。運命的なことに、同じくペルちゃんという名前のワンコと幼少期仲良く暮らしていたそうですよ。
父の方はマルチーズ。
母の方はスピッツ、犬種こそ違いましたが2人にとっては家族だったみたいですね。
ヒトとの付き合い方は不器用な両親でしたが、アニマルズに対しては心底深い愛情をかける人たちでした。
大嫌いな両親だけど、
それだけは今でもリスペクトしています。
タロウは私が幼稚園くらいの頃にお空にいきました。
年齢的なものか、また、当時まだ蔓延していたフィラリアにもかかっていたのでどちらのせいか原因はわかりません。
そのことを知った私は夜、布団を頭からかぶってシクシクと人知れず涙を流しました。
タロウとのお別れは、幼いながらにもとても辛く、悲しい出来事でした。
どうぶつ好きになるキッカケになったタロウ。どうもありがとう



今ではキッカケをくれたタロウに感謝の念しかありません。
タロウ、ありがとうね!
やがて年月は流れ。
私も気付けば今月で38歳になります。
37年間の間にいろんな出会いと別れがありました。
ガンで亡くなったルーク、
美人薄命。若くして逝ったアンナ、レオナ。
知り合えた子たちみんなみんな、
忘れられないエピソードがあります。
アラフォーの今もワンコ先生に教えてもらえることは沢山たくさんあります。
我が家で一番一緒にいる時間が長いのは、
我が家の王子、ポアロです

ポアロは元レンタルドッグです。
このコロナのご時世。
なんとレンタルドッグが流行ってるみたいですね。外出の言い分になるからなそうです。
ポアロがいたレンタルショップにもカメラが最近入っていてびっくりしたことがあります

…相変わらずオモテしか見せないの

私はレンタル業界の裏を知ってるので、あの制度には反対です



やはりどんな子であっても、それぞれおうちや家族あってのことではないかと、
そう思うのです。
じゃないとどうぶつたちの混乱のもとなんじゃないか、て。
本当はあの日。ポアロではなく別の子を迎えに行くつもりでいました。
保護っ子の初代パピヨン、アンナマリアが半年で事故死してしまい、私は最初で最後のつもりで1週間。ペットロスから立ち直りたくてあるワンコと暮らしました。
エルフという名のMIX犬でした。
しかし何の手違いか。
エルは迎えに行った時には既に居なくなっていました。
電話した時にはオーナーがめんどくさそうに「いるよ」と言っていました。
でもどこを見てもいない現実。
どうしようもないやるせなさが身体中を貫いていきました。
と、、
あるケージから視線を感じてそちらに目をやると…。。
そうです。
これが、ポアロとの出会いでした。
ええ!マルチーズ!?
趣味じゃないんですが



最初にポアロに発した言葉です。笑
真っ黒な瞳にアイライン。
真っ黒な小さなお鼻。
ちょっと巻き毛の癖っ毛。
しっぽの先には見事におしっこ焼け。
そんな子が今、私の目を射抜くように見つめている…。
私ね、思うんです。
結局なんでも縁なんだよなーて。
ポアロとの出会いもそうだったんですよねえ、きっと。
その店では在庫一掃をするために、
これまでいた子たちを愛護団体に丸投げしている最中でした。
迎えに行ったエルフはもうどこかの団体に引き取られた後だったようです。
でもポアロは違った。
この子は懐かないから処分するんだ。
…はっ⁈
欲しいなら引き取ってもいいけど、その子血統書ついてるから4万ね。
くそがぁ‼️













外道て、あーゆー人のこと言うんだろな。
見事に足元を見られたけど、
「処分する」てのがほんとなら、私はこの子を見られなくなったら後悔するわ。絶対に!
その白毛の子はオーナーには歯を剥き出しに怒っていた。うーうー唸っていた。自分がなんて言われてるかわかっているみたいでした。
なかなかやるじゃないか。私は思った。
ねえ、ボクの言葉わかる?
わかるならここから出して。連れてって!!
しっぽをふりながらじっと見つめる白い子から、そんなことを伝えられた気がしました。
近所のATMで4万を引き出し、私はそのマルチーズを引き取りました。
「うちの子」にする気持ちが固まったのです。
ある友人の言葉を思い出します。
同じ紙切れなら、血統書じゃなく戸籍が欲しい。
最後部の席に乗り、バスに揺られて家路についてる時。名前は何にしようかなぁ〜、とぼんやり考えてました。
するとそれまで大人しくしていたマルチーズくん(お店ではカラーちゃんて名前だった)がキャリーリュックから顔をひょっこり出し、
ぼく、
ポアロだよ!
とこちらを笑顔で振り返りました。
直感です。見事なまでに。
今では「ポアロ」以外の名前は想像できません。
彼はカラーちゃんと言う名前を捨て、東京の私の家で犬生のやり直しを図りました。
仕方ないわね、特別よ

by-レオナ
先住犬として我が家にいたレオナも受けいれてくれました。
ふたりとも仲良しで、年齢も近くて。
どこに行くにもふたり一緒でした。
私はヒトだからまだいいのかもしれません。
虹の橋へとうちの子たちを送り出す時、
ヒトだからこそ出来ることがあります。
でもそれって、
同じワンコにはどうなんでしょうかね

ポアロだって、いや、ポアロこそ。
辛くて悲しいんじゃないかな

右:レオナ
手前:ルーク
右:あんちゃん
右:ポアロ
ねえ、ポアロ。
あなたも私と同じくらい、一緒に暮らしてきた大切な家族を見送ったけど、
あなたは真っ直ぐに生きててすごいね。
何かあるとすぐメソメソする私と違って、我が家のポアロ王子は毎日を輝かしく生きています。
ポアロ。
あなたと会えて私は幸せです

これからもたくさん、一緒にいようね

愛してるよ❤︎
私の話はここまでにします。
次のバトンは、
ママりんこと「ドエルママ」さん!「なごみ」ちゃん!すみれちゃんママこと「ぷに」さん!
あなた方に回します

スルーするのも、受け取ったバトンを自分で置くのも自由です。
あとは私のステキな友人たちに❤︎
ここまでお読みくださりありがとうございました!
それと、ワンワンヒストリーとポアロとの出会いを書くきっかけをくださった有希弥さん。
ありがとうございました!!
超・長文多謝。
☆Fly again☆