昨日、突然のアポ取りをし、
隣県の某団体様のシェルター見学に。
それぞれのワンちゃんの特徴をお部屋前の扉に書いてあり、とてもわかりやすかった。
この県はアニマルズの殺処分数が凄い。
でも団体の代表さんはそれを今年3月までストップかけていて、センターと仲良しこよしな団体には「ブランド犬」な子たちが引き取られ、
逆に「中型MIX」や何らかの疾患のあるような、いわゆる譲渡が難しい子たち。
その子たちを引き出してきています。
その時に使うリード。
たくさん用意して置いてありました。
何よりびっくりしたのは援助物資の量。
成犬、シニア。年齢別他にカリカリ、ウェット、缶詰。
ちゃんと分けて綺麗に並べられています。
それらを名札に、
「何を」「どれくらい」あげるのか表記。
お水についても書かれていました。
↑上には夜間の就寝時に使う湯たんぽのチェックリスト。
下は朝晩のお散歩のチェックリスト。
マグネット式で一目瞭然です。
周りはのどかな田園風景が広がり、
私もココナッツちゃんとお散歩(^^)
おやつをあげながら、
「おすわり」「待て」「よし!」を。
日常的にこういう風にやれば、
ワンコも飲み込みが早いみたい。
ちゃんとドッグトレーナーさんとも契約して、引きの強いワンコの向き合い方も伝授してくださいました。
でもさ、うち40キロの子毎日散歩してるわけじゃん?15キロ前後の子なんて、
「はい〜?これで引き強いの〜?」です。笑
シニアの子もちゃんとお部屋から外に出してあげます。
↑テディくん。目が見えません。
だから足元にこちらが注意をしながら、
「いっちに!いっちに!」とか、
「こっちだよ〜おいでー」と声かけ。
テディくん、初めて聞く声に警戒中💔
お部屋の外でちゃんとオシッコしました。
テディくんのお部屋。
綺麗ですね〜どこぞやとは大違い!!!
1つのコンテナの中に仕切りを立てて、
4匹がいます。
どの棟にもエアコン、カーテン、照明。
そして1番から6番までちゃんと外から施錠できるよう、鍵も取り付けられていました。
特にシニアの子は足元が肝心。
お部屋から外に出やすいよう、スノコを敷いて上にタオルを敷いて。
ア◯パンマンなとこがまた可愛い💕
シェルターから出たゴミはこのようにして、
カラスやニャンコたちにやられないようにしています。
鍵ではなく、小型犬用のワンタッチ首輪で施錠しています。
これなら人間には優しいよね👍✨
私ね、正直言って殺処分て静観してたところがあるんです。
それは21歳まで志してた獣医師の名残り。
「ハイシニアで疾患だらけなら、今の『安楽死』の方がイタズラに苦しむより良くないか。その分来世で沢山幸せになれれば…」
そう、考えてるとこありました。
でも人間て不思議なものです。
こちらの代表さんとお話しして、彼女は、
「たとえどんな子でもお布団の温もりを感じながらお空に還ってほしい」と。
すっげ〜響きましたよ。
こんなにも簡単に考え、変わるのかと。自分で自分にびっくりした〜。
だから私も、
「命には確かに長い・短いはあるけれど、決して大きい・小さいなんてないですからね」
そう、返しました。
この代表さんは、県内のセンターに3月いっぱいまで殺処分のストップをかけています。
ここ数日でも動画にアップして、
既にご存知の方もいらっしゃると思います。
現在彼女はたたかれています。
でもなんでそんなに愛護やら保護やら、
口だけで実績をあげないセンターの肩を持つんでしょうね?
いつまで『人間様』なんでしょう?
理解出来ないな。
彼女に駅まで送ってもらう途中、
色々話せました。
アニマルズのために動き回って多忙な身にもかかわらず、突然の訪問受け入れ。
本当にありがとうございました。
私も今度お邪魔する時は大量におやつを買い込んで、来月納車予定の自分の車で行こうと思います^_^
☆Fly again☆