夜中の更新失礼します。

フォロアーの方たちで敬老の日のことを書いてらした記事を見て、私も拙いながらも自分の祖父母のことを書こうと思います。








父方の祖父母に関してはだいぶ前にも書きましたが、台湾出身の祖母と、名前も分からない元アメリカ兵の男性。

それが血族になります。

父が大学生の頃に今の日本人の祖父と、祖母が籍を入れ、私は生まれた時から日本名で育ちました。








母方の祖父母との思い出の方が私は強いのですが、現在は2人とも天国にいます。

生きていたら100歳くらいになるのかな。

カムイさんが生まれて半年くらいに、2人に会わせることが出来たのが私なりの孝行です。







私は幼い頃からお墓まいりというと、
母方の本家のお墓に行くことでした。

ぶっちゃけ父方の方のお墓には2回くらい?
そんなもんしか行ったことがありません。



他人の悪いとこばかり口にする性格の母が、自分の義姉について感心していたことがあります。

それは『墓守をちゃんとしてること』

叔母は「お墓まいり行く〜」と言うと、お線香とお花、お菓子を持たせてくれる人です。




もう会わなくなって何年も経ちますが、
叔母あってこそのS家だと思います。










私は母方の祖父母が好きでした。

心配性でちょっと口うるさい祖母と、
存在感ムンムンなオーラのある祖父。




幼い頃の2人の思い出は、
祖父がどかっと座って、大ジョッキに生搾りのレモンサワー。そしてその脇にチョコンといる祖母。そんな感じです。








両親が初めて家を買うときのエピソードですが、父と母が茶の間の書斎にかしこまって正座をして、深々と頭を下げました。

それを黙って見ていた祖父が分厚い封筒をスッと、机の上を滑らせました。


当時小学生の私にもそれが何かというのは、すぐにわかりました。




私はあらゆる面で、今でも尊敬します。






オトナの事情でお墓まいりには行けていませんが、母と絶縁する前に2人の話をいろいろ聞けたのはありがたいことでした。

祖父母が唯一失敗したこととすれば、
それは間違いなく子育てですね。笑





おじいちゃん、おばあちゃん。
90年近く激動の時代を生きてきてお疲れさまでした。ステキな戒名もつけてもらったし、良かったね!

天国でも2人仲良く、
どうかいてくださいね。


大好きだよ。    藍より。







☆Fly again☆