ご無沙汰してました、お久しぶりです。
本業の仕事がインフルエンザの大流行、さらには家庭内の問題も重なり、かなり参りましたな〜。
でも幸いにも私自身は風邪をひいたくらいで済んでますので、良しとしましょう

さて、私のもとに、愛知からはるばるやってきてくれたあんちゃん。
彼女の正式な譲渡契約を進んでいる最中です。
あともう少し!頑張れ、あんちゃん‼️
我が家には先住犬が2匹います。
まずはこちら↓レオナさん。
パピヨンの血統書付きながら2万円という破格の値段で売りに出されていました。
生後9ヶ月。
あと3ヶ月もすれば、繁殖犬として利用されてただろうな、と直感的に思いました。
パピヨンというのは、プライドが高く、繊細で、神経質です。
現在はリビングのピアノの上にいます。
彼のあとを継いで、小さい体で毎日不審者(宅配便や郵便屋さん。笑)に吠え続けているレオナさんは、小さいけど頼りになるお巡りさんです❤️
彼女は前飼い主さんが長時間の留守番をさせていたため、未だ分離不安です。
2階に洗濯物を干しに行くにもパニックを起こすため、日向ぼっこがてら、一緒にベランダに連れて行きます。
そしてポアロ↓
いわゆる、レンタルドッグでした。
都内某所にある劣悪な環境に彼はいました。
「僕は商品なんかじゃない!」
彼と始めてあった時に、私の心に響いてきたセリフでした。
だから彼は、あらゆる人間に対して歯を剥き出しにして唸り、マルチーズという小さい体でも、人間に対して抵抗し続けて、怒りを露わにしていました。
私はもともと、ポアロを迎えたいわけではありませんでした。
兵庫から引き取った保護犬、アンナマリア。
まさか、あんな早く逝くとは思いませんでしたから…。
彼女を不慮の事故で失って、寂しさから私はレンタルドッグをあるお店から1週間レンタルしました。
そこで出会えたのが「エルフ」。
白毛のMIX犬。
その子を半年後に引き取りに行きましたが、タイミングが合わず『商品入れ替え』のために、ほとんどの犬が愛護団体に引き取られた後でした。
当然のことながら、エルフも同様です。
しかし残っていたのが、後に「ポアロ」となる彼です。
彼は真っ直ぐな、澄んだ黒い瞳で訴えてきました。
「僕の言葉がわかるの?わかるなら、ここから出して!お願いだから」
私の答えはもちろんYESでした。
そして私のもとへと、彼はカラーという名前を捨て、ポアロという名前で新しい生活をしています。
言葉は通じないかもしれないけど、
アニマルズはそれぞれの言葉を持ち、心を持っています。
不思議なことに私は、アンナマリアを失って、彼女の遺骨を常に身につけることで不思議な力を身につけました。
現在のアンナはこちら↓
常に私の胸元にいます。
虹の橋を渡ってからもなお、彼女は私を守って、いい方向にと導いてくれます。
今思うと、あんちゃんとの出会いも、導かれたようなものだと、私は勝手ながらに思っています。
愛知の保護団体さんのところから、はるばるチーバまでやってきた、あんちゃん。
そして連れて行った動物病院で言われたものは、とても信じがたいものでした。
「余命3週間」
はっ?何それ?
私の頭の中は真っ白になってしまいました。
だって、今生きてるじゃん?
それが1ヶ月もしないでアンナとルークが迎えに来るって?
ふざけんなや!
そんな、短い時間でこの子の犬生終わらせてたまるかよ!私のとこに来たからには、絶対幸せにしてやるんだ‼️
ただ、その一心でした。
あんちゃんは、今日も頑張って生きています。
毎日毎日、噛みしめるように。
彼女の仕事は「生きること」です。
私は彼女が「生きたい」と願う限り、その望みを叶えてあげたいと思います。
長文多謝。
☆Fly again☆