長月式部日記 -8ページ目

長月式部日記

さまざま思ふこと

GWの後半は全国的に雨雨で始まってちょっと残念ですね。

古い友人が久しぶりに東京に来るというので、

とても楽しみにしていたのですが、

雨女の私はやっぱり出かける日に雨が降ります(^_^;)


その友人、以前は日本橋の会社に勤めていたので

リクエストで日本橋を一緒に散策したのですが、

久しぶりに来た町の激変ぶりにビックリしてましたビックリ

ここ数年で新しいビルがすご~く増えたんですよね~


雨の日本橋を満喫(?)した後は、

これまたリクエストで、あるレストランに入りました。

日本橋といえば「たいめいけん」音譜


ジュラ紀まであと少し


創業昭和6年の老舗レストランなのですが、

あいにくの雨でも夕方6時ですでに行列になっていて、

テーブルに座るまで20分くらいかかりました。

でも、並んでも食べたい一品があるんですね~

それがこちら、

たんぽぽオムライス(伊丹十三風)

ジュラ紀まであと少し



このチキンライスの上に乗ったオムレツをナイフで切ると…



ジュラ紀まであと少し


中から半熟卵がトロ~リと出てくるんですっビックリマーク

伊丹十三監督が映画「たんぽぽ」用にアイデアを出し、

たいめいけんが完成させたのでこの名があるそうです。

トロトロの卵が本当に美味しいんですよ~

ちなみに、これまたこの店の名物ハヤシをソースに使った

オムハヤシも絶品ですっ!!

ジュラ紀まであと少し


実はなんと、日本橋たいめいけんさんですが

この絶品オムライスのレシピをHP に掲載しています。

さすが江戸っ子、太っ腹だなぁ~~キラキラ



実はこのお店には特別なメニューがあります。

それがこちらのボルシチコールスローなのですが…


ジュラ紀まであと少し


何が特別って、そのお値段なんです。

メインの料理をオーダーした人に、なんとどちらも

50円という破格の値段で提供されていますヽ(*'0'*)ツ

(どちらも単品でのオーダーは不可)

モチロン、味はどちらも本当に美味しいですヨ~ぺろっ



美味しい食事と楽しい会話。

最近チョットお疲れ気味だったので、気分が回復しました!

やっぱりこういう時間は人にとって大事ですね合格

「遠方より友来る、また楽しからずや」

と、孔子の気分なのでありました~(ナンチャッテにひひ




旅の醍醐味のひとつである「食」

国内外を問わず、各地の名物料理を食べることは

旅の楽しい思い出の一つにもなりますね。

と言っても、今や日本で食せない世界の料理は無いのでは?

と思うほどグローバル化が進んでいます。



私個人のことを言うと、そんなにグルメではないので

あまり料理には詳しくない方なんです。

気に入った料理を何度も食べるタチなので…f^_^;)

でも割とチャレンジャーですね~

皆が手を出せないモノでも結構口にできますヨ。

(美味しいかどうかは別問題ですけど…)



そんなグルメでない私は、仕事で色んな国のメニューを

登録していると、時々ナンジャコリャ?という

想像もつかないメニューに出くわします。

ネットの無い時代には、ガイドブックやその国の観光局が

出している資料などで調べたものですが、

いまや画像をググッてみれば、たった1秒で答えが出るんですね。

イヤハヤ、本当にいい時代になりましたo(^▽^)o



で、つい先日、久々にそのナンジャコリャ?に出会いました。

最初見た時は料理の名前だと気がつきませんでしたよ…

「Jansson's Temptation
ヤンソンさんの誘惑   」


ヤンソンズ・テンプテーション…なんとも魅惑的な名前。

スウェーデンの家庭料理だそうです。

この料理の存在を知らなかったのでちょっと笑ってしまいました!

でも IKEA のレストランでも食べられるそうですから

結構有名な料理なんでしょうか?


ジュラ紀まであと少し


見た目はとても素朴な料理ですね。

アンチョビを入れるのが特徴のポテトグラタンだそうです。

なんでも19世紀に実在した(と言われる)菜食主義の宗教家の

エリク・ヤンソンさんが、あまりにも美味しそうな見た目と匂いに勝てずに、

つい口にしてしまった事からその名を付いたんだとか。

ヤンソンさん、よっぽどお腹が空いてたんでしょーかね~(;^_^A

事実ならばちょっと不名誉な事ではあります(笑)



簡単にレシピ(3~4人分)を書きますと、

ジャガイモは千切り(4個)、玉ねぎ(2個)は薄切りに。

耐熱容器にバターを塗り、切った野菜を入れる。

生クリーム1カップを加え、アンチョビを散らす。

胡椒を少々、チーズを乗せてオーブンで30~40分。

おろしニンニクを加えたり、オリーブオイルで仕上げなどもアリ。

シンプルだけど、美味しそう~



ちなみにこんな風に人の名前がついた料理って意外と多いですネ。
名前の由来となったお方の画像付きでどーぞ!

サンドウィッチ
18世紀イギリス貴族サンドウィッチ伯爵がカードゲームを
しながら食べられるものをと考案
ジュラ紀まであと少し


シーザーサラダ
イタリア系移民のシーザー・カルディーニさんが作ったサラダ
(あのジュリアス・シーザーは関係ないんだ…)
ジュラ紀まであと少し


ビーフ・ストロガノフ
ロシア貴族ストロガノフ家の家伝の一品
ジュラ紀まであと少し
(ストロガノフ家のお一人)


ピザ・マルゲリータ
ナポリのピザ職人がイタリア王妃マルゲリータのために
イタリア国旗をイメージして創作
ジュラ紀まであと少し


シャリアピン・ステーキ
昭和11年に日本を訪れたオペラ歌手シャリアピンのために考案。
日本にしかないステーキです。
ジュラ紀まであと少し


マドレーヌ
18世紀フランスでロレーヌ公のためにマドレーヌさんが作ったという説と、
サンチアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者の為に、巡礼の道の
シンボルでもあるホタテ貝をかたどってマドレーヌさんが作ったという説があり。
ジュラ紀まであと少し
(さすがにマドレーヌさんの画像は見つからず!)


ハヤシライス
これも諸説あって、丸善創業者の早矢仕有的(ハヤシユウテキ)が
作ったという説や、町の洋食屋の林さんが作ったまかない料理とか
いろいろあるようです!
ジュラ紀まであと少し
早矢仕さん…父に似てる!


沢庵(タクアン)
江戸時代臨済宗の沢庵和尚が考案した漬物
(そうなんだ~知らなかった!)
ジュラ紀まであと少し


食文化って奥が深くて面白いですねビックリマーク

スペインにハポン Japonというお名前を持つ人々が
たくさんいる村が存在するのは、だいぶ以前に
テレビ番組の特集で拝見したことがありました。

先日の読売新聞に、その方々のDNA鑑定を行って
ルーツを解明しようという研究が進められているとの
記事が掲載されていましたが、なんとも
歴史のロマンを感じる話題ですよね音譜

ハポンさんが居る町は、フラメンコの本場セビリアの
近くに位置するコリア・デル・リオ Coria del Rio という町。

ジュラ紀まであと少し

伊達政宗の命によって欧州を訪れた
慶長遣欧使節団のサムライの一人が
この町に残留した記録が残っているそうです。
日本へ戻る際の最後の乗船地だったとのことで、
最終的には5人前後が現地に残ったのでは
ないか、と推測されているんだとか。

その5人がルーツかもしれないハポンさんは、
現在800人前後いらっしゃるそうです。
以前、テレビ番組で拝見したハポンさん達は
皆さんすっかりラテン系のお顔で、そこにはまったく
日本の血を感じることはできませんでしたが、
なんといまだ蒙古斑を持つ赤ちゃん
生まれてくることがあるそうなんですよ~
まさしくロマンではないですかビックリマーク

現在の鑑定技術では、400年遡っての比較も
十分可能だそうですが、技術の進歩ってスゴイですね~
でも事実は知りたいんですけど、謎は謎として
残しておきたい、なんて気持ちもあったりします。
まぁ第三者は勝手なモンですネあせる

ハポンさんが住むコリア・デル・リオには、
慶長遣欧使節団の代表の一人である支倉常長の
銅像が建っていたり、鳥居がある公園もあったりして
町のHP にもハポンさんを特集するページがあって、
なかなか盛り上がっているようです合格

ジュラ紀まであと少し

実は、この支倉常長をはじめとした慶長遣欧使節団が
欧州へ派遣されたのが1613年。ということは、
来年2013年が400周年となるんですね~
それを記念して日本とスペインではそれぞれ

「日本におけるスペイン年」
「スペインにおける日本年」

と位置づけて、様々な記念行事が開催される予定なんです。
スペインに行かれる計画があるなら、来年に
延ばした方が楽しめるかもしれませんよニコニコ
もしかしたらそれまでにはハポンさんの謎が
解明されているかもしれませんね!
ちょっと楽しみです(*^▽^*)


ところで、この銅像にもなっている支倉常長さん。
個人的にとても思い入れがある歴史上の人物です。
この方の存在を初めて知ったのは、歴史の教科書でも
テレビ番組でもなく、なんと宝塚の舞台でした!

1981年星組公演
「海鳴りにもののふの詩(うた)が」
ジュラ紀まであと少し
当時のトップは瀬戸内美八さん

この写真を見ただけでも「ザ・宝塚」という感じですね(笑)
でもこのお話、とっても良かったんですよ~
舞台は日本へ帰国直前に寄港したマニラ。
その頃すでに日本では切支丹への弾圧が始まっていて、
帰国するのか、マニラに残留するのか決断を迫られる中、
イスパニア総督からも難題をふりかけられ…という展開。
ラストは仲間の一人がある問題の責任を負って自決するシーンで、
当時多感な少女だった私は舞台見ながら
号泣してしまった思い出の作品なのでしたしょぼん

思えば私の今に至るキリスト教文化への興味は
この舞台鑑賞から始まったのかもしれません。
だから、一昨年にスペインとポルトガルを訪れた際、
慶長遣欧使節団の話題を現地で聞いた時には
とっても感慨深いものがあって感動しまくってました!

ちなみに、「清く正しく美しく」のタカラジェンヌが演じる
支倉常長は上記の写真の様に凛々しいお姿なんですが、
その後に実際の支倉常長の肖像画を見た時は、
ガッカリ度200%だった事を付け加えておきます(;´▽`A``

ジュラ紀まであと少し

いや、貴方に罪はないです常長さん…あせる