希望を言えば、2時間位かけてじっくりゆっくりと
鑑賞したいところなんですが、
現実的にはもっぱら仕事帰りの金曜の夜に
ナイトミュージアムでササッと観ることが多いです。
夜に観られるだけでもありがたいですけどね☆
このブログでも美術展の鑑賞記を時々書いてますが、
今年はまだ3月に「フェルメールからのラブレター」展の
記事を1本書いただけ…
その間、全く行ってなかった訳ではないんですよ

実は書きそびれてしまった、というのが本音です(^_^;)
ということで、チョビっとづつ感想を書いてみると…
国立西洋美術館
「ユベール・ロベール~時間の庭」展
「時間の庭」というなんともロマンチックな副題がついてますが、
廃墟や遺跡をたくさん描いた作品群には
旅や考古学に対する浪漫を感じましたね~
私が大好きなドイツ・ロマン主義派のフリードリヒの
作品を思わせる絵画が多くて、なかなか気に入りました♪
ロベールが描いた様な、遺跡が入った風景画をいつか自宅に飾ることが出来たら嬉しいなぁ~
Bunkamuraミュージアム
「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展
(2012年3月31日~6月10日)
「モナリザ」の模写作品だけを一堂に集めた
展示室が圧巻でありました。
顔の表情とか衣服の色、全体の雰囲気などがそれぞれ微妙に違う表現で面白かったです。
全部で10作品近くもあったでしょうか。
個人蔵の作品も多かった様なので、もう今回の様に
模写ばかりを集めて鑑賞する、なんて機会は
2度とないかもしれませんね~
ちなみに、この展示会の目玉の一つであった
ダ・ヴィンチのスケッチ「ほつれ髪の女」(チラシの絵)を
見ていたら、ある映画を思い出しました。
ドリュー・バリモア主演のシンデレラをモチーフにした
「エバー・アフター」という映画(98年公開)ですが、
魔法使いの役回りでダ・ヴィンチが登場するのです。
主人公のよき相談相手、といった趣だったでしょうか。
お話の最後にこのスケッチとそっくりな絵を書いた、
というオチがあるのですよ。
まぁ確かにドリューの目鼻立ちはこの絵に似ていなくもないですな。
どんな絵だったかは映画をご覧くださいね~
女子なら胸がキュンとする、素敵な映画です

国立博物館平成館
「ボストン美術館~日本美術の至宝」展
(2012年3月20日~6月10日)
この美術展は、当初見に行く予定はなかったんです。
でもどうしても見ておきたい作品がありまして、
用事の合間にエイヤっと訪れてみたのですが、
これが間違いでしたね~
もうすぐ会期も終了という時期だったせいもあるのですが、
なんと入場するのに1時間以上という張り紙が!!
ここはディズニーランドかっ!という感じでしたが、
並んでいるのは私も含めてご年配の方々ばかり(;^_^A
その日は暑くて並ぶのが辛かったですが、どうにか無事に入場。
見たかったのはこちらの↓仏像だったのです!
快慶の弥勒菩薩立像

小ぶりながらも見るからに後光が差してるような
実に素晴らしい仏像でありました!
大満足

ちなみに、この展示会の目玉だった二大絵巻の展示
「吉備大臣入唐絵巻」と
「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」
のコーナーは、押すな押すなの大盛況(><;)
結局ほとんど見れずに帰ってきてしまいました…
無念じゃ。
そしてようやく今回の本題に入りますっ!
新国立美術館
「エルミタージュ美術館
~世紀の顔 西欧絵画の400年」
(2012年4月25日~7月16日)
今回は久しぶりに、休日にゆっくり鑑賞してきました
友よ、誘ってくれてありがとう(*^▽^*)
あれっ?でも最近どこかで「エルミタージュ展」って
やらなかったっけ?と思っていたのですが…
ワタクシの美術展鑑賞スクラップブックを
パラパラとめくってみたら、ありましたよやっぱり!
2006年に東京都美術館で開催されてました。
あらま、もう6年も前のコトなのですね…
ついこの間の様な気がしたのにっ(´□`。)
でもこんな短いスパンでも貴重な作品を
日本に貸し出しして下さる美術館には感謝ですね
前回も今回の美術展もチラシのメインカラーが
黄色というのは、美術館側の意向なんでしょうか。
(と、展示品とは関係ない所が気になるワタクシ)
さて、本題の美術展の方ですが、
「西欧絵画の400年」と副題にある通り
実に様々な時代の絵画が集結していて
本当に見ごたえがある美術展になっています。
女帝エカテリーナ2世の威光はスゴイですね~
この美術展で絵画の歴史が学べますよ
<Ⅰ>16世紀 ルネサンス:人間の世紀
<Ⅱ>17世紀 バロック:黄金の世紀
<Ⅲ>18世紀 ロココと新古典派:革命の世紀
<Ⅳ>19世紀 ロマン派からポスト印象派まで 進化する世紀
<Ⅴ>20世紀 マティスとその周辺:アヴァンギャルドの世紀
気になった作品の幾つかを挙げてみると…
レンブラント・ファン・レイン
この作品は…スゴイ
の一言です。
色も動きも最小限なのに表現している事は
無限大に感じるんですよ…
顔や手の表現なんて絶句するほど素晴らしい。
しみじみ観にいって良かったと思えた作品。
フランソワ・ブーシェ
「クピド(絵画の寓意)」
まさにロココ100%の絵画ですね~
パステル調の色彩がとっても美しい。
クピド(キューピッド)が絵を描いている、という主題が
なんだか気に入ってしまった作品です。
描いてるのが女の子の彫像、という所も
です♪
ライト・オブ・ダービー
「外から見た鍛冶屋の光景」
ちょっとうろ覚えなんですが、確か絵の解説には
鍛冶屋の人工的な火の色と、月の光という
自然光を対比させた視覚的な作品ということです。
確かにふいごの暖かい火の色と、
青い月の冷たい光がなんとも言えない雰囲気ですよね。
ティム・バートン監督の映画のワンシーンのようです。
オラース・ヴェルネ
「死の天使」
真ん中の白い服の女性が天使に見えるけれど、
実はその後ろで体を支えている黒い死の天使。
ちょっと不気味な作品ではあります。
死は誰もが避けられない事象だけれど、
こうやってあの世に連れて行かれるのかなぁと
なんだか考えさせられてしまう作品でした。
バブロ・ピカソ
ピカソといえばキュビズム。
この作品はキュビズムに移行する過渡期の作品なんでしょう。
顔の表情やギターを弾く手こそキュビズムの特徴が
見え出してますが、背景の本棚はいたって普通です。
横顔と正面の顔を同時に描き出す手法の前には
この絵の様な時代もあったのだと、ヘンに納得してしまった一枚。
そして最後は、この美術展で一番気に入った作品です
残念ながらお土産用の絵葉書は無かったですが★
ジョゼフ・ベイル
奉公人なのでしょうか。
穴だらけの衣服が痛々しいのですが暗さは無く、
くすねたワインで酔っ払う(?)姿が微笑ましい少年。
左の樽の上には子猫が2匹鳴いています。
なんだか見ていて思わず笑みがこぼれてしまいますね~
絵葉書があったら欲しかったのに~
買えなかった絵葉書の代わりに
こ~んな可愛いグッズをゲット
かわゆすぎるっ
まんまと戦略に乗せられまくってしましました~
でも可愛いからいいのだ!(^▽^;)










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を応援していた私には、















