頭の中では
♪東京節♪がぐるぐるしながら前進です



馬込てくてくと言いながら
もう地名で言うと山王の辺りに入りました



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商店街から道なりに左折して行くと




蘇峰公園に着きます



徳富蘇峰の住まいの跡地


静岡新聞が所有していたものを
大田区に寄贈した形で
公園として整備されました




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徳富蘇峰を…どう表現していいのか
私にはわかりません…



ジャーナリスト・思想家・歴史家・評論家…そして政治家


明治、大正、昭和の日本を見つめ続けてきた方と言えばいいのでしょうか?




弟の
徳冨蘆花の芦花公園も都内にあり…
兄弟揃ってすごい人…(⌒-⌒; )
というイメージ




公園の中には
執筆活動されていた山王草堂があり
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建物を覆う様な形で
入場無料の記念館になっています




右手の入口から中に入って見ましょう
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ガラスで仕切りがされていますが
縁側などからお家の中を覗く格好で
見学出来るんです




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馬蹄形の座卓の上には沢山の本が積まれています




蘇峰は筆まめだったそうで
奥の部屋の壁面には
著名な方からの書簡が沢山展示されています




山王草堂の入口右手には
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新島襄から贈られた
「カタルパの木」があります



こちらにあるものは3代目という事で



大河ドラマ「八重の桜」の影響もあり
花の季節には大勢の方が訪れるそうです





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庭園を歩けば
梅が咲いていて




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メジロが花をついばんでいました




大正7年から昭和27年まで
執筆された全100巻となる
「近世日本国民史」



山王草堂にお住まいだったのは
大正13年から昭和18年までの19年間



このお庭の四季を眺め
気分転換などされていたのでしょうか?





裏手に新しく整備された
カタルパの小径をおりて




右手にある
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尾崎士郎の住居跡に向かいます




(なお訪れたのは2/22なので、梅の開花状況は現在と異なると思います)




*つづく*