土曜日には
以前ブログにポスターの写真を載せたこともある
写真展に出掛けてきました
東京ステーションギャラリーで開催中の
「植田正治のつくりかた」です
今年生誕100年ということもあり
恵比寿の
東京都写真美術館でも
こんな作品展が開催されています
未公開の写真も展示されるということで楽しみにしていました
写真芸術の時流に
少しづつ作品が変化しながらも
自分の撮りたい様に撮る…
そのスタンスは生涯一貫していたようで
そういう意味では
自分はアマチュアカメラマンなのだと
…
そんな
彼の残した言葉や
「ママとパパと子供たち」
作品のモデルとして写っている
娘の「カコちゃん」が
当時の撮影の様子を
作文形式で綴った文章が
掲載された雑誌から抜粋され
写真とともに展示されていたりして…
今まで見た作品展とはまた違うアプローチの仕方で
新たな感慨を与えてくれる空間になっていました
私にはとても彼の作品を評することは出来ませんが
彼の根底に流れる温かさを
じんわりと体に受け止めてギャラリーを後にしました
山陰にまた行きたくなりました
そして、何気ない毎日が少しだけ愛おしく感じられました
図録を広げながら
また、思いをあたためることにしましょう
開期は1/5までです
ところでステーションギャラリーは
古い東京駅の遺構の一部で、
重要文化財に指定されています
館内の階段などでじっくり見るのも
良い時間です
こんな景色も見られますよ(^ ^)