B級グルメハンターなヨメの、海外旅行の記録です
関西弁でマイペースなダンナ君は専ら出資担当、
プランニングや手配は私が担当しています
これまで訪れた主な国・地域は下記の通り
(アメリカに住んでいた関係で圧倒的にアメリカ・カナダが多いですが)
【アメリカ】
ハワイ(2008年5月/2009年12月)
NY州イサカ(2008年9月~09年5月滞在)
ネバダ州リノ・レイクタホ(2009年1月)
アメリカ横断(2009年5月)
CA州ロサンゼルス(2009年5月~2010年6月滞在)
フロリダ州オークランド(2010年6月)
I LOVE U.S.A SOOOO MUCH
【カナダ】
モントリオール&ケアンズ(2009年2月)
バンクーバー(2010年2月)
【メキシコ】
カンクン・リビエラマヤ(2010年5月)
【中国】
上海(2011年4月)
【イギリス】
ロンドン・湖水地方(2008年7月)
ちなみに
♪NY州の田舎町、Ithacaで綴っていたブログはコチラ→「★」
♪LAで綴っていたブログはコチラ→「★」
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ありがとうございます
ただ今成田にいます☆
突然ですが、これからペルーに行ってきます
ペルー行きが決まったのはなんと2週間前
ダンナくんから突然
「バケーション取れたからツアー予約したで
」
と言われてビックリしたワケです。
マチュピチュに行くのは私の中学の時からの夢だったのですが、
「夢が叶う~っ
」
というよりも
「再来週っ!?こりゃ大変だぁ~
」
という驚きの方が強かったです(笑)
というわけで、行くまでの、あのワクワクドキドキの期間がほぼ皆無な状態での出発になってしまった夢のマチュピチュ。(笑)
準備期間が無かったので
現地で心残りを作って帰って来そうでやや不安です(^^;;
マチュピチュとナスカ、併せて4泊7日という弾丸ツアーですが、
楽しんで来たいと思いま~す

iPhoneからの投稿

ペルー行きが決まったのはなんと2週間前

ダンナくんから突然
「バケーション取れたからツアー予約したで

と言われてビックリしたワケです。

マチュピチュに行くのは私の中学の時からの夢だったのですが、
「夢が叶う~っ

というよりも
「再来週っ!?こりゃ大変だぁ~


という驚きの方が強かったです(笑)
というわけで、行くまでの、あのワクワクドキドキの期間がほぼ皆無な状態での出発になってしまった夢のマチュピチュ。(笑)
準備期間が無かったので
現地で心残りを作って帰って来そうでやや不安です(^^;;
マチュピチュとナスカ、併せて4泊7日という弾丸ツアーですが、
楽しんで来たいと思いま~す


iPhoneからの投稿
【イギリス】明日はロイヤルウェディング☆ ~ウェストミンスター寺院、パイプオルガンの記憶~
上海旅行記の途中ですが・・・
明日はいよいよロイヤルウェディング
ということで、タイムリーな記事を割り込ませていただきます
私はロイヤルウェディングといえば、てっきりセントポール大聖堂↓だと思っていました。
(以下写真は08年にイギリスを訪れた時のものより。)


ダイアナ元妃の華やかな結婚式はこちらで行われたということですし、
何よりロンドンの街並みといえば必ずこの大聖堂のドーム型の屋根を思い出すほど、
まさしく私の記憶の中ではイギリスの象徴と言うべき寺院だからです。
しかし、今回ウィリアム王子が選んだのはウェストミンスター寺院だそうですね
私はこの時初めて、エリザベス女王の挙式がウェストミンスター寺院で行われたことを知りました。
何故ダイアナ妃と同じセントポール大聖堂を選ばなかったのでしょう?
(ウェストミンスター寺院よりもずっと大きいですし。。)
その理由は、両親が離婚したことからセントポール寺院は縁起が悪い、ということに加え、
ダイアナ元妃の葬儀がウェストミンスター寺院で行われたことから、
母に挙式を見てもらいたい、という想いがあったから、という理由からだそうですね。
感慨深いお話です。。。
また、今回のウェディングは不景気にあえぐイギリス国民の反発を買わないよう、
ダイアナ元妃の挙式時に比べると質素に押さえられる見込みだとのこと。
その上でかつてゴージャスな式が執り行われたセントポール大聖堂を避けた、というのも一理あるとのことです。
さて、ウェストミンスター寺院ですが、、
3年前に家族とイギリスを訪れた際に立ち寄りました。
↓セントポール大聖堂に比べると敷地は狭く、「街中の寺院」という印象でした。

↓パパりん、ママりんと寺院の正面で記念撮影しました
(撮影は兄。)
このウェストミンスター寺院。
それはそれは立派なパイプオルガンがあるんですよ
↓内部は撮影禁止だったので、ネットから画像を拝借させていただきました
なんと、このパイプオルガンが向かい合って設置されており、その間に席が用意され、
間に挟まって演奏を聞く形になります
前にも後ろにもパイプオルガン
みたいな

ウェストミンスター寺院はパイプオルガンのコンサートを行っています。
立ち寄った際には是非聴きに行くことをお勧めします。
我が家も一度この寺院を訪れた後、コンサートの時刻に合わせてわざわざ聴きに戻った記憶があります
その音色は荘厳。
体の内部まで、それこそ内臓まで共鳴するような、重厚な音色です。
イギリスの歴史に思いを馳せながら静かに心を落ち着ける一時を過ごせると思います
駄文ですが、このウェストミンスター寺院も、セントポール大聖堂も、
上空から見ると十字架の形をしているんですよ
お土産物屋さんに二つの寺院の模型があったので撮ってみました
↓ウェストミンスター寺院

↓セントポール大聖堂

面白いですよね
明日のロイヤルウェディング生中継、今からとても楽しみです


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明日はいよいよロイヤルウェディング

ということで、タイムリーな記事を割り込ませていただきます

私はロイヤルウェディングといえば、てっきりセントポール大聖堂↓だと思っていました。
(以下写真は08年にイギリスを訪れた時のものより。)


ダイアナ元妃の華やかな結婚式はこちらで行われたということですし、
何よりロンドンの街並みといえば必ずこの大聖堂のドーム型の屋根を思い出すほど、
まさしく私の記憶の中ではイギリスの象徴と言うべき寺院だからです。
しかし、今回ウィリアム王子が選んだのはウェストミンスター寺院だそうですね

私はこの時初めて、エリザベス女王の挙式がウェストミンスター寺院で行われたことを知りました。
何故ダイアナ妃と同じセントポール大聖堂を選ばなかったのでしょう?
(ウェストミンスター寺院よりもずっと大きいですし。。)
その理由は、両親が離婚したことからセントポール寺院は縁起が悪い、ということに加え、
ダイアナ元妃の葬儀がウェストミンスター寺院で行われたことから、
母に挙式を見てもらいたい、という想いがあったから、という理由からだそうですね。
感慨深いお話です。。。
また、今回のウェディングは不景気にあえぐイギリス国民の反発を買わないよう、
ダイアナ元妃の挙式時に比べると質素に押さえられる見込みだとのこと。
その上でかつてゴージャスな式が執り行われたセントポール大聖堂を避けた、というのも一理あるとのことです。
さて、ウェストミンスター寺院ですが、、
3年前に家族とイギリスを訪れた際に立ち寄りました。
↓セントポール大聖堂に比べると敷地は狭く、「街中の寺院」という印象でした。

↓パパりん、ママりんと寺院の正面で記念撮影しました

このウェストミンスター寺院。
それはそれは立派なパイプオルガンがあるんですよ

↓内部は撮影禁止だったので、ネットから画像を拝借させていただきました

なんと、このパイプオルガンが向かい合って設置されており、その間に席が用意され、
間に挟まって演奏を聞く形になります

前にも後ろにもパイプオルガン



ウェストミンスター寺院はパイプオルガンのコンサートを行っています。
立ち寄った際には是非聴きに行くことをお勧めします。
我が家も一度この寺院を訪れた後、コンサートの時刻に合わせてわざわざ聴きに戻った記憶があります

その音色は荘厳。
体の内部まで、それこそ内臓まで共鳴するような、重厚な音色です。
イギリスの歴史に思いを馳せながら静かに心を落ち着ける一時を過ごせると思います

駄文ですが、このウェストミンスター寺院も、セントポール大聖堂も、
上空から見ると十字架の形をしているんですよ

お土産物屋さんに二つの寺院の模型があったので撮ってみました

↓ウェストミンスター寺院

↓セントポール大聖堂

面白いですよね

明日のロイヤルウェディング生中継、今からとても楽しみです



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【上海4日目-2】麗しの都、杭州(その2) ~杭州のシンボル、西湖の美観と河坊街~
2011年4月16日(土)の記事の続きです♪
さて、お次はお待ちかねのランチタイム
ランチをいただくホテルは西湖の近くのようでしたが、何やら物凄い人ごみと大渋滞
さらに遠目でピンクのバルーンなどが浮いているのが見え、何のお祭りごとかと思っていると
「ああ、婚カツパーティーやっていますねー」
とテイさん。
こ、、婚活パーティー
「婚カツパーティー、中国でも流行ってますよ?
ただ、行くのは本人じゃなくて両親であることが多いデス。」
へえ?
「大学入るまでは『彼氏なんか作らないで勉強しなサイ』って言うし、
大学は行ったら今度は『早く結婚しろ』って言うし。
これがゲンジツです。」
・・・・・・^^;
物凄い大渋滞の中を通り抜け、間もなく西湖のほとりに建つ百合老飯店(Lily Hotel)に到着~
こちらで杭州料理をいただきます
↓

↓1階のレストラン。

↓牛肉を甘辛くほろほろに煮込んだ物(?)とキャベツの炒め物、セロリの炒め物。

↓鴨のロースト、酢豚。

↓チャーハン。

↓スープ。

杭州名物というよりは家庭料理に近いかも?
チャーハンはほとんど塩味が無いくらい薄味でしたが、他は美味でした^^
↓そしてこちらは中国でよく見かける梅干しのお菓子。
最後に可愛らしいウェイトレスさんが売りに来たので一袋買ってみました

ランチの後はいよいよ杭州随一の観光スポット、西湖へ

柳が萌黄色の葉を付けるこの季節、西湖を訪れるには最高の季節だそうです
↓まずは西湖の分湖といいますか、西湖から水が注ぐ小さな池。
葉を垂たらす柳のバックは鏡のような湖面に反射する対岸の緑
美しい景観です


残念ながらスケジュールのお関係上、ここではあまりゆっくり景観を楽しむ時間は無さそうです
↓遊歩道を歩いて遊覧船乗り場へ向かいます。

遊歩道を歩いていると、不思議な鳥の鳴き声が聞こえてきます。
一体どんな鳥なんだろう~
?と思っていると?
↓なんと、、、音源は子供達の笛でした・・・

↓そしてこれが西湖です
右手にうっすら見えるのは雷峰塔です。

↓遊覧船に乗ります

↓土日だからか、西湖は沢山の遊覧船で賑わっています

↓西湖十景の一つ、「三潭印月(さんたんいんげつ)」が楽しめる島、小瀛州(シャオインジョウ)です。

この島、田んぼの「田」の形をしているのです
↓ネットから画像を拝借^^;

↓そしてこれが「三潭印月(さんたんいんげつ)」の景色。
十五夜の夜に島の前に建てられた三つの石塔に明かりが灯され、満月と並び、小さな月になって見えるのだとか。

美しいですね~
島に降りてゆっくりと見て回ってみたかったのですが、、時間が無くて残念
↓そしてこれが湖心亭。
テイさんによると、この島は地盤沈下がひどく、最近立ち入り禁止になってしまったとのことですが・・本当でしょうか?

↓遠くに蘇堤が見えます。

この蘇堤からは、これまた西湖十景の一つ、「蘇堤春暁(そていしゅんぎょう)」という美しい景色を臨むことができるそうです。
↓こちらもネットから画像を拝借しました^^;蘇堤春暁の景色です。
美しい・・・

他、春夏秋冬で楽しめる西湖十系の中から紹介すると、
↓夏に楽しめるという、「曲院風花(きょくいんふうか)」。
夏になると蓮の花が一斉に咲き乱れ、花と葉の色の見事なコントラストが楽しめるのだそうです。

↓そして冬といえば「断橋残雪(だんきょうざんせつ)」。
冬になってうっすらと雪が積もり、橋の天辺から雪が溶け始めた時、
橋が途中で切れたように見えることからこの名前が付けられたそうです。

遊覧船は、チケットを一度買えば何度でも乗れるので、
一日使ってゆったりと西湖の島々を巡ることもできるそうです。
あぁ・・・行ってみたい・・・
できれば大音響を立てて進むエンジン搭載の船ではなく、
手漕ぎ舟でゆったりと静かに景色を堪能してみたいものです
↓私達はここで舟を降ります。

次は南宋時代に栄えた街を再現した商店街、河坊街(かわぼうがい)へ

↓河坊街の正門。

↓土日だからか、車やらバスやらでしっちゃかめっちゃか
全く進まずクラクションの嵐で、もう、カオスです

ここで一時間の自由時間。
テイさんに注意されたのは、スリが多発しているということ。
複数人数で役割分担をし、話しかけて気を引く人、その間にスる人などがいると聞き、
あまり呑気に楽しめそうもありません
カバンはしっかりと前に抱え、気を引き締めて遊びに行きますっ!
↓河坊街の街並み。

↓色々なお店が建ち並びます。

↓銀細工のお店。奥の茶筒、実家にあった物にソックリ
でもフタを開けてみたらスポスポでした
あんなんじゃ一日でお茶ッ葉が湿っちゃう

↓こちらが草で出来た動物達。

↓草でできてるとは思えないっ

↓剣まで売ってます。日本に持って帰れるのかな~?

↓そして可愛いと思ったのがこのミニミニな傘

小さな女の子の親戚がいたら、お土産にいいかも

さてさて、ここではB級スイーツハント、行ってみましょ~~っ

↓まずは、臓物・・・というか、ゲテモノ屋。。
心なしか、アヒルちゃんの顔まで置いてあるような・・・これはパスかな

↓このお煎餅も食べてみたいぃ~~

↓お餅がたくさん・・・

↓餅付きのように飴を付いています
おもしろ~い

でもまず食べなくてはならないのは、杭州名物「龍須糖(ロンシュータン)」でしょう
そのまま訳せば「龍の鬚(ヒゲ)の飴菓子」です。
こちらはツアーでご一緒のOさんが「一緒に食べましょう!」と買って下さいました
↓龍須糖(ロンシュータン)。その名の通り、龍のヒゲ状になった飴がふんわりと巻かれています。
見た目は美味しそう

↓お店では職人さんが飴を糸状に伸ばしています

一口齧ってみると・・ソフトキャンディーのような感触
↓中には甘いナッツが粉末状になったものが入っています。とっても美味しい

Oさんに買っていただいたのに、結局みなさん2つずつぐらいしか召し上がらず、
残りは私一人でペロリといっちゃいました~
それから、定勝餅[米羔]dingshenggao
道行く人の中で、薄ピンク色のモチッとしたおまんじゅうのようなお餅のようなものを
ほおばっているのをよく見かけ、「あれは何だ~っ
」というワケで
辿って行き、このお店に辿り着いたワケです
↓顆粒状のもち米?を型に詰めて押し固め、蒸したもののようです。
中には甘さ控えめの餡が入っています。

↓モッチリして美味しそ~

↓いっただっきま~す
(ぱくっ)
おいち~っ

↓このお団子も食べてみたかったなぁ~

さて、東側を大体見終わってしまった私達は、西側へ。
↓西側は露店のようなお店が建ち並んでいます。

この押しくらまんじゅうが如き人ごみの中、快適に歩けてかつスリの危険の無い歩き方を思いつきました
それは・・・
↓河坊街内を走っている電気バスの直後を歩くこと~

↓いや~、快適快適

というわけで、あっという間に16時になってしまい、杭州駅へ向かいます
↓杭州駅。こちらでテイさんとお別れし、実質ツアーはここで解散となります。

杭州。そして西湖。
あまりに人が多くて少し辟易してしまいましたが、
西湖は是非、2泊してゆったりと十景を巡りたいと思いました。
できれば、中秋の名月の頃に、三潭印月を愛でながら月餅を食べてみたいものです
いつか必ずもう一度訪れたいと思う、杭州でした。
この二日間でお世話になった上海実華国際旅行社さんは、非常に良心的で素敵なツアーを提供して下さり、お勧めです
上海からの各種日帰りツアーは、↓のエクスプロア上海のサイトから申し込むことができます。
http://travel.explore.ne.jp/tour/daytrip_sh.php


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さて、お次はお待ちかねのランチタイム

ランチをいただくホテルは西湖の近くのようでしたが、何やら物凄い人ごみと大渋滞

さらに遠目でピンクのバルーンなどが浮いているのが見え、何のお祭りごとかと思っていると
「ああ、婚カツパーティーやっていますねー」
とテイさん。
こ、、婚活パーティー

「婚カツパーティー、中国でも流行ってますよ?
ただ、行くのは本人じゃなくて両親であることが多いデス。」
へえ?
「大学入るまでは『彼氏なんか作らないで勉強しなサイ』って言うし、
大学は行ったら今度は『早く結婚しろ』って言うし。
これがゲンジツです。」
・・・・・・^^;

物凄い大渋滞の中を通り抜け、間もなく西湖のほとりに建つ百合老飯店(Lily Hotel)に到着~

こちらで杭州料理をいただきます


↓1階のレストラン。

↓牛肉を甘辛くほろほろに煮込んだ物(?)とキャベツの炒め物、セロリの炒め物。

↓鴨のロースト、酢豚。

↓チャーハン。

↓スープ。

杭州名物というよりは家庭料理に近いかも?
チャーハンはほとんど塩味が無いくらい薄味でしたが、他は美味でした^^
↓そしてこちらは中国でよく見かける梅干しのお菓子。
最後に可愛らしいウェイトレスさんが売りに来たので一袋買ってみました


ランチの後はいよいよ杭州随一の観光スポット、西湖へ


柳が萌黄色の葉を付けるこの季節、西湖を訪れるには最高の季節だそうです

↓まずは西湖の分湖といいますか、西湖から水が注ぐ小さな池。
葉を垂たらす柳のバックは鏡のような湖面に反射する対岸の緑

美しい景観です



残念ながらスケジュールのお関係上、ここではあまりゆっくり景観を楽しむ時間は無さそうです

↓遊歩道を歩いて遊覧船乗り場へ向かいます。

遊歩道を歩いていると、不思議な鳥の鳴き声が聞こえてきます。
一体どんな鳥なんだろう~

↓なんと、、、音源は子供達の笛でした・・・


↓そしてこれが西湖です

右手にうっすら見えるのは雷峰塔です。

↓遊覧船に乗ります


↓土日だからか、西湖は沢山の遊覧船で賑わっています


↓西湖十景の一つ、「三潭印月(さんたんいんげつ)」が楽しめる島、小瀛州(シャオインジョウ)です。

この島、田んぼの「田」の形をしているのです

↓ネットから画像を拝借^^;

↓そしてこれが「三潭印月(さんたんいんげつ)」の景色。
十五夜の夜に島の前に建てられた三つの石塔に明かりが灯され、満月と並び、小さな月になって見えるのだとか。

美しいですね~

島に降りてゆっくりと見て回ってみたかったのですが、、時間が無くて残念

↓そしてこれが湖心亭。
テイさんによると、この島は地盤沈下がひどく、最近立ち入り禁止になってしまったとのことですが・・本当でしょうか?

↓遠くに蘇堤が見えます。

この蘇堤からは、これまた西湖十景の一つ、「蘇堤春暁(そていしゅんぎょう)」という美しい景色を臨むことができるそうです。
↓こちらもネットから画像を拝借しました^^;蘇堤春暁の景色です。
美しい・・・


他、春夏秋冬で楽しめる西湖十系の中から紹介すると、
↓夏に楽しめるという、「曲院風花(きょくいんふうか)」。
夏になると蓮の花が一斉に咲き乱れ、花と葉の色の見事なコントラストが楽しめるのだそうです。

↓そして冬といえば「断橋残雪(だんきょうざんせつ)」。
冬になってうっすらと雪が積もり、橋の天辺から雪が溶け始めた時、
橋が途中で切れたように見えることからこの名前が付けられたそうです。

遊覧船は、チケットを一度買えば何度でも乗れるので、
一日使ってゆったりと西湖の島々を巡ることもできるそうです。
あぁ・・・行ってみたい・・・

できれば大音響を立てて進むエンジン搭載の船ではなく、
手漕ぎ舟でゆったりと静かに景色を堪能してみたいものです

↓私達はここで舟を降ります。

次は南宋時代に栄えた街を再現した商店街、河坊街(かわぼうがい)へ


↓河坊街の正門。

↓土日だからか、車やらバスやらでしっちゃかめっちゃか

全く進まずクラクションの嵐で、もう、カオスです


ここで一時間の自由時間。
テイさんに注意されたのは、スリが多発しているということ。
複数人数で役割分担をし、話しかけて気を引く人、その間にスる人などがいると聞き、
あまり呑気に楽しめそうもありません

カバンはしっかりと前に抱え、気を引き締めて遊びに行きますっ!
↓河坊街の街並み。

↓色々なお店が建ち並びます。

↓銀細工のお店。奥の茶筒、実家にあった物にソックリ

でもフタを開けてみたらスポスポでした



↓こちらが草で出来た動物達。

↓草でできてるとは思えないっ


↓剣まで売ってます。日本に持って帰れるのかな~?

↓そして可愛いと思ったのがこのミニミニな傘


小さな女の子の親戚がいたら、お土産にいいかも


さてさて、ここではB級スイーツハント、行ってみましょ~~っ


↓まずは、臓物・・・というか、ゲテモノ屋。。
心なしか、アヒルちゃんの顔まで置いてあるような・・・これはパスかな


↓このお煎餅も食べてみたいぃ~~


↓お餅がたくさん・・・


↓餅付きのように飴を付いています



でもまず食べなくてはならないのは、杭州名物「龍須糖(ロンシュータン)」でしょう

そのまま訳せば「龍の鬚(ヒゲ)の飴菓子」です。
こちらはツアーでご一緒のOさんが「一緒に食べましょう!」と買って下さいました

↓龍須糖(ロンシュータン)。その名の通り、龍のヒゲ状になった飴がふんわりと巻かれています。
見た目は美味しそう


↓お店では職人さんが飴を糸状に伸ばしています


一口齧ってみると・・ソフトキャンディーのような感触

↓中には甘いナッツが粉末状になったものが入っています。とっても美味しい


Oさんに買っていただいたのに、結局みなさん2つずつぐらいしか召し上がらず、
残りは私一人でペロリといっちゃいました~

それから、定勝餅[米羔]dingshenggao

道行く人の中で、薄ピンク色のモチッとしたおまんじゅうのようなお餅のようなものを
ほおばっているのをよく見かけ、「あれは何だ~っ


辿って行き、このお店に辿り着いたワケです

↓顆粒状のもち米?を型に詰めて押し固め、蒸したもののようです。
中には甘さ控えめの餡が入っています。

↓モッチリして美味しそ~


↓いっただっきま~す

おいち~っ


↓このお団子も食べてみたかったなぁ~


さて、東側を大体見終わってしまった私達は、西側へ。
↓西側は露店のようなお店が建ち並んでいます。

この押しくらまんじゅうが如き人ごみの中、快適に歩けてかつスリの危険の無い歩き方を思いつきました

それは・・・
↓河坊街内を走っている電気バスの直後を歩くこと~


↓いや~、快適快適


というわけで、あっという間に16時になってしまい、杭州駅へ向かいます

↓杭州駅。こちらでテイさんとお別れし、実質ツアーはここで解散となります。

杭州。そして西湖。
あまりに人が多くて少し辟易してしまいましたが、
西湖は是非、2泊してゆったりと十景を巡りたいと思いました。
できれば、中秋の名月の頃に、三潭印月を愛でながら月餅を食べてみたいものです

いつか必ずもう一度訪れたいと思う、杭州でした。
この二日間でお世話になった上海実華国際旅行社さんは、非常に良心的で素敵なツアーを提供して下さり、お勧めです

上海からの各種日帰りツアーは、↓のエクスプロア上海のサイトから申し込むことができます。
http://travel.explore.ne.jp/tour/daytrip_sh.php


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【上海4日目-1】麗しの都、杭州 その1 ~六和塔と銭塘江、龍井茶の里、梅家塢~
2011年4月16日(土)。上海旅行4日目です!
この日は一番楽しみにしていた麗しの都、杭州への日帰りツアー

杭州⇔上海間は約200キロ。車だと片道2時間半の道のりです。
しかしながら、せっかくなので今回は
昨年10月に開通したばかりという
最新型特急、CRH
で向かうツアーにしてみました

集合は7時45分。
昨日の周荘に引き続き、ガイドの陳さんが迎えに来て下さいました
朝は道路が混雑するので、特急の乗車駅「虹橋火車駅」までは地下鉄で向かいます。
この「虹橋火車駅」自体も昨年秋に完成したばかりだとか
「虹橋火車駅」へは10号線の「陜西南路」駅から一本です
なんとこの10号線も、昨年11月に虹橋火車駅まで開通したばかりらしいのです
(2010年度版のガイドブックにも虹橋火車駅⇔龍渓路駅間は点線で書かれています
)
ホテルの最寄り駅から一本で行けるとは
随分ラッキーな時に訪れたようです
↓10号線「陜西南路駅」構内。改札の左手前に荷物チェックカウンターがあるのが分かります。
※1号線「陜西南路駅」とは繋がっていいません。全く別の駅なので注意してくださいね~

↓タッチパネル式の券売機。
料金表示ではなく、全ての駅名が表示されるので非常に親切です

↓駅のホーム。ラッシュ前ということもあり、空いています。
ピカピカで綺麗

↓現在いる「陜西南路」駅は右から二番目。赤い文字で記されています。
目的地「虹橋火車」駅は上段の一番左端。終点です。
この上段部分が昨年11月に開通するまでは、10号線は下段の虹橋空港行きしかありませんでした。

虹橋火車駅はまるで空港のように巨大な駅

↓CRHの乗り場へ入るには荷物&身体チェックをしなければいけません。
・・・本当に空港みたい

↓ホームへ降りるゲートがズラリ。
ホームは下の階にあり、乗り場の番号のゲートからエスカレーターで下りるようです。
乗車時間になるまで扉は開きません。
非常に安全で優れたシステムだと思います

↓乗車時間になったので列に並びます。
お世話になった陳さんともここでお別れ
杭州駅では別のガイドさんが待機しているのです

↓世界最速を誇るというCRH、初のご対面~

↓ウワサによると東北新幹線「はやて」がモデルだとか・・・(ウソだったらごめんなさい
)?
鼻のカタチは似てますね~

↓さすが最新型特急。中もキレイです

↓ツアー会社の方で手配していただいたのは二等席。十分広いし、快適でしたよ~

↓さあ、しゅっぱーつ

静かで快適な乗り心地
昨日の周荘とは大違いです
杭州へはバスで2時間半かけて行く日帰りツアーも、これより少し安い値段でありましたが、
中国の高速を2時間半なんて・・・睡眠薬でも飲まないとやってられません
CRHにしておいて本当によかったぁ~

↓ヨーロッパのような建物が入り混じった上海市街地の風景を眺めながら。

↓高速の看板の大きさと車線の多さはアメリカみたい。

↓“Japanese.CHINA. ORG.CN”ニュースによれば、
CRHの最高時速は杭州→上海の途中の416.6km/hらしいです。
私がチラッと前方の電光掲示板を見た時は341km/hでした。

↓45分、ノンストップで杭州駅に到着です
近未来的な虹橋火車駅に比べるとちょっと見劣りが。。
改装前の新宿駅というかんじですかね?

杭州駅では、陳さんに代わってガイドの「テン」さんがお出迎え
なんと、宮崎あおい似の可愛らしい女の子なんですよ~
本日のツアーは、単身赴任で上海にいらっしゃっている男性とそのお父様のペアとご一緒に。
昨日の陳さんはガイド兼ドライバーでしたが、
この日は運転手さんも終日付きっきり
専用の大型のワゴン車で回る中々快適なツアーです
一番始めに訪れたのは、西湖の南に位置する六和塔です。
杭州駅から車で20分弱で着いたと思います。
↓六和塔へ登る階段。

↓こちらが六和塔。
北宋時代の970年に建立されたそうです。

↓側を流れる「錢塘江(せんとうこう)」。
この河は古くから海嘯(かいしょう)と呼ばれる逆流を起こして氾濫し、
六和塔はそれを鎮めるために建てられたそうです。

********* 興味を持ったので調べてみました(°∀°)b *********
海嘯(かいしょう)は、満潮時に海から波が逆流してくる現象で、潮津波(しおつなみ)とも呼ぶそうです。
世界でこの現象が起こるのは三つの河川だけ。
南米のアマゾン川(一番有名)、中国の銭塘江、イギリスのセヴァン川、
だそうです。
銭塘江の場合、旧暦の8月15日前後、丁度十五夜の頃に最大の海嘯が見られるそうです。
何故十五夜の頃が最大となるのか、調べてみたのですが、
1.太陽と地球と月の位置関係が一番キレイに真っすぐになり(他の満月時は多少ズレがある)、潮汐力が最大になる
2.中国、韓国、日本間を流れる潮流が、長い周期を通してこの頃に杭州湾へ反射して戻って来、
潮位が最大となる
この辺りが納得できるメカニズムかな~、という感じです
なお、海嘯が起こる河川の条件は、「三角江」であること、
すなわち、河口付近がラッパ状になっていることだそうです。
このため、川幅が突然狭くなる河口に大量の海水が押し寄せ、津波のように逆流していくのだとか。
↓銭塘江は確かにラッパ型をしていますね

その海嘯とやらを見てみたい
というワケで画像を見つけてきました↓
鎮めるための慰霊塔が造られた割には随分平和な現象のように見えますが・・?
杭州では、十五夜の日は、昼間に海嘯を鑑賞し、夜は西湖で月餅を食べながら月を愛でる習慣があるそうです
・・・でも、ガイドのテンさん曰く、死人が出たこともあるって・・・?
↓こちらの動画でようやく納得。
これは舐めてかかったら怖いですね
後半部分で波にさらわれてしまう観客が出て来ます。
とはいえ、スピードもそんなに早くなく、鑑賞用津波といった感じでしょうか。。
この現象を見て思ったのですが、津波大国の日本も、
何本か人工的にこのような「海嘯河」を列島を横断するように何本か通して
大地震が起きた際に津波のエネルギーを列島の反対側へ逃してしまうようにできないでしょうかね><?
********* *********
さて、話が長くなりましたが、この六和塔、外見は13層ですが、実際は7階建てなのだそうです。
高さは約60m
早速登ってみます

↓六和塔前のぼたん。丁度見頃を迎えていました

↓予想通り、非常に急な階段です
カメラをしょってこれを7階まで上がるのはかなりしんどい

↓六和塔2階。殺風景ですね

↓ようやく7階に到着。うひ~っ
銭塘江と背後の月輪山の風景が見渡せます

↓反対側の景色。緑が綺麗

次に私達が向かったのは「梅家塢(バイカウ)」という、龍井茶(ロンジンチャ)の名産地。
良質な茶葉の生産地として、近年人気が急上昇しているらしいです
龍井茶は中国を代表する緑茶で、ここ、杭州でしか採れません。
なので、中国の大都市に出回っている龍井茶のほとんどはニセ物で、品質も不明だとか。
上海市内で「龍井茶」を売っている土産物屋は要注意です
六和塔から西北西へ走ること10分弱で「梅家塢(バイカウ)」に到着
↓「おもひでぽろぽろ」の紅花畑を思い出させるような、美しい茶畑です

↓美しい蛍光色のような黄緑色の新茶の芽。この新芽の部分のみを採ったお茶が最高級の「特級」のお茶になると言われています。

↓採れた茶葉を持って並ぶ列。

↓採れた茶葉はこのように測ってもらい、その日の収入が決まるのでしょうか?

・・・それにしても、この列。よくよく見ると・・・
↓ちょww密着し過ぎ・・
?

・・・イカダモ(↓)を連想したりして。。。

精神的にも物理的にも「人との距離」を大切にする私達日本人にとって、
ちょっと摩訶不思議な光景でした
・・・にしても、ダンナはこの光景にツボッたらしく、車に乗り込んでもまだ笑っていました
曰く、「いや、遠目で見たら小学生がフザけて並んでるのかと思ったから(´゚艸゚)∴」だそう。
彼のツボはいまだによく分から~んっ(ノ`A´)ノ ⌒┫
次はランチの場所へ行こうとするテンさん。
せっかく龍井茶の産地へ来たのだから、ちょっぴし飲んでみたいな~と思っていたところ、
一緒のツアーの方が、お土産物屋に立ち寄るようにお願いをして下さいました。
それを聞いたテンさんは
「お土産物屋に寄てしまうと、勧められてしまたりしますが、そういうのはダイジョブですか?」
大変気遣って下さる様子。
中国のツアーというと、ウンザリするほど土産物屋を連れ回される印象がありましたが・・・
随分良心的なツアーだなぁ

本当にここにお願いしてよかった

私からも龍井茶のテイスティングを是非させていただきたいとお願いし、
本来ツアーコースには入っていなかった、「中国茶葉博物館」へ寄り道~
↓中国茶葉博物館。敷地はかなり広いです

↓綺麗に整備された渡り廊下を歩いて、建物内へ。

↓なんだか高級中華レストランの個室のようなこの部屋で龍井茶のテイスティングをさせてくれます

龍井茶を入れる温度は70~80℃が適温だそうです。
渋い日本茶を好む日本人には、高めの80℃で入れた方が好みかもしれませんね。
↓そしてこれが龍井茶。
日本茶は茶葉を発酵させて蒸すのに対し、龍井茶は発行させずに手で揉みながら煎るのだそうです。
よって、日本茶に比べて渋みが無いのだそう。
なるほど、日本茶に比べると黄味がかった澄んだ色をしています。

味は・・甘味があってとても美味しい
毎年4月5日までに採れた龍井茶が最高品質と言われるのだそうです。
正にベストタイミングに来たということでしょうか

↓せっかくテンさんに連れて来ていただいたので、品質が保証されたこちらで龍井茶を購入しました

さて、お茶のテイスティング中に和んだ私達やんちゃ夫婦と同じツアーのOさん父子。
特にOさんのお父様はダンナ君と同じく奈良に長く住んでいたとのことですっかり打ち解けてしまいました↓



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この日は一番楽しみにしていた麗しの都、杭州への日帰りツアー


杭州⇔上海間は約200キロ。車だと片道2時間半の道のりです。
しかしながら、せっかくなので今回は
昨年10月に開通したばかりという




集合は7時45分。
昨日の周荘に引き続き、ガイドの陳さんが迎えに来て下さいました

朝は道路が混雑するので、特急の乗車駅「虹橋火車駅」までは地下鉄で向かいます。
この「虹橋火車駅」自体も昨年秋に完成したばかりだとか

「虹橋火車駅」へは10号線の「陜西南路」駅から一本です

なんとこの10号線も、昨年11月に虹橋火車駅まで開通したばかりらしいのです

(2010年度版のガイドブックにも虹橋火車駅⇔龍渓路駅間は点線で書かれています

ホテルの最寄り駅から一本で行けるとは

随分ラッキーな時に訪れたようです

↓10号線「陜西南路駅」構内。改札の左手前に荷物チェックカウンターがあるのが分かります。
※1号線「陜西南路駅」とは繋がっていいません。全く別の駅なので注意してくださいね~


↓タッチパネル式の券売機。
料金表示ではなく、全ての駅名が表示されるので非常に親切です


↓駅のホーム。ラッシュ前ということもあり、空いています。
ピカピカで綺麗


↓現在いる「陜西南路」駅は右から二番目。赤い文字で記されています。
目的地「虹橋火車」駅は上段の一番左端。終点です。
この上段部分が昨年11月に開通するまでは、10号線は下段の虹橋空港行きしかありませんでした。

虹橋火車駅はまるで空港のように巨大な駅


↓CRHの乗り場へ入るには荷物&身体チェックをしなければいけません。
・・・本当に空港みたい


↓ホームへ降りるゲートがズラリ。
ホームは下の階にあり、乗り場の番号のゲートからエスカレーターで下りるようです。
乗車時間になるまで扉は開きません。
非常に安全で優れたシステムだと思います


↓乗車時間になったので列に並びます。
お世話になった陳さんともここでお別れ

杭州駅では別のガイドさんが待機しているのです


↓世界最速を誇るというCRH、初のご対面~


↓ウワサによると東北新幹線「はやて」がモデルだとか・・・(ウソだったらごめんなさい

鼻のカタチは似てますね~


↓さすが最新型特急。中もキレイです


↓ツアー会社の方で手配していただいたのは二等席。十分広いし、快適でしたよ~


↓さあ、しゅっぱーつ


静かで快適な乗り心地

昨日の周荘とは大違いです

杭州へはバスで2時間半かけて行く日帰りツアーも、これより少し安い値段でありましたが、
中国の高速を2時間半なんて・・・睡眠薬でも飲まないとやってられません

CRHにしておいて本当によかったぁ~


↓ヨーロッパのような建物が入り混じった上海市街地の風景を眺めながら。

↓高速の看板の大きさと車線の多さはアメリカみたい。

↓“Japanese.CHINA. ORG.CN”ニュースによれば、
CRHの最高時速は杭州→上海の途中の416.6km/hらしいです。
私がチラッと前方の電光掲示板を見た時は341km/hでした。

↓45分、ノンストップで杭州駅に到着です

近未来的な虹橋火車駅に比べるとちょっと見劣りが。。
改装前の新宿駅というかんじですかね?

杭州駅では、陳さんに代わってガイドの「テン」さんがお出迎え

なんと、宮崎あおい似の可愛らしい女の子なんですよ~

本日のツアーは、単身赴任で上海にいらっしゃっている男性とそのお父様のペアとご一緒に。
昨日の陳さんはガイド兼ドライバーでしたが、
この日は運転手さんも終日付きっきり

専用の大型のワゴン車で回る中々快適なツアーです

一番始めに訪れたのは、西湖の南に位置する六和塔です。
杭州駅から車で20分弱で着いたと思います。
↓六和塔へ登る階段。

↓こちらが六和塔。
北宋時代の970年に建立されたそうです。

↓側を流れる「錢塘江(せんとうこう)」。
この河は古くから海嘯(かいしょう)と呼ばれる逆流を起こして氾濫し、
六和塔はそれを鎮めるために建てられたそうです。

********* 興味を持ったので調べてみました(°∀°)b *********
海嘯(かいしょう)は、満潮時に海から波が逆流してくる現象で、潮津波(しおつなみ)とも呼ぶそうです。
世界でこの現象が起こるのは三つの河川だけ。
南米のアマゾン川(一番有名)、中国の銭塘江、イギリスのセヴァン川、
だそうです。
銭塘江の場合、旧暦の8月15日前後、丁度十五夜の頃に最大の海嘯が見られるそうです。
何故十五夜の頃が最大となるのか、調べてみたのですが、
1.太陽と地球と月の位置関係が一番キレイに真っすぐになり(他の満月時は多少ズレがある)、潮汐力が最大になる
2.中国、韓国、日本間を流れる潮流が、長い周期を通してこの頃に杭州湾へ反射して戻って来、
潮位が最大となる
この辺りが納得できるメカニズムかな~、という感じです

なお、海嘯が起こる河川の条件は、「三角江」であること、
すなわち、河口付近がラッパ状になっていることだそうです。
このため、川幅が突然狭くなる河口に大量の海水が押し寄せ、津波のように逆流していくのだとか。
↓銭塘江は確かにラッパ型をしていますね


その海嘯とやらを見てみたい

というワケで画像を見つけてきました↓
鎮めるための慰霊塔が造られた割には随分平和な現象のように見えますが・・?
杭州では、十五夜の日は、昼間に海嘯を鑑賞し、夜は西湖で月餅を食べながら月を愛でる習慣があるそうです

・・・でも、ガイドのテンさん曰く、死人が出たこともあるって・・・?
↓こちらの動画でようやく納得。
これは舐めてかかったら怖いですね

とはいえ、スピードもそんなに早くなく、鑑賞用津波といった感じでしょうか。。
この現象を見て思ったのですが、津波大国の日本も、
何本か人工的にこのような「海嘯河」を列島を横断するように何本か通して
大地震が起きた際に津波のエネルギーを列島の反対側へ逃してしまうようにできないでしょうかね><?
********* *********
さて、話が長くなりましたが、この六和塔、外見は13層ですが、実際は7階建てなのだそうです。
高さは約60m

早速登ってみます


↓六和塔前のぼたん。丁度見頃を迎えていました


↓予想通り、非常に急な階段です

カメラをしょってこれを7階まで上がるのはかなりしんどい


↓六和塔2階。殺風景ですね


↓ようやく7階に到着。うひ~っ

銭塘江と背後の月輪山の風景が見渡せます


↓反対側の景色。緑が綺麗


次に私達が向かったのは「梅家塢(バイカウ)」という、龍井茶(ロンジンチャ)の名産地。
良質な茶葉の生産地として、近年人気が急上昇しているらしいです

龍井茶は中国を代表する緑茶で、ここ、杭州でしか採れません。
なので、中国の大都市に出回っている龍井茶のほとんどはニセ物で、品質も不明だとか。
上海市内で「龍井茶」を売っている土産物屋は要注意です

六和塔から西北西へ走ること10分弱で「梅家塢(バイカウ)」に到着

↓「おもひでぽろぽろ」の紅花畑を思い出させるような、美しい茶畑です


↓美しい蛍光色のような黄緑色の新茶の芽。この新芽の部分のみを採ったお茶が最高級の「特級」のお茶になると言われています。

↓採れた茶葉を持って並ぶ列。

↓採れた茶葉はこのように測ってもらい、その日の収入が決まるのでしょうか?

・・・それにしても、この列。よくよく見ると・・・
↓ちょww密着し過ぎ・・


・・・イカダモ(↓)を連想したりして。。。

精神的にも物理的にも「人との距離」を大切にする私達日本人にとって、
ちょっと摩訶不思議な光景でした

・・・にしても、ダンナはこの光景にツボッたらしく、車に乗り込んでもまだ笑っていました

曰く、「いや、遠目で見たら小学生がフザけて並んでるのかと思ったから(´゚艸゚)∴」だそう。
彼のツボはいまだによく分から~んっ(ノ`A´)ノ ⌒┫
次はランチの場所へ行こうとするテンさん。
せっかく龍井茶の産地へ来たのだから、ちょっぴし飲んでみたいな~と思っていたところ、
一緒のツアーの方が、お土産物屋に立ち寄るようにお願いをして下さいました。
それを聞いたテンさんは
「お土産物屋に寄てしまうと、勧められてしまたりしますが、そういうのはダイジョブですか?」
大変気遣って下さる様子。
中国のツアーというと、ウンザリするほど土産物屋を連れ回される印象がありましたが・・・
随分良心的なツアーだなぁ


本当にここにお願いしてよかった


私からも龍井茶のテイスティングを是非させていただきたいとお願いし、
本来ツアーコースには入っていなかった、「中国茶葉博物館」へ寄り道~

↓中国茶葉博物館。敷地はかなり広いです


↓綺麗に整備された渡り廊下を歩いて、建物内へ。

↓なんだか高級中華レストランの個室のようなこの部屋で龍井茶のテイスティングをさせてくれます


龍井茶を入れる温度は70~80℃が適温だそうです。
渋い日本茶を好む日本人には、高めの80℃で入れた方が好みかもしれませんね。
↓そしてこれが龍井茶。
日本茶は茶葉を発酵させて蒸すのに対し、龍井茶は発行させずに手で揉みながら煎るのだそうです。
よって、日本茶に比べて渋みが無いのだそう。
なるほど、日本茶に比べると黄味がかった澄んだ色をしています。

味は・・甘味があってとても美味しい

毎年4月5日までに採れた龍井茶が最高品質と言われるのだそうです。
正にベストタイミングに来たということでしょうか


↓せっかくテンさんに連れて来ていただいたので、品質が保証されたこちらで龍井茶を購入しました


さて、お茶のテイスティング中に和んだ私達やんちゃ夫婦と同じツアーのOさん父子。
特にOさんのお父様はダンナ君と同じく奈良に長く住んでいたとのことですっかり打ち解けてしまいました↓



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【上海3日目-2】グルメストリート「呉江路(ウージアンルー)」と上海雑技団♪
2011年4月15日(金)。引き続き上海3日目の記事です
ツアー後もスケジュールがギッシリだった私達。
ガイドの陳さんにお願いして、お土産タイムを切り、早めに繰り上げて上海市内へ戻っていただきました
帰路の高速は正に地獄
行きとは比べ物にならないほどの車が上海市街地へ向かっていました
ほぼスシ詰め状態となった高速。
アクセル&ブレーキ、割り込み&割り込まれの波縫い走行
日本の道路渋滞はただ眠くなるほど心地良いのですが、
中国におけるソレは常に誰かにぶつかりはしないとハラハラし通しでむしろ動機と息切れで失神しそうです
体が前後左右に振り回され、おまけに立ちこめる排気ガスのニオイでついに頭痛まで始まり、
2時間半後に上海市街地に到着した頃には地球3周して来たくらい老け込みました
車での長距離移動はもう懲り懲り。
明日は新幹線移動のツアーにしておいて本当に良かった
さて、この前日にお友達になった敏ちゃんとの待ち合わせのため、
陳さんには南京西路駅で降ろしていただきました
予想を上回る大渋滞のおかげで15分も待たせてしまいました
しかし敏ちゃんは何とコンビニでお茶を買って待っていてくれたのです
しかもダンナ君の分も
・・・なんていいコなの~~~
喉がカラカラだったので、正に命の水でした
南京西路駅は地下鉄2号線。
南京西路はブランドの路面店などが建ち並ぶお洒落ストリート
その一本南を東西に走るのがグルメストリート、「呉江路(ウージアンルー)」です
↓呉江路(ウージアンルー)の西端。この辺はコールドストーンやThe Coffee Bean など
LAでもお馴染みのオシャレなスイーツ&カフェが並び、原宿のような感じです

私が目指したのはこの呉江路(ウージアンルー)の東側。
石門一路を挟んだ向こうは、昔ながらの露店が並ぶ
B級グルメストリート
なのです
が、石門一路との交差点辺りまで来て異変に気付きます。
・・・なんか、これより東に道が無い・・・?
事前情報によると、東側は賑わっていてすごい人手だということでしたが、
全然そんな気配は有りません
また、この日のお目当て、「焼き小龍包」の有名店、「小楊生煎館(シャオヤンシェンジェングァン)」は
この交差点近くに有り、いつでも行列ができているとのことだったのですが。。
そんな気配は全くありません
敏ちゃんが警備員の人にお店の場所を聞いてくれました。
すると、何と、私が調べて来た情報と全く反対方向・・西端を指さすではありませんか
↓新しく出来た複合施設「経典茂名ビル」。
南京西路駅の4番出口はこの建物に直結しています
お目当ての「小楊生煎館(シャオヤンシェンジェングァン)」はこの中に入っているようです。

これは帰国後に調べた情報ですが、
どうやら東側の屋台街は今年(2011年)1月を持って閉鎖されてしまったそうなのです
それに伴い、当初の人気ショップは全て小奇麗にリニューアルされてしまい、
上の写真のような大きな複合施設の中に収まってしまったのだそう。
・・屋台であちこち食べ歩くのが楽しいのに~~
この他、私がお目当てにしていた上海スイーツのお店、
「甜密密(ティエンミンミン)」も綺麗にリニューアルされ、
南京西路と呉江路の間にでーんと構え、両側に入り口を設ける大きなお店になっていました
残念~~
気を取り直して経典茂名ビルの2階へ。
情報通り、「小楊生煎館」の前には行列ができていました

↓テイクアウトの人が多いのか、合い席になってしまったものの、席はすんなり確保できました

まずは自分で席を確保した後、レジで注文をし、行列に並んで自分で料理を運ぶ、セルフサービスのようです。
注文は敏ちゃんが付き合ってくれたので大変心強い
ただ、この時私はまだ↑のようなシステムが分かっておらず、
レジでお金を払えば料理を運んで来てくれるものと思い、そのまま席に座ってダンナとしゃべっていました。
が、てっきりトイレに行ったものと思っていた敏ちゃんが
レシートを持ってずっと列に並んでいてくれたのです
うあぁ・・・ごめんよ敏ちゃん

↓そしてコレがお待ちかねの焼き小龍包、「生煎(シェンジェン)」です
一皿4コ。二皿注文したので8コあります。

↓どこかのサイトでおススメしていたカレー風味の牛肉スープも注文してみました

生煎2皿+牛肉スープで合わせてたったの20元(約255円)ですよ~
安過ぎっ
そしてお味は・・・
サクッ(齧りつく音)
ジュワッ(溢れ出る肉汁っ
)
很好吃~~~~
(んっま~~~~~)っ



香ばしいカリッカリの皮に齧り付いた瞬間、中にたっぷりと閉じ込められた肉汁が
一気に口いっぱいに広がる、この一口めがたまりませ~んっ

本旅行におけるRui的B級グルメランキングNO.1に決定~~
スープも、ちょっぴり効いたカレーの味とコリアンダー(シャンツァイ)とのハーモニーが美味でした
こちらもオススメ
ギョーザやラーメンを食べた後にはアイスを食べたくなるのが人間の心理というもの。
焼きショーロンポーとてその例外でわないっ
ということでお次はアイスをいただきに1FへGo~~
↓経典茂名ビル1Fにあるアイスのお店、「somi」へ
どれにしようか迷っていると、店員さんがテイスティングをさせてくれました~

フローズンアイスもありましたが、トッピングが好きなようにできないようだったので
普通のソフトクリームに生チョコをトッピングしたものにしました
↓

んまい・・・
さて、次へ行く前にトイレに行っておこう~
というワケでダンナ君に荷物を見ていてもらい、敏ちゃんと共にトイレへ
こんなにキレイなモールなのだから、お手洗いも綺麗に違いない
という想像の通り、確かに日本のトイレと同じように綺麗ではあったのですが・・・
紙が無い。
すぐに出て来てしまった私を見て敏ちゃん、「どうしたの!?」と。
私が「紙が無い・・」と言うと、、
綺麗なモールやデパートでも紙が無いのが普通だというでわありませんか!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
え~~~っ
じゃあ中国の女のコは、この時のように荷物をお店に置いてトイレに行く時も
ポッケにいつでも紙を入れているということ
出直す時間も無いので諦めました
さて、一旦ホテルへ戻ってから呉江路へ来るつもりだった私達。
予想外の大渋滞のため直接来てしまったのでこの後観に行く上海雑技団のeチケットを取りに
ホテルへ戻らなければなりません
敏ちゃんにも付き合ってもらい、地下鉄に乗って一旦ホテルへ戻ります
これが上海の地下鉄初体験となったワケですが、、
地下鉄は日本も顔負けの綺麗&清潔さ
改札を通る前に空港のような手荷物検査がある以外は戸惑うことは無いはずです
上海の地下鉄は碁盤の目のように、東西に何本か、南北に何本か走っています。
この呉江路から私達が宿泊していたオークラガーデンホテルまでは、
実はタクシーに乗れば南に1メーターで行ってしまえる距離なのですが、
地下鉄で向かうには一旦東へ行き、南北に走る路線に乗り換えなければならず、少し不便です
しかしながら金曜日の夕方以降は道路が混雑するということだったので安全のため地下鉄を選びました。
ホテルに戻って無事eチケットをピックすると、すぐに上海雑技団の劇場へ
上海雑技団はいくつかの劇場があるようなのですが、
一番歴史がある、という噂を耳にし、ガイドブックには乗っていなかった白玉蘭劇場にしてみました。
白玉蘭劇場は、有名な観光地「田子坊(ティェンヅファン)」の側にあります
距離は2kmほどだったので、上海の街並みを見たいということもあり、歩いて行くことにしました
敏ちゃんはとても驚いていたけど、上海っ子はスリムだけどあまり歩かないのかな??
ホテルを出て東に歩き、茂名南路をひたすら南へ歩けば田子坊です
↓茂名南路はサンフランシスコのような街並み
地元っ子が入るようなローカルなお店が建ち並び、楽しい

歩きながら敏ちゃんと色々な話をしました。
昨年まで日光のホテルで研修生として働いていたこと。
そこで沢山の日本人の友達ができて、みんな親切で日本が大好きになってしまったということ
(嬉しい限りです
)
また、「上海の服は大して日本と変わらない値段だけど、お給料も日本とあまり変わらないの?」
と思いきって聞いてみると、驚いたことに上海の女の子の平均の初任給は
日本の平均の初任給の約6分の1程度という驚きの答えが
え~っ
いくら食費は安いからって、他の物の値段は日本と大して変わらないのに、
それで一体どうやって生きていくの~~><;
上海に来てから一ヶ月、会社の飲み会も一回だけだというし、
あまり遊び歩かないという理由が、ここで初めて分かったような気がします
夜遊びする余裕なんか無いよね。。
でも、上海の女の子のお肌がみんな美しいのは、夜遊びをしないせいなのかも
終電まで飲むなんてもってのほか。
21時には家に帰って23時には寝る。
考えてみたらモデルさんのような生活です
見習うべき点は色々ありそう。
ここで敏ちゃんがとあるお店に気が付き、「ここ、お勧めだよ!」と入っていきました。
↓看板には「百味林」という文字。

↓店内。見たところ駄菓子屋さんのようです。

↓グリーンレーズン。私の母の大好物
500gで18.5元(約240円)て。。めっちゃ安

↓ビックリしたのがアヒルの首の干し肉
敏ちゃんは「美味しいよ~
」と勧めてくれたのですが、日本には持って帰れないので、こちらは諦め

次に敏ちゃんが駆け寄ったのはコチラ↓

「紫薯餅」という看板のお店。女のコに大人気なのだとか
(「紫」の文字に「馬鈴薯」の「薯」。察するに紫イモかしら?)
な~んて思いつつひょいっと商品を覗いてみると。。BINGO~
↓見るからに美味しそうです( ̄¬ ̄) ジュル・・・り



なんと私が注文しようとしている間に敏ちゃんが3人分奢ってくれました
うあ~またご馳走してもらっちゃったよぅ

「餅」とついていたので「紫いも餅」だと思っていたのですが、
紫いもで作ったあんのようです。
紫色の、周りにゴマがついたお団子は紫いも餡そのもの。
あまり砂糖を使っていないのか、いものほんのりした甘さだけなのでヘルシーな味
もう一つは、餡をパイ生地で包んだもの。
こっち、美味しかった~~
そんなこんなで寄り道をしている間にとっぷりと日は暮れ、
タイミング良く田子坊の入り口がある「泰康路(タイカンルー)」に到着
↓泰康路(タイカンルー)も、表参道か青山のようにオシャレな通り

上演まで少し時間があったので田子坊の中を覗いてみました
↓周荘並みに狭い路地に、流行最先端のファッションアイテムやアート作品、中国小物のお店が並んでいます。

↓こちらは一日目に私が一人で行こうとしていたla 3 cafe。良い雰囲気ですね

↓ここが田子坊一の有名スポットのKommune(コミューン)。
地元民よりも白人が多く集まり、この一角だけ欧米のような雰囲気

↓こんなオシャレなお茶屋さんも。

当初白玉蘭までタクシーで向かおうと思っていたのでざっくりとした地図しか持っておらず、
「田子坊まで行けば分かるっしょ♪」と思っていたのですが、白玉蘭劇場は見当たらず・・
困っていると、敏ちゃんがその辺の人に道を尋ねてくれ、何とか辿り着きました
白玉蘭劇場は田子坊から東へ2ブロック歩いた所の、青く光る高速沿いにありました。
↓白玉欄劇場です。

↓右の階段から上がり、劇場内へ。

↓ロビー。欧米人のツアー客の姿が目立ちます。

ここで、午前中の周荘ツアーでお世話になった陳さんと待ち合わせ。
何と、陳さんは別のツアー客を連れてこの白玉蘭劇場へ来ることになっているのです
なんたる偶然
そして昨日友達になった敏ちゃんの分のチケットも必要になったと話すと、
電話で劇場に問い合わせ、私達の席と敏ちゃんの席を隣にするように手配して下さったのです
約束通り、19時過ぎに陳さんが現れ、eチケットと敏ちゃんの分の料金を渡すと、
劇場の受付へ行ってチケットをGETして来て下さいました。
↓なんと一番前の特等席
VIP席でも3000円~4000円です。シルクドソレイユの半額以下

こちらの劇場は欧米人が多いせいか、トイレにはちゃんと紙が用意してありました
ナレーターは、かなり訛りがあって聞き取りにくかったのですが英語と中国語の二ヶ国語です。
私のリスニングが間違っていなければビデオ撮影とフラッシュ撮影は禁止、ということだったので
フラッシュ無しならOK?
というワケでこっそりと数枚だけ写真を取っちゃいました(〃∇〃)
↓まずはオープニング。中国の狛犬はフワフワでカワユイ

↓上海雑技団と言えば~!と思い浮かべる皿回し。

↓こんなんなったり・・・

↓こんなことまでしちゃったり~

(まっどうせお皿がくっついた棒でも使ってるんでしょ~
)
なんて思っていたのですが、最後にみんなで回していたお皿をザラッとしたに落とし、、、
インチキではないことが分かりました
すっすごぃ・・・
↓有名な自転車乗り
一体誰がこんな乗り方考えたんだ~っ

間に手品などもありました。
(どうせ大したことやらないんでしょっ)
とか思っているそこのアナタ・・・舐めてかかっちゃあいけませんよ・・・フフッ
私とダンナ君も相当意地悪い目であれこれとタネ明しを試みましたが、結局お手上げ~
・・はい、手品はしのごの言わずに素直に楽しむのが一番ってコトです
シメはコレ
↓球の中にバイクが入って・・・

走り回っている中に、一台、また一台と加わっていき・・
↓ぎゃ~~~っ((((;゚;Д;゚;))))

↓この中に5台も入って重力無視に駆け巡ってるんですっ
心臓に悪いっ

↓最後にバイク演技の勇士達が並んで一例。(急いで撮ったのでピンボケしてしまいました
)
レッド恰好いいよレッドォ~~~~
(←赤が最初から最後まで入っていました)

↓華やかにフィナーレです

演技は一時間半。見ごたえ十分ですっ
19時半から始まって21時に終了です。
翌日仕事がある敏ちゃんとはここでお別れ
本当にありがとう~~
↓タクシーでホテルに戻り(「花園飯店」の発音に苦労しました
)、バー「オアシス」でカクテル(ダンナ君はビール)を一杯

敏ちゃんが「日本大好き
」と言ってくれたことがとても嬉しかったです。
中国がどのような教育をしているのかは知らないけど、
ネットでニュースなどを見ている限りでは、彼らは日本に対してマイナスな感情を抱いているとばかり思っていたから。
こんな風に現地でお友達ができるなんて思ってもみませんでした。
素敵な出会いに乾杯


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ツアー後もスケジュールがギッシリだった私達。
ガイドの陳さんにお願いして、お土産タイムを切り、早めに繰り上げて上海市内へ戻っていただきました

帰路の高速は正に地獄

行きとは比べ物にならないほどの車が上海市街地へ向かっていました

ほぼスシ詰め状態となった高速。
アクセル&ブレーキ、割り込み&割り込まれの波縫い走行

日本の道路渋滞はただ眠くなるほど心地良いのですが、
中国におけるソレは常に誰かにぶつかりはしないとハラハラし通しでむしろ動機と息切れで失神しそうです

体が前後左右に振り回され、おまけに立ちこめる排気ガスのニオイでついに頭痛まで始まり、
2時間半後に上海市街地に到着した頃には地球3周して来たくらい老け込みました

車での長距離移動はもう懲り懲り。
明日は新幹線移動のツアーにしておいて本当に良かった

さて、この前日にお友達になった敏ちゃんとの待ち合わせのため、
陳さんには南京西路駅で降ろしていただきました

予想を上回る大渋滞のおかげで15分も待たせてしまいました

しかし敏ちゃんは何とコンビニでお茶を買って待っていてくれたのです


・・・なんていいコなの~~~

喉がカラカラだったので、正に命の水でした

南京西路駅は地下鉄2号線。
南京西路はブランドの路面店などが建ち並ぶお洒落ストリート

その一本南を東西に走るのがグルメストリート、「呉江路(ウージアンルー)」です

↓呉江路(ウージアンルー)の西端。この辺はコールドストーンやThe Coffee Bean など
LAでもお馴染みのオシャレなスイーツ&カフェが並び、原宿のような感じです


私が目指したのはこの呉江路(ウージアンルー)の東側。
石門一路を挟んだ向こうは、昔ながらの露店が並ぶ



が、石門一路との交差点辺りまで来て異変に気付きます。
・・・なんか、これより東に道が無い・・・?
事前情報によると、東側は賑わっていてすごい人手だということでしたが、
全然そんな気配は有りません

また、この日のお目当て、「焼き小龍包」の有名店、「小楊生煎館(シャオヤンシェンジェングァン)」は
この交差点近くに有り、いつでも行列ができているとのことだったのですが。。
そんな気配は全くありません

敏ちゃんが警備員の人にお店の場所を聞いてくれました。
すると、何と、私が調べて来た情報と全く反対方向・・西端を指さすではありませんか

↓新しく出来た複合施設「経典茂名ビル」。
南京西路駅の4番出口はこの建物に直結しています

お目当ての「小楊生煎館(シャオヤンシェンジェングァン)」はこの中に入っているようです。

これは帰国後に調べた情報ですが、
どうやら東側の屋台街は今年(2011年)1月を持って閉鎖されてしまったそうなのです

それに伴い、当初の人気ショップは全て小奇麗にリニューアルされてしまい、
上の写真のような大きな複合施設の中に収まってしまったのだそう。
・・屋台であちこち食べ歩くのが楽しいのに~~

この他、私がお目当てにしていた上海スイーツのお店、
「甜密密(ティエンミンミン)」も綺麗にリニューアルされ、
南京西路と呉江路の間にでーんと構え、両側に入り口を設ける大きなお店になっていました

残念~~

気を取り直して経典茂名ビルの2階へ。
情報通り、「小楊生煎館」の前には行列ができていました


↓テイクアウトの人が多いのか、合い席になってしまったものの、席はすんなり確保できました


まずは自分で席を確保した後、レジで注文をし、行列に並んで自分で料理を運ぶ、セルフサービスのようです。
注文は敏ちゃんが付き合ってくれたので大変心強い

ただ、この時私はまだ↑のようなシステムが分かっておらず、
レジでお金を払えば料理を運んで来てくれるものと思い、そのまま席に座ってダンナとしゃべっていました。
が、てっきりトイレに行ったものと思っていた敏ちゃんが
レシートを持ってずっと列に並んでいてくれたのです

うあぁ・・・ごめんよ敏ちゃん


↓そしてコレがお待ちかねの焼き小龍包、「生煎(シェンジェン)」です

一皿4コ。二皿注文したので8コあります。

↓どこかのサイトでおススメしていたカレー風味の牛肉スープも注文してみました


生煎2皿+牛肉スープで合わせてたったの20元(約255円)ですよ~

安過ぎっ

そしてお味は・・・
サクッ(齧りつく音)
ジュワッ(溢れ出る肉汁っ

很好吃~~~~





香ばしいカリッカリの皮に齧り付いた瞬間、中にたっぷりと閉じ込められた肉汁が
一気に口いっぱいに広がる、この一口めがたまりませ~んっ


本旅行におけるRui的B級グルメランキングNO.1に決定~~

スープも、ちょっぴり効いたカレーの味とコリアンダー(シャンツァイ)とのハーモニーが美味でした

こちらもオススメ

ギョーザやラーメンを食べた後にはアイスを食べたくなるのが人間の心理というもの。
焼きショーロンポーとてその例外でわないっ

ということでお次はアイスをいただきに1FへGo~~

↓経典茂名ビル1Fにあるアイスのお店、「somi」へ

どれにしようか迷っていると、店員さんがテイスティングをさせてくれました~


フローズンアイスもありましたが、トッピングが好きなようにできないようだったので
普通のソフトクリームに生チョコをトッピングしたものにしました


んまい・・・

さて、次へ行く前にトイレに行っておこう~

というワケでダンナ君に荷物を見ていてもらい、敏ちゃんと共にトイレへ

こんなにキレイなモールなのだから、お手洗いも綺麗に違いない

という想像の通り、確かに日本のトイレと同じように綺麗ではあったのですが・・・
紙が無い。

すぐに出て来てしまった私を見て敏ちゃん、「どうしたの!?」と。
私が「紙が無い・・」と言うと、、
綺麗なモールやデパートでも紙が無いのが普通だというでわありませんか!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
え~~~っ

じゃあ中国の女のコは、この時のように荷物をお店に置いてトイレに行く時も
ポッケにいつでも紙を入れているということ

出直す時間も無いので諦めました

さて、一旦ホテルへ戻ってから呉江路へ来るつもりだった私達。
予想外の大渋滞のため直接来てしまったのでこの後観に行く上海雑技団のeチケットを取りに
ホテルへ戻らなければなりません

敏ちゃんにも付き合ってもらい、地下鉄に乗って一旦ホテルへ戻ります

これが上海の地下鉄初体験となったワケですが、、
地下鉄は日本も顔負けの綺麗&清潔さ

改札を通る前に空港のような手荷物検査がある以外は戸惑うことは無いはずです

上海の地下鉄は碁盤の目のように、東西に何本か、南北に何本か走っています。
この呉江路から私達が宿泊していたオークラガーデンホテルまでは、
実はタクシーに乗れば南に1メーターで行ってしまえる距離なのですが、
地下鉄で向かうには一旦東へ行き、南北に走る路線に乗り換えなければならず、少し不便です

しかしながら金曜日の夕方以降は道路が混雑するということだったので安全のため地下鉄を選びました。
ホテルに戻って無事eチケットをピックすると、すぐに上海雑技団の劇場へ

上海雑技団はいくつかの劇場があるようなのですが、
一番歴史がある、という噂を耳にし、ガイドブックには乗っていなかった白玉蘭劇場にしてみました。
白玉蘭劇場は、有名な観光地「田子坊(ティェンヅファン)」の側にあります

距離は2kmほどだったので、上海の街並みを見たいということもあり、歩いて行くことにしました

敏ちゃんはとても驚いていたけど、上海っ子はスリムだけどあまり歩かないのかな??
ホテルを出て東に歩き、茂名南路をひたすら南へ歩けば田子坊です

↓茂名南路はサンフランシスコのような街並み

地元っ子が入るようなローカルなお店が建ち並び、楽しい


歩きながら敏ちゃんと色々な話をしました。
昨年まで日光のホテルで研修生として働いていたこと。
そこで沢山の日本人の友達ができて、みんな親切で日本が大好きになってしまったということ

(嬉しい限りです

また、「上海の服は大して日本と変わらない値段だけど、お給料も日本とあまり変わらないの?」
と思いきって聞いてみると、驚いたことに上海の女の子の平均の初任給は
日本の平均の初任給の約6分の1程度という驚きの答えが

え~っ

いくら食費は安いからって、他の物の値段は日本と大して変わらないのに、
それで一体どうやって生きていくの~~><;

上海に来てから一ヶ月、会社の飲み会も一回だけだというし、
あまり遊び歩かないという理由が、ここで初めて分かったような気がします

夜遊びする余裕なんか無いよね。。
でも、上海の女の子のお肌がみんな美しいのは、夜遊びをしないせいなのかも

終電まで飲むなんてもってのほか。
21時には家に帰って23時には寝る。
考えてみたらモデルさんのような生活です

見習うべき点は色々ありそう。
ここで敏ちゃんがとあるお店に気が付き、「ここ、お勧めだよ!」と入っていきました。
↓看板には「百味林」という文字。

↓店内。見たところ駄菓子屋さんのようです。

↓グリーンレーズン。私の母の大好物



↓ビックリしたのがアヒルの首の干し肉

敏ちゃんは「美味しいよ~



次に敏ちゃんが駆け寄ったのはコチラ↓

「紫薯餅」という看板のお店。女のコに大人気なのだとか

(「紫」の文字に「馬鈴薯」の「薯」。察するに紫イモかしら?)
な~んて思いつつひょいっと商品を覗いてみると。。BINGO~
↓見るからに美味しそうです( ̄¬ ̄) ジュル・・・り




なんと私が注文しようとしている間に敏ちゃんが3人分奢ってくれました

うあ~またご馳走してもらっちゃったよぅ


「餅」とついていたので「紫いも餅」だと思っていたのですが、
紫いもで作ったあんのようです。
紫色の、周りにゴマがついたお団子は紫いも餡そのもの。
あまり砂糖を使っていないのか、いものほんのりした甘さだけなのでヘルシーな味

もう一つは、餡をパイ生地で包んだもの。
こっち、美味しかった~~

そんなこんなで寄り道をしている間にとっぷりと日は暮れ、
タイミング良く田子坊の入り口がある「泰康路(タイカンルー)」に到着

↓泰康路(タイカンルー)も、表参道か青山のようにオシャレな通り


上演まで少し時間があったので田子坊の中を覗いてみました

↓周荘並みに狭い路地に、流行最先端のファッションアイテムやアート作品、中国小物のお店が並んでいます。

↓こちらは一日目に私が一人で行こうとしていたla 3 cafe。良い雰囲気ですね


↓ここが田子坊一の有名スポットのKommune(コミューン)。
地元民よりも白人が多く集まり、この一角だけ欧米のような雰囲気


↓こんなオシャレなお茶屋さんも。

当初白玉蘭までタクシーで向かおうと思っていたのでざっくりとした地図しか持っておらず、
「田子坊まで行けば分かるっしょ♪」と思っていたのですが、白玉蘭劇場は見当たらず・・

困っていると、敏ちゃんがその辺の人に道を尋ねてくれ、何とか辿り着きました

白玉蘭劇場は田子坊から東へ2ブロック歩いた所の、青く光る高速沿いにありました。
↓白玉欄劇場です。

↓右の階段から上がり、劇場内へ。

↓ロビー。欧米人のツアー客の姿が目立ちます。

ここで、午前中の周荘ツアーでお世話になった陳さんと待ち合わせ。
何と、陳さんは別のツアー客を連れてこの白玉蘭劇場へ来ることになっているのです

なんたる偶然

そして昨日友達になった敏ちゃんの分のチケットも必要になったと話すと、
電話で劇場に問い合わせ、私達の席と敏ちゃんの席を隣にするように手配して下さったのです

約束通り、19時過ぎに陳さんが現れ、eチケットと敏ちゃんの分の料金を渡すと、
劇場の受付へ行ってチケットをGETして来て下さいました。
↓なんと一番前の特等席

VIP席でも3000円~4000円です。シルクドソレイユの半額以下


こちらの劇場は欧米人が多いせいか、トイレにはちゃんと紙が用意してありました

ナレーターは、かなり訛りがあって聞き取りにくかったのですが英語と中国語の二ヶ国語です。
私のリスニングが間違っていなければビデオ撮影とフラッシュ撮影は禁止、ということだったので
フラッシュ無しならOK?
というワケでこっそりと数枚だけ写真を取っちゃいました(〃∇〃)
↓まずはオープニング。中国の狛犬はフワフワでカワユイ


↓上海雑技団と言えば~!と思い浮かべる皿回し。

↓こんなんなったり・・・

↓こんなことまでしちゃったり~


(まっどうせお皿がくっついた棒でも使ってるんでしょ~

なんて思っていたのですが、最後にみんなで回していたお皿をザラッとしたに落とし、、、
インチキではないことが分かりました

すっすごぃ・・・

↓有名な自転車乗り

一体誰がこんな乗り方考えたんだ~っ


間に手品などもありました。
(どうせ大したことやらないんでしょっ)
とか思っているそこのアナタ・・・舐めてかかっちゃあいけませんよ・・・フフッ

私とダンナ君も相当意地悪い目であれこれとタネ明しを試みましたが、結局お手上げ~

・・はい、手品はしのごの言わずに素直に楽しむのが一番ってコトです

シメはコレ

↓球の中にバイクが入って・・・

走り回っている中に、一台、また一台と加わっていき・・
↓ぎゃ~~~っ((((;゚;Д;゚;))))

↓この中に5台も入って重力無視に駆け巡ってるんですっ

心臓に悪いっ


↓最後にバイク演技の勇士達が並んで一例。(急いで撮ったのでピンボケしてしまいました

レッド恰好いいよレッドォ~~~~


↓華やかにフィナーレです


演技は一時間半。見ごたえ十分ですっ

19時半から始まって21時に終了です。
翌日仕事がある敏ちゃんとはここでお別れ

本当にありがとう~~

↓タクシーでホテルに戻り(「花園飯店」の発音に苦労しました



敏ちゃんが「日本大好き

中国がどのような教育をしているのかは知らないけど、
ネットでニュースなどを見ている限りでは、彼らは日本に対してマイナスな感情を抱いているとばかり思っていたから。
こんな風に現地でお友達ができるなんて思ってもみませんでした。
素敵な出会いに乾杯



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【上海3日目-1】心癒される水郷の都「周荘」、そして禁断の臭豆腐初挑戦!!
2011年4月15日(金)。
この前の晩に無事上海に到着したダンナ君と一緒に
本日は、水郷都市「周荘(しゅうそう)」へ

~ 周荘(周庄) ~
周荘は中国の元の時代から清の時代まで栄えた商業都市。
900年の歴史を持つこの街の見どころは濠(運河)と古い家並みと石橋。
街並みの美しさは―片の碧玉にも例えられたり、極楽と地上との間にある町と謳われたりするほど。
この町の誕生は宋の時代の1086年、
とある富豪が自分の邸宅とその周辺に開墾した田を、
荘田として寺に寄進したことから始まったのだとか。
この荘田は、寄進した富豪、「周迪功郎」の名を取って「周荘」と呼ばれるようになったそうです。
周荘はその後、元代中期に「瀋(沈)万三(ちんばんさん)」という商人が
その水運を活かして商業を営み、食糧や絹などの集積地として発展させました。
以後、手工業都市としても栄え、絹を始めとし、刺繍、竹製品、白酒等が生産されました。
明・清時代にはさらに発展して拡大し、江南地方の重要都市の一つとして
一時は人口が3,000人に達するまでになりましたが、
やがて陸路の発達と共に衰退し、観光地化したそうです。
午前9時にホテルのロビーへお出迎え
この日のツアー参加者は私達だけだったため、バスではなく普通のセダンで向かうようです。
周荘までは車で約1時間半の道のり。
上海の西に位置します。
ツアーガイドは上海実華国際旅行社の陳靖(ちんせい)さん
色々面白い話を沢山聞かせていただきました
ここで初めて中国の真の道路事情を目の当たりにすることになります
空港から上海にやって来た時は深夜で道路が空いていたため、
さらに中国では珍しい安全運転の運ちゃんだったので
恐ろしいなど全く思いませんでしたが。
↓この日の高速はかなりの交通量。

通行車両がこれぐらいの量になるとね、嫌でも体感できますよ。
中国のカオスな交通ルールを
まず、ウィンカー出さないのは当たり前。
1mでも車間を空けた日には強引に鼻を突っ込んで来て割り込む。
ちょっとでも進むラインがあれば前へ前へと割り込み合い。
路肩走行当たり前。
この量の車全てがヤン車だと思えば想像つきやすいかも
陳さんも負けじと割り込み、割り込まれ。。。
するりと割り込んで行く際に目視で確認できた車間は数センチ単位でした。。。
これで旅行中一度も事故を目撃しなかったのは正に奇跡ですよ
さらに驚くべきことに、アメリカでよく見かけられた「ターミネーター車(ぶっ壊れかけの車)」はおろか、
ちょっとでもヘコんだ箇所がある車が全く見当たらないのです
・・・もしかして上海の運ちゃんの運転技術は世界一かもしれない。。。
陳さんは言います。
「中国デ運転スルノニ必要ナノハ2つダケ。勇気トブレーキ。」
は、ははは・・・
勇気一杯の人で溢れておりますようで何よりっす・・
「中国デ免許取るのにハ60時間の講習受ケル必要がアル。
デモみんなどうせ教官にタバコ贈っテ受けたことにシチャウ。」
なんて杜撰な・・・
「ソコデ政府モ考エル。タイムカード押さなきゃいけなくした。」
そりゃいい考えだっ
「デモそれもあんま意味ナイ。教官ニ頼んでタイムカード押してモラッチャウ。」
・・・・・
「デモ政府モ考えて、今度ハ指紋使うようにシタ。」
おおっそれは最強~

「デモ、政府が政策考えれば民衆は対策考エル。
指紋ノゴム印作る会社デキタ。」
そこまでやるか~っ(# ゚Д゚)
「中国ノ人みんなソウ。何か抜け道考エル。政策マトモに従うと損スル。」
それにしてもこの割り込み割り込まれの、日本のヤン車で埋め尽くされたような状況、
日本なら少しでもガラの悪い車に当たってしまったら怒鳴り合いのトラブルになりそうだけど。
みんなクラクションこそ鳴らすものの、大して気にしていない様子。
「中国のヒト、とりあえず不満はその場でブチマケル。
でもブチマケタカラといって何とかなるとは思ってナイ。
どうにもならないこと分かってるカラ。
とりあえず不満ダケ言っトク。
そしてスグ忘レル。」
それはイイ
日本人みたいにいつまでもネチネチと根に持ったりしないのね~
そんな話を聞いているうちに、段々空いてくる高速。
↓こんなヤバイトラックを目撃。

↓今にも袋がこぼれ落ちそう

すぐ後ろを公安が走っていましたが、何も言わないんですね~
うちの車も路肩走行してたけど、何も言われなかったし。。。
↓高速を降り、上海郊外へ出ると景色は完全にのどかな田園風景
菜の花がキレイです

周荘は完全に観光地化され、建物内に入るには入場料が要ります(一人30元くらい)。
↓街に入る前にチケットの販売所があります。
(ちなみに周荘の中のお手洗いは日本人女性が使える限度を超えているらしく、こちらで済ませておくように勧められました。)
トイレットペーパーは有りませんのでティッシュが必要です

↓周荘の周りはお土産屋さんがズラリ

駐車場に車を停め、アーチ型の石橋を渡ると・・・
景色は一気に中世中国へタイムスリップ

運河の横を歩いて行きます。

チケットを見せ、いよいよ街の中へ
中はこんな狭い路地
↓

↓路地を抜けると、少し広い、土産物屋で賑わう通りに出ました。
陳さん曰く、今日は平日で観光客は少ない方ということでしたが、(これで少ないの
)といいたくなるぐらいすごい人

↓お菓子屋さん、服屋さん、絹製品のお店などが軒を連ねます。


↓タニシとナゾの巨大貝。タニシはエスカルゴと同じような味で、殻からちゅっと吸っていただくのだそう。・・・試す気にはなれませんが

↓そしてこの街の至るところで見かけるのが、この飴色の豚モモ肉。
「万三蹄(ワンサンティー)」という、周荘の名物です
周荘を栄えさせた富豪、沈万三が好んだ料理だそうで、豚モモ肉を各種香辛料を加えて甘辛くトロトロに煮込んだ物です

ここでこの周荘の街を発展させた大商人、沈万三の邸宅へ。
間口は狭いですが、奥に何室も部屋が続いています。
当時の中国では、家の奥行きの深さはその家の財力を表していたそうです。
↓こちらが沈さんの邸宅。

↓この枯山水の絵のように見えるのは実は天然の大理石。
大きな大理石の塊を切った際に偶然このような絵のように見える模様が表れることがあり、
この天然の芸術品は、手で描かれた絵や繊細な木彫りよりも高価な物だったそうです。

↓これが台所。なんか、今でも十分使えそうなくらいキレイですね

↓そしてこれが当時の沈家の食卓。
周荘名物、「万三蹄(ワンサンティー)」が真中にでーんとあります

↓廊下には何枚もの銅板に彫られた絵が飾られており、沈万三の生涯が語られています。
元の皇帝と中が良かった沈万三は、新しく始まった明の始皇帝、朱元璋とは馬が合わず、
言いがかりとも言える罪を言い渡されては多額の保釈金を支払わされ、
ついに財産が底を尽きると流罪によって僻地へ流されてしまったそうです

↓沈邸を出ると、また周荘内をぷらり。

↓こちらがガイドブックなどで紹介されている有名な景色。
向かって左手が先程の沈邸の埠頭、右手が遊覧船乗り場です。

↓運河を挟んで向こう側。観光客で賑わっています。

↓石橋からの景色。新緑の枝を垂らす柳が何ともいえず風情があります

↓こちらは石橋の上から見下ろす町並み。
狭い路地の両側にはお土産屋さんがギッシリと並んでいます。

↓河原で休む人々。
何だか江戸時代にタイムスリップした気分になります

遊覧船はツアー料金に含まれていなかったのですが、せっかくなので乗ってみることに
8人乗りの小舟で、チケットは確か100元ほどだったと思います
↓遊覧船にて
混雑した路地と打って変わって、運河は静寂に包まれ、美しい街並みをゆっくりと堪能することができます
この景色を楽しみながら、20元ほどで先頭さんが歌を歌ってくれます

↓放し飼いにされている何かのヒナ
カワイイ

そしてお待ちかね、ランチは周荘の伝統料理をいただきます
周荘内のレストランで出されるメニューはほぼどこも同じ。味も大して変わらないそうです。
このツアーでも特に決まったレストランは無いらしく、その時に空いているお店に入るそう。
↓この日はこちらのレストランに入りました。

↓最高気温28度だったこの日。お店は開け放たれ、オープンな雰囲気

↓周荘内のレストランでは共通で使われているのか、どこもこのメニュー表が見られました。
・・・何で鶏とスッポンだけそのまんまの写真なんだろ
?

↓清潔さをアピールしているのか、お皿はこのようにラップで包まれて出て来ます。
少し良いレストランはこうして出てくるようです。

↓お待ちかね、「万三蹄(ワンサンティー)」です

↓他、小松菜(?)の炒めと卵とトマトのスープ、白魚の卵とじです
卵料理はちょっとしょっぱかったかな~?野菜炒めは美味しかったです

そして万三蹄のお味はというと?
ガイドの陳さんの仰る通り、ほろほろで柔らかく、箸を入れるとすぐに崩れるほど柔らか
皮の近くがトロトロでコラーゲンたっぷりで一番美味しいのです
ただ、そんなに沢山は食べられないかな~
他の部分は、ほろほろではあるのですが、少々パサついた感じで、そこまで感動するほど美味しかったかと言えば・・・
う~ん・・・
という感じです
私はチャーシューの方が好きかな
周荘を歩いていると、田舎の香水のようなキョーレツな匂いが漂って来ることがあります。
しかし、牛や馬、豚など、家畜の姿はどこにも見当たりませんでした。
そして判明した臭いの元・・・それは・・・
臭豆腐です
↓気づけば至る所に臭豆腐屋さんが。

臭豆腐。。。
テレビなどで見て「クセになる」と聞いていたので納豆のようなものだと想像していましたが・・
まさか田舎の香水の臭いだったとわ。。
食べたら全く違う味がするのでしょうか?
自称B級グルメハンターな私。
ここは挑戦してみようじゃありませんか~っ
↓強烈なニオイを発する臭豆腐はキツネ色になるまで油で揚げ、2種類のタレをかけていただきます。
外見は美味しそう。。

では、いざ。。。。(ぱくっ)
・・・・・・くっさーーーー━━━(艸゚Д゚);∵:ガハッ━━━!!!
一口で悶絶
これは、アレです・・
膿栓(通称:臭い玉)を噛み潰したのと同じニオイ
(汚くてすみません
)
ほら、たまに咳をするとコロッと出て来る、固まった痰みたいな・・・
納豆もコリアンダーもアンチョビーも、大抵のクセのある味は好きですが、
これはヤバイ
後引くとかないっす。。。
涙目になりながらガムを口に放り込み、臭豆腐は一口で終了
気を取り直してお土産物はというと。
いまいち心をグッと掴むお土産屋が見つからない中、唯一私の目を引いたのがコチラ↓

これ、中国の飲み会などでも使われているゲームサイコロだそうです
写真は、夫婦で家事の分担のために使うサイコロ。
料理や洗濯、掃除の絵などがあり、一つだけ、「何もしないでぼんやりする」というのがあったりします
他には、「開脚」「ガラスに顔をべちょっと付ける」「誰かの言うことをきく」などの罰ゲームサイコロもありました
3つで20元ほどだったのでこちらをお土産に購入~
こうして周荘を後にし、この後は前日にお友達になった敏ちゃんと待ち合わせです




ツアー会社情報 




今回ツアーをお願いした会社の情報です
この翌日の杭州ツアーもこちらにお願いしましたが、面白い話も沢山聞けて良かったですよ
エクスプロア中国トラベル(現地ツアーは上海実華国際旅行社)
上海発日帰りツアー一覧:http://travel.explore.ne.jp/tour/daytrip_sh.php











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この前の晩に無事上海に到着したダンナ君と一緒に
本日は、水郷都市「周荘(しゅうそう)」へ


~ 周荘(周庄) ~
周荘は中国の元の時代から清の時代まで栄えた商業都市。
900年の歴史を持つこの街の見どころは濠(運河)と古い家並みと石橋。
街並みの美しさは―片の碧玉にも例えられたり、極楽と地上との間にある町と謳われたりするほど。
この町の誕生は宋の時代の1086年、
とある富豪が自分の邸宅とその周辺に開墾した田を、
荘田として寺に寄進したことから始まったのだとか。
この荘田は、寄進した富豪、「周迪功郎」の名を取って「周荘」と呼ばれるようになったそうです。
周荘はその後、元代中期に「瀋(沈)万三(ちんばんさん)」という商人が
その水運を活かして商業を営み、食糧や絹などの集積地として発展させました。
以後、手工業都市としても栄え、絹を始めとし、刺繍、竹製品、白酒等が生産されました。
明・清時代にはさらに発展して拡大し、江南地方の重要都市の一つとして
一時は人口が3,000人に達するまでになりましたが、
やがて陸路の発達と共に衰退し、観光地化したそうです。
午前9時にホテルのロビーへお出迎え

この日のツアー参加者は私達だけだったため、バスではなく普通のセダンで向かうようです。
周荘までは車で約1時間半の道のり。
上海の西に位置します。
ツアーガイドは上海実華国際旅行社の陳靖(ちんせい)さん

色々面白い話を沢山聞かせていただきました

ここで初めて中国の真の道路事情を目の当たりにすることになります

空港から上海にやって来た時は深夜で道路が空いていたため、
さらに中国では珍しい安全運転の運ちゃんだったので
恐ろしいなど全く思いませんでしたが。
↓この日の高速はかなりの交通量。

通行車両がこれぐらいの量になるとね、嫌でも体感できますよ。
中国のカオスな交通ルールを

まず、ウィンカー出さないのは当たり前。
1mでも車間を空けた日には強引に鼻を突っ込んで来て割り込む。
ちょっとでも進むラインがあれば前へ前へと割り込み合い。
路肩走行当たり前。
この量の車全てがヤン車だと思えば想像つきやすいかも

陳さんも負けじと割り込み、割り込まれ。。。
するりと割り込んで行く際に目視で確認できた車間は数センチ単位でした。。。

これで旅行中一度も事故を目撃しなかったのは正に奇跡ですよ

さらに驚くべきことに、アメリカでよく見かけられた「ターミネーター車(ぶっ壊れかけの車)」はおろか、
ちょっとでもヘコんだ箇所がある車が全く見当たらないのです

・・・もしかして上海の運ちゃんの運転技術は世界一かもしれない。。。
陳さんは言います。
「中国デ運転スルノニ必要ナノハ2つダケ。勇気トブレーキ。」
は、ははは・・・

勇気一杯の人で溢れておりますようで何よりっす・・

「中国デ免許取るのにハ60時間の講習受ケル必要がアル。
デモみんなどうせ教官にタバコ贈っテ受けたことにシチャウ。」
なんて杜撰な・・・

「ソコデ政府モ考エル。タイムカード押さなきゃいけなくした。」
そりゃいい考えだっ

「デモそれもあんま意味ナイ。教官ニ頼んでタイムカード押してモラッチャウ。」
・・・・・

「デモ政府モ考えて、今度ハ指紋使うようにシタ。」
おおっそれは最強~


「デモ、政府が政策考えれば民衆は対策考エル。
指紋ノゴム印作る会社デキタ。」
そこまでやるか~っ(# ゚Д゚)
「中国ノ人みんなソウ。何か抜け道考エル。政策マトモに従うと損スル。」
それにしてもこの割り込み割り込まれの、日本のヤン車で埋め尽くされたような状況、
日本なら少しでもガラの悪い車に当たってしまったら怒鳴り合いのトラブルになりそうだけど。
みんなクラクションこそ鳴らすものの、大して気にしていない様子。
「中国のヒト、とりあえず不満はその場でブチマケル。
でもブチマケタカラといって何とかなるとは思ってナイ。
どうにもならないこと分かってるカラ。
とりあえず不満ダケ言っトク。
そしてスグ忘レル。」
それはイイ

日本人みたいにいつまでもネチネチと根に持ったりしないのね~

そんな話を聞いているうちに、段々空いてくる高速。
↓こんなヤバイトラックを目撃。

↓今にも袋がこぼれ落ちそう


すぐ後ろを公安が走っていましたが、何も言わないんですね~

うちの車も路肩走行してたけど、何も言われなかったし。。。
↓高速を降り、上海郊外へ出ると景色は完全にのどかな田園風景

菜の花がキレイです


周荘は完全に観光地化され、建物内に入るには入場料が要ります(一人30元くらい)。
↓街に入る前にチケットの販売所があります。
(ちなみに周荘の中のお手洗いは日本人女性が使える限度を超えているらしく、こちらで済ませておくように勧められました。)
トイレットペーパーは有りませんのでティッシュが必要です


↓周荘の周りはお土産屋さんがズラリ


駐車場に車を停め、アーチ型の石橋を渡ると・・・
景色は一気に中世中国へタイムスリップ


運河の横を歩いて行きます。

チケットを見せ、いよいよ街の中へ

中はこんな狭い路地


↓路地を抜けると、少し広い、土産物屋で賑わう通りに出ました。
陳さん曰く、今日は平日で観光客は少ない方ということでしたが、(これで少ないの



↓お菓子屋さん、服屋さん、絹製品のお店などが軒を連ねます。


↓タニシとナゾの巨大貝。タニシはエスカルゴと同じような味で、殻からちゅっと吸っていただくのだそう。・・・試す気にはなれませんが


↓そしてこの街の至るところで見かけるのが、この飴色の豚モモ肉。
「万三蹄(ワンサンティー)」という、周荘の名物です

周荘を栄えさせた富豪、沈万三が好んだ料理だそうで、豚モモ肉を各種香辛料を加えて甘辛くトロトロに煮込んだ物です


ここでこの周荘の街を発展させた大商人、沈万三の邸宅へ。
間口は狭いですが、奥に何室も部屋が続いています。
当時の中国では、家の奥行きの深さはその家の財力を表していたそうです。
↓こちらが沈さんの邸宅。

↓この枯山水の絵のように見えるのは実は天然の大理石。
大きな大理石の塊を切った際に偶然このような絵のように見える模様が表れることがあり、
この天然の芸術品は、手で描かれた絵や繊細な木彫りよりも高価な物だったそうです。

↓これが台所。なんか、今でも十分使えそうなくらいキレイですね


↓そしてこれが当時の沈家の食卓。
周荘名物、「万三蹄(ワンサンティー)」が真中にでーんとあります


↓廊下には何枚もの銅板に彫られた絵が飾られており、沈万三の生涯が語られています。
元の皇帝と中が良かった沈万三は、新しく始まった明の始皇帝、朱元璋とは馬が合わず、
言いがかりとも言える罪を言い渡されては多額の保釈金を支払わされ、
ついに財産が底を尽きると流罪によって僻地へ流されてしまったそうです


↓沈邸を出ると、また周荘内をぷらり。

↓こちらがガイドブックなどで紹介されている有名な景色。
向かって左手が先程の沈邸の埠頭、右手が遊覧船乗り場です。

↓運河を挟んで向こう側。観光客で賑わっています。

↓石橋からの景色。新緑の枝を垂らす柳が何ともいえず風情があります


↓こちらは石橋の上から見下ろす町並み。
狭い路地の両側にはお土産屋さんがギッシリと並んでいます。

↓河原で休む人々。
何だか江戸時代にタイムスリップした気分になります


遊覧船はツアー料金に含まれていなかったのですが、せっかくなので乗ってみることに

8人乗りの小舟で、チケットは確か100元ほどだったと思います

↓遊覧船にて

混雑した路地と打って変わって、運河は静寂に包まれ、美しい街並みをゆっくりと堪能することができます

この景色を楽しみながら、20元ほどで先頭さんが歌を歌ってくれます


↓放し飼いにされている何かのヒナ

カワイイ


そしてお待ちかね、ランチは周荘の伝統料理をいただきます

周荘内のレストランで出されるメニューはほぼどこも同じ。味も大して変わらないそうです。
このツアーでも特に決まったレストランは無いらしく、その時に空いているお店に入るそう。
↓この日はこちらのレストランに入りました。

↓最高気温28度だったこの日。お店は開け放たれ、オープンな雰囲気


↓周荘内のレストランでは共通で使われているのか、どこもこのメニュー表が見られました。
・・・何で鶏とスッポンだけそのまんまの写真なんだろ


↓清潔さをアピールしているのか、お皿はこのようにラップで包まれて出て来ます。
少し良いレストランはこうして出てくるようです。

↓お待ちかね、「万三蹄(ワンサンティー)」です


↓他、小松菜(?)の炒めと卵とトマトのスープ、白魚の卵とじです

卵料理はちょっとしょっぱかったかな~?野菜炒めは美味しかったです


そして万三蹄のお味はというと?
ガイドの陳さんの仰る通り、ほろほろで柔らかく、箸を入れるとすぐに崩れるほど柔らか

皮の近くがトロトロでコラーゲンたっぷりで一番美味しいのです

ただ、そんなに沢山は食べられないかな~

他の部分は、ほろほろではあるのですが、少々パサついた感じで、そこまで感動するほど美味しかったかと言えば・・・
う~ん・・・



周荘を歩いていると、田舎の香水のようなキョーレツな匂いが漂って来ることがあります。
しかし、牛や馬、豚など、家畜の姿はどこにも見当たりませんでした。
そして判明した臭いの元・・・それは・・・
臭豆腐です

↓気づけば至る所に臭豆腐屋さんが。

臭豆腐。。。
テレビなどで見て「クセになる」と聞いていたので納豆のようなものだと想像していましたが・・
まさか田舎の香水の臭いだったとわ。。
食べたら全く違う味がするのでしょうか?
自称B級グルメハンターな私。
ここは挑戦してみようじゃありませんか~っ

↓強烈なニオイを発する臭豆腐はキツネ色になるまで油で揚げ、2種類のタレをかけていただきます。
外見は美味しそう。。

では、いざ。。。。(ぱくっ)
・・・・・・くっさーーーー━━━(艸゚Д゚);∵:ガハッ━━━!!!

一口で悶絶

これは、アレです・・
膿栓(通称:臭い玉)を噛み潰したのと同じニオイ


ほら、たまに咳をするとコロッと出て来る、固まった痰みたいな・・・
納豆もコリアンダーもアンチョビーも、大抵のクセのある味は好きですが、
これはヤバイ

後引くとかないっす。。。

涙目になりながらガムを口に放り込み、臭豆腐は一口で終了

気を取り直してお土産物はというと。
いまいち心をグッと掴むお土産屋が見つからない中、唯一私の目を引いたのがコチラ↓

これ、中国の飲み会などでも使われているゲームサイコロだそうです

写真は、夫婦で家事の分担のために使うサイコロ。
料理や洗濯、掃除の絵などがあり、一つだけ、「何もしないでぼんやりする」というのがあったりします

他には、「開脚」「ガラスに顔をべちょっと付ける」「誰かの言うことをきく」などの罰ゲームサイコロもありました

3つで20元ほどだったのでこちらをお土産に購入~

こうして周荘を後にし、この後は前日にお友達になった敏ちゃんと待ち合わせです











今回ツアーをお願いした会社の情報です

この翌日の杭州ツアーもこちらにお願いしましたが、面白い話も沢山聞けて良かったですよ

エクスプロア中国トラベル(現地ツアーは上海実華国際旅行社)
上海発日帰りツアー一覧:http://travel.explore.ne.jp/tour/daytrip_sh.php












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【上海2日目】格安マッサージと豪華絢爛な記念撮影♪そして素敵な出会い☆
2011年4月14日(木)。
この日はダンナ君がホテルに着くのが23時なので、一人で遊ばなければなりません
とりあえず腹ごしらえのため、朝食ビュッフェの会場になっている「Rose」へ。
今回は朝食付きプランにしたのですが、
朝食はこのブッフェ・和食・中華の中から一つ選ぶことができます。
朝は洋食派の私は4日ともビュッフェにしました
ビュッフェでも中華粥やシュウマイ、中華そば、お味噌汁や鮭など、
和食や中華がいただけます
↓朝食ビュッフェ「Rose」内装。優雅ですね~
朝から癒されます

↓朝からモリモリ食べちゃいま~すっ

特にフランスパンのフレンチトーストがんまいんだコレが~っ


さて、独りでどうやって遊ぼうかと考えて昨夜ガイドブックをめくってみたところ、
「チャイナドレスで記念撮影はいかが!?日本人スタッフもいるから安心
」
というページを発見しました。
ダンナ君はこんな撮影には絶対付き合ってくれなそうだし、いいかも~♪
なんて思いつつ住所を調べてみると、なんとこの花園ホテルの3階というでわありませんか
まだまったく土地勘が無い上海、治安もよく分からないし一人でほっつき歩くのも不安なので、
ホテル内で遊べたら最高だ~
と思い、朝食帰りに早速話を聞きに行ってみることに。
↓「LA-VIE PHOTOGRAPHY Shanghai(ラヴィ フォトグラフィー上海)」。美容院の隣にあります。
・・・って、あれ?ガイドブックには「ワタベウェディング」って書いてあったんだけど??

入ると、日本語を話せる中国人スタッフの方が迎えて下さり、席へ案内されました。
ご丁寧にお茶まで出していただき、少し緊張
店内には美しいチャイナドレスやウェディングドレス等の写真が貼られています。
私の後ろには新郎新婦と思わしきカップルが真剣な面持ちで撮影の相談。
どうやらかなりすっごいちゃんとしたスタジオの様子・・
?
「メモリアル写真が観光客に人気!」と書いてあったので、
京都の「舞妓体験」よろしく、チャイナドレスを着たい日本人観光客で賑わっていると思っていたのですが。。
・・・あたしってもしかして場違いなんじゃ
?
ちょっと出たくなってきてしまった所へ、日本人カメラマンのTazさんが「どうも~
」とお出迎え。
大森南朋に似てる~
なんて思ってヘラヘラしているうちに
お店を出るタイミングを失ってしまい、とりあえず話だけ聞いてみることに
Tazさんに聞いてみたところ、
昨年の暮れに「ワタベウェディング」から「Lavie(ラヴィ)」に会社が変わったのだそう。
・・「Lavie」って、、有名なブライダル写真のお店じゃないですか~っ
ということは、ガイドブックに書いてあったような
「チャイナドレスのメモリアル写真」みたいなサービスはもうやってないのかな・・
と聞いてみると、一応やっているとのこと。
Tazさんが撮影してきたメモリアル写真の数々を見せて下さいました。
・・・すごい・・・全部雑誌みたい

Tazさんもまだ昨年11月に上海に来たばかりで、
その前は福岡で、福岡版のゼクシィのような雑誌でカメラマンをされていたそうです。
ほわ~・・・すっごいキレイ。。。
なんて見惚れていると、「あなたも簡単にこんな風になっちゃいますよ」とTazさん。
・・・う
ちょっと撮ってみたいかも・・・
「ドレス。見てみますか?」
と言われ、じゃあ、気に入ったドレスがあれば・・・
そんでもってそのドレスがはまったらにしよう
と思い、向かいの衣装コーナーへ案内していただきました。
すると、右手には桂由美さんデザインの純白のウェディングドレスがズラリ
・・・あぁ・・・いいなぁいいなぁ・・も一回着たいな~
なんてホワホワのドレスを見つめていると、
「桂由美さんのドレスにしちゃうと値段が一気に上がっちゃいますけど、
こっちのカラードレスなんかも素敵ですよ。」
と、Tazさんに声をかけられて振り向くと、可愛いふわっふわのカラードレスがズラリ
あぁ~・・・可愛いぃ~~
結婚式は純白のウェディングドレスで通した私。
でも今思ってみればカラードレスも着ておけばよかった~o(>< )o o( ><)o
とちょっぴり後悔する面も。。
「これなんか僕のお気に入りなんですよ~。可愛いですよね~。」
とTazさんが持ちあげたのは、クリーム地にオレンジの花柄の可憐なドレス。
・・か、かわえぇ・・・

その隣にかかっていた薄ピンクのふわふわなドレスにも目移りしてしまい、
結婚式以来収まっていた私の中の「お姫様願望」が沸々と沸き起こるのを感じ。。。
「これもちょっと着てみるだけ着てみますか?」
とのTazさんの言葉に、思わず
「えっいいんですか!?」
と言ってしまった私
他にチャイナドレスを2着選び、中国人の女性スタッフの方に連れられて試着室へ。
着るだけよ着るだけ。
そうよ。どうせはまらないに決まってんだし。
ハマらなけりゃそれが一番の断る理由になるでしょ~(一番恥ずかしい理由だけど)
と自分に言い聞かせる私。
いや、しかし・・・
こんなことなら朝ごはんあんなにモリモリ食べるんじゃなかったぁ~~
後悔先に立たず
予想通りオレンジの花のフワフワドレスはハマらず、
ほっとした半面、非常に残念がっている自分もおり・・・
(やっぱ冬に太った5キロ分、落としてくるんだった・・・)
しょぼーん(´・ω・`)
しかし、薄ピンクのふわふわドレスの方は・・なんと、私の体型にピッタリはまってしまったんですね~
それはまた着てみると素っ敵なドレスで・・
周りの中国人スタッフの方も「カワイネ~~!!」なんて褒めてくれちゃうもんだから・・
ドレスも撮ることにしてしまいました(〃∇〃)
予約は本日の15時。
・・・今日はお昼抜きにしよう
その後、Tazさんに上海の治安のことや色々なお役立ち情報を教えていただき、
これから格安マッサージを受けに新天地まで行くつもりだと言うと、
「このホテルの裏にも良いマッサージ屋さん有りますよ~」
と。
とりあえずまあ予約を取らないことには仕方が無いので、
スタジオを出ると今度は予約をしてもらいにホテルのフロントへ。
フロントの隣にサービスカウンターがあり、そこのスタッフの方にお願いすれば
レストランやマッサージ店に予約を入れて下さいます
日本語も堪能ですよ~
ガイドブックに載っていた、
日本語が通じると言う「グリーンマッサージ」に予約を入れて欲しいと頼むと
快く引き受けてくれ、すぐにかけてくれたのですが、通じず・・
もう一度トライしてみてもやはり誰も<出ず
・・・ここ、この3日前に日本から予約しようとしたのですが、
オンライン予約は4日か5日前からしか受け付けていないらしく、
予約ができませんでした。
仕方なくEメールで日本語・英語両方で問い合わせてみたのですが返信は来ず。
・・なんか対応悪い店だなぁ・・
ではこれからどうしようかと困っていると、スタッフの方が
「このホテルのすぐ裏にも良いマッサージのお店がありマスよ。」
と教えて下さいました。
「そこは安いですか?グリーンマッサージは90分で148元だそうですが?」
「今グリーンマッサージのホームページ調べマシタケド、、60分230元。
こっちの裏ハ60分220元。こっちのが安い。」
えっほんとに~!?
ワタベウェディングのことといい、このガイドブック古いのかしら
近いに越したことはないので、
そのホテルの裏にあるというマッサージ店に今から入れるかどうか確認していただきました。
スタッフの方に地図をもらうと、本当にこのホテルの真裏。
「錦江迪生(キンコウディクソン)」というデパートの3階だそうです。
近場で良かった~
新天地まで行ってしまうと、Tazさんとの約束の時間までに戻って来られるかどうかが心配だったのです。
ホテルの出入り口は南北に走る「茂名南路」という道に面しています。
ここを左折し、北上。
↓朝ビュッフェを食べた「Rose」の入り口が見えます。

交差点の向かいに「錦江迪生(キンコウディクソン)」がありました。近っ

中は日本のショッピングセンターの如く、とても綺麗です
↓エスカレーターで3階へ上がると、マッサージのお店「康駿会館 長楽路店」。
とっても綺麗なお店

グリーンマッサージは予約をしていても20分待たされるほど昼夜混んでいると聞きましたが、
こちらはガラガラ。
私が入って行くとすぐに英語で私の名前を訪ねてくれました。
「花園飯店からお電話をいただいています。
花園飯店のお客様は20%オフとさせていただいております。」
とのこと。
きゃーっラッキー!!
↓早速部屋に通されました。

パジャマのような服を渡され、着替えます。
静かで落ち着くなぁ~
と、着替えを済ませてのんびり待っていると、
「入ってよろしいですか?」(←中国語だったけどこう言ったに違いない。)
と、男性の声。
えっ男っ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ?
・・・うそん・・・
しかしながら、見るからに好青年なその人に「女性に変えて下さい。」なんて言えず、
仕方なく腹をくくることに
そうよっSATCのサマンサになりきればいいのよぉぉぉ~っ
全身のオイルマッサージも気になりましたが、今回はやはり中国式全身按摩でしょう
90分330元のところ花園飯店ディスカウントで264元にしてくれるとのこと。
せっかくなので90分でお願いしました。
マッサージ師の兄チャンはほんの少しだけ日本語を話せ、英語は全くできない様子。
全身按摩は、頭の天辺からつま先までくまなくツボを指圧していったり
首をゴキッとやったり、指圧+カイロという感じでした
イタキモです~!
ワキの下にもツボがあるらしく、そんな所まで押してくれるもんだから、思わず
「ウヒャヒャヒャヒャッ(((o≧▽≦)ノ彡」
と大爆笑。
「クスグッタイノ時ハ『痒(ヤン)。』」
と教えてくれました。
「ヤン
くすぐったいん
、ですね?フフっ
」
No...
That is too much Samantha !
ちなみに「痛い」は「痛(タン)」と言えば良いそうです




お店情報 




康駿会館 長楽路店
住所 :長楽路400号(錦江迪生(キンコウディクソン)デパート3F)
電話 :021-54668968
参考価格:全身按摩60分220元(90分330元)約2,800円~4,200円
※オークラガーデンホテルに宿泊した場合は20%オフになります
※日本に戻ってから見つけましたが、上海のマッサージ店一覧の便利なサイトがありました↓
(日本語or英語OKや参考価格など、とても見やすいサイトです
)
http://kurza.web.fc2.com/massage.htm









全身を爽快にゴキゴキやってもらった後は、
少し時間があったのでホテル周辺を少し散歩してみることに。
↓ホテル南にある地下鉄1号線「狭西南路」駅です。
10号線の「狭西南路」駅とは繋がっておらず、10号線に乗る場合はもう一本南の通りまで出なければなりません。

↓准海中路。上海のオシャレ通りだそうです

良い時間になったので一旦部屋に戻って貴重品を置き、再びLavieへ向かいます。
中では既にスタッフの方や先程選んだドレスがスタンバイ。
まずドレスを着てからメイクルームに向かいます。
メイクは全っ然期待していなかったのですが、
なんと1時間半もかけてそれはそれは丁寧に施して下さいました。
しかもメイク中は中国語を話せる女性スタッフの方がずっと付きっきり。
私より2つ下の女の子だったので恋バナで盛り上がっちゃいました
私の地のメイクは落とさずにその上からファンデを塗っていったのには少し驚きましたが、
きっと本人の好みに合わせたメイクにするためだったのでしょう。
仕上がりは目立ったムラも無く、とてもキレイでした
仕上がりを見て、ビックリ
まさかここまで完璧にヘアメイクしてもらえるなどと予想もしていなかったので
何だか大事になってきてしまい、段々恥ずかしくなってきました
Tazさんはせっかくなのでスタジオではなく建物内で撮影することを進めて下さったのですが、
結婚式でもないのにこんな小っ恥ずかしいカッコでホテルの中歩けましぇ~ん・・
と、最初は断っていたものの。
このオークラガーデンホテルは由緒正しいバロック建築の文化遺産。
「東洋のパリ」と呼ばれていた頃の上海の面影を残す貴重な建造物なのだそうです。
1926年にフランスクラブとして建てられ、特に「Rose」の前の螺旋階段の手すりには
フランス本国から取り寄せた金属造型使われ、今もそのままなのだとか。
せっかくのこの機会にこの螺旋階段を撮影場所に使わないともったいないですよ~、
と言われ、
(もう乗りかかった船だし・・・)
と、思いきって螺旋階段で撮影することに
幸い全く人がいない時間帯だったらしく、
ギャラリーもおらず仰々しい感じになりませんでした。
・・よかったぁ~(*´Д`)=3
Tazさんと店長さん(日本人)、日本語を話せる女性スタッフの敏(ミン)ちゃんが付き添ってくれ、
店長さんがそれはもう面白い方で場を盛り上げて下さるので、
私も段々撮影が楽しくなってきました
↓こちらがその件の螺旋階段です。

↓ここで撮影したのがこちらの写真。

次は髪型を直し、スタジオでチャイナドレスの撮影。
本来はこっちが本命

ず~っとしてみたかった髪型があったんですよ
一昔前の中国の女優さんがしていたあの髪型っ
なんて言えば良いのか分からず、とりあえずそのまま敏ちゃんに伝えると、
腕の良いメイクのワンリーさんはすぐに分かったようで、私の想像通りの髪型にして下さいましたっ
↓こちらがチャイナドレス。

・・・はっきり言って・・・
日本の結婚式場で20万出したカメラマンさんより断然上手いっ
中にはCancan風に仕上がったものもあります
撮影したカット数は全部で400枚

15時から始めて終わったのは20時近くでした。
このクオリティ、日本でやったら軽く10万超えてしまいますってば
こちら、お店で見本として私の写真を使うことに同意したため、
私はディスカウントしていただいちゃったのですが
、
このメニューは1,888元(約24,000円)です。
京都の舞妓体験が、あの安物着物でベルトコンベアー式の簡単メイクで
写真は5~6枚、それで15,000円だったことを考えると安過ぎるぐらいだと思います。
日本で10何万も出して記念撮影をするなら、上海へ行った機会にこちらで撮っていただくことをオススメします
Tazさんはもちろん、敏ちゃんや店長さんのおかげで本当に楽しい半日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました
写真データは全てCDに焼いてくれ、
そのうちのベストチョイス3枚を大きな写真に焼いて型に入れて下さいます
本当は一ヶ月かかるところ、何と私の帰国日までに3日で仕上げて下さるということで
帰国前日に撮りに行くことになりました。
↓特別に絹のような手触りのスカーフをプレゼントしていただいちゃいました





お店情報 




La-vie Photography(ラヴィ フォトグラフィー)
住所 :中国上海市茂名南路58号花園飯店3楼 五彩星婚典内 ※オークラガーデンホテル3F
電話 :021-6473-5855
営業時間:AM10:00~PM8:00
参考価格:ドレス(ホテル内&スタジオ撮影)+チャイナドレス(スタジオ撮影)1,888元
店舗HP :http://www.la-viephoto.com/shop/shanghai.html
※右下の「上海ダイアリー」から、店舗ブログに行けます。素敵な写真が沢山ありますよ~
※私はたまたま空いていた日に行ったので当日撮影できましたが、
事前に電話予約をすることをお勧めします^^;




お店情報 




さて、夕飯をどうしようか~・・・
と思った所で、なんと敏ちゃんが良かったら一緒にどう?と誘ってくれたのです
うっそ~
めっちゃ嬉しい&心強い
敏ちゃんもまだ上海に来てから1カ月しか経っていないらしく、
まだ友達も少ない上にお店もまだあまり知らないのだそう。
というワケで、二人でTazさんが教えてくれたお勧めレストラン、「避風塘(ビーフンタン)」へ二人で行ってみることにしました
香港式のファミレスで、美味しい点心がいただけるそう
ホテルから徒歩3分、長楽路沿いにあります。
↓茂名南路と長楽路の交差点から見て東(浦東寄り)方面にあります。

↓「避風塘(ビーフンタン)」の看板。

が、生憎の大混雑でかなり待たされそう
敏ちゃんが帰るのが遅くなってしまうといけないので、今回は諦めました(´・ω・`)
代わりに、隣の「屋企(woqi)」というお店に入ってみました。
↓店内。ここもファミレスっぽい?

敏ちゃんがこちらのお勧めを聞いてくれた所、このお店の一番の売りはスープだそう。
一番人気だというスープを注文してみました。
↓白く濁ったスープ。中には長いも(よりもっと繊維が多い)のようなものと骨付きの豚肉。
スープ自体は薄味なので、具にはこの付け添えのタレをつけていただきます。
スープの味は・・さっぱりとした豚骨に、豆をすり潰したものが少し混ざっているような感じでした。
美味しかったです

↓そしてこれが美味しかった!平たい麺の炒め物。

↓こちらもとても美味しかったです
石焼きごはん。
鶏の足の先っちょを揚げたものが乗せてあり、敏ちゃん曰く、「肌にいいのよ~
」
・・・そう、彼女はファンデなしでシミ一つ無いつやっつやのお肌
見習って私も一杯食べました~

後から調べてみたところ、このお店は「屋企小館 長楽路店」というお店で、
近年の健康志向の上海民に人気のヘルシースープのレストラン、
「屋企湯館 淮海店」の姉妹店なのだそうです。
どちらもオークラガーデンホテルから近いので、ホテルに泊まる際には行ってみて下さいね
さて、お会計~、という時になって、敏ちゃんが
「中国ではお客様をおもてなしするのが常識。ここは私に払わせて
」
と、さっさとお会計を済ませてしまいました。
「えっそんなっ全っ然そんなつもり無かったのに悪いよダメだよ
」
と慌てて概算のお金を渡したのですが受け取ってもらえず
そんなぁ~・・・さすがに初任給のコになんて悪くて奢ってもらえないよぉ~
何かお返しをしてあげたいと考えていると、
ラッキーなことに敏ちゃんは明日仕事がお休みなのだとか
「良かったら明日も付き合うよ?」
と敏ちゃんの方から言ってくれたので、ダンナ君がホテルに着いたら今日のことを話して
敏ちゃんを上海雑技団に連れて行ってあげようと考えました。
携帯番号を交換し合い、ちゃんとかかることを確認すると、
「じゃあ、また明日ね
」
と言って別れました。
何ていいコなの~~~。・゜・(/Д`)・゜・。
上海でこんな素敵な出会いがあるなんて
もし飛行機が一日ズレなかったら会えなかったよね。
本当に運命って不思議。
↓敏ちゃんと記念撮影


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この日はダンナ君がホテルに着くのが23時なので、一人で遊ばなければなりません

とりあえず腹ごしらえのため、朝食ビュッフェの会場になっている「Rose」へ。
今回は朝食付きプランにしたのですが、
朝食はこのブッフェ・和食・中華の中から一つ選ぶことができます。
朝は洋食派の私は4日ともビュッフェにしました

ビュッフェでも中華粥やシュウマイ、中華そば、お味噌汁や鮭など、
和食や中華がいただけます

↓朝食ビュッフェ「Rose」内装。優雅ですね~



↓朝からモリモリ食べちゃいま~すっ


特にフランスパンのフレンチトーストがんまいんだコレが~っ



さて、独りでどうやって遊ぼうかと考えて昨夜ガイドブックをめくってみたところ、
「チャイナドレスで記念撮影はいかが!?日本人スタッフもいるから安心

というページを発見しました。
ダンナ君はこんな撮影には絶対付き合ってくれなそうだし、いいかも~♪
なんて思いつつ住所を調べてみると、なんとこの花園ホテルの3階というでわありませんか

まだまったく土地勘が無い上海、治安もよく分からないし一人でほっつき歩くのも不安なので、
ホテル内で遊べたら最高だ~

↓「LA-VIE PHOTOGRAPHY Shanghai(ラヴィ フォトグラフィー上海)」。美容院の隣にあります。
・・・って、あれ?ガイドブックには「ワタベウェディング」って書いてあったんだけど??

入ると、日本語を話せる中国人スタッフの方が迎えて下さり、席へ案内されました。
ご丁寧にお茶まで出していただき、少し緊張

店内には美しいチャイナドレスやウェディングドレス等の写真が貼られています。
私の後ろには新郎新婦と思わしきカップルが真剣な面持ちで撮影の相談。
どうやらかなりすっごいちゃんとしたスタジオの様子・・

「メモリアル写真が観光客に人気!」と書いてあったので、
京都の「舞妓体験」よろしく、チャイナドレスを着たい日本人観光客で賑わっていると思っていたのですが。。
・・・あたしってもしかして場違いなんじゃ

ちょっと出たくなってきてしまった所へ、日本人カメラマンのTazさんが「どうも~

大森南朋に似てる~

なんて思ってヘラヘラしているうちに
お店を出るタイミングを失ってしまい、とりあえず話だけ聞いてみることに

Tazさんに聞いてみたところ、
昨年の暮れに「ワタベウェディング」から「Lavie(ラヴィ)」に会社が変わったのだそう。
・・「Lavie」って、、有名なブライダル写真のお店じゃないですか~っ

ということは、ガイドブックに書いてあったような
「チャイナドレスのメモリアル写真」みたいなサービスはもうやってないのかな・・
と聞いてみると、一応やっているとのこと。
Tazさんが撮影してきたメモリアル写真の数々を見せて下さいました。
・・・すごい・・・全部雑誌みたい


Tazさんもまだ昨年11月に上海に来たばかりで、
その前は福岡で、福岡版のゼクシィのような雑誌でカメラマンをされていたそうです。
ほわ~・・・すっごいキレイ。。。

なんて見惚れていると、「あなたも簡単にこんな風になっちゃいますよ」とTazさん。
・・・う


「ドレス。見てみますか?」
と言われ、じゃあ、気に入ったドレスがあれば・・・
そんでもってそのドレスがはまったらにしよう

と思い、向かいの衣装コーナーへ案内していただきました。
すると、右手には桂由美さんデザインの純白のウェディングドレスがズラリ

・・・あぁ・・・いいなぁいいなぁ・・も一回着たいな~

なんてホワホワのドレスを見つめていると、
「桂由美さんのドレスにしちゃうと値段が一気に上がっちゃいますけど、
こっちのカラードレスなんかも素敵ですよ。」
と、Tazさんに声をかけられて振り向くと、可愛いふわっふわのカラードレスがズラリ

あぁ~・・・可愛いぃ~~

結婚式は純白のウェディングドレスで通した私。
でも今思ってみればカラードレスも着ておけばよかった~o(>< )o o( ><)o

とちょっぴり後悔する面も。。
「これなんか僕のお気に入りなんですよ~。可愛いですよね~。」
とTazさんが持ちあげたのは、クリーム地にオレンジの花柄の可憐なドレス。
・・か、かわえぇ・・・


その隣にかかっていた薄ピンクのふわふわなドレスにも目移りしてしまい、
結婚式以来収まっていた私の中の「お姫様願望」が沸々と沸き起こるのを感じ。。。
「これもちょっと着てみるだけ着てみますか?」
とのTazさんの言葉に、思わず
「えっいいんですか!?」
と言ってしまった私

他にチャイナドレスを2着選び、中国人の女性スタッフの方に連れられて試着室へ。
着るだけよ着るだけ。
そうよ。どうせはまらないに決まってんだし。
ハマらなけりゃそれが一番の断る理由になるでしょ~(一番恥ずかしい理由だけど)
と自分に言い聞かせる私。
いや、しかし・・・
こんなことなら朝ごはんあんなにモリモリ食べるんじゃなかったぁ~~

後悔先に立たず

予想通りオレンジの花のフワフワドレスはハマらず、
ほっとした半面、非常に残念がっている自分もおり・・・
(やっぱ冬に太った5キロ分、落としてくるんだった・・・)
しょぼーん(´・ω・`)

しかし、薄ピンクのふわふわドレスの方は・・なんと、私の体型にピッタリはまってしまったんですね~

それはまた着てみると素っ敵なドレスで・・
周りの中国人スタッフの方も「カワイネ~~!!」なんて褒めてくれちゃうもんだから・・
ドレスも撮ることにしてしまいました(〃∇〃)

予約は本日の15時。
・・・今日はお昼抜きにしよう

その後、Tazさんに上海の治安のことや色々なお役立ち情報を教えていただき、
これから格安マッサージを受けに新天地まで行くつもりだと言うと、
「このホテルの裏にも良いマッサージ屋さん有りますよ~」
と。
とりあえずまあ予約を取らないことには仕方が無いので、
スタジオを出ると今度は予約をしてもらいにホテルのフロントへ。
フロントの隣にサービスカウンターがあり、そこのスタッフの方にお願いすれば
レストランやマッサージ店に予約を入れて下さいます

日本語も堪能ですよ~

ガイドブックに載っていた、
日本語が通じると言う「グリーンマッサージ」に予約を入れて欲しいと頼むと
快く引き受けてくれ、すぐにかけてくれたのですが、通じず・・

もう一度トライしてみてもやはり誰も<出ず

・・・ここ、この3日前に日本から予約しようとしたのですが、
オンライン予約は4日か5日前からしか受け付けていないらしく、
予約ができませんでした。
仕方なくEメールで日本語・英語両方で問い合わせてみたのですが返信は来ず。
・・なんか対応悪い店だなぁ・・

ではこれからどうしようかと困っていると、スタッフの方が
「このホテルのすぐ裏にも良いマッサージのお店がありマスよ。」
と教えて下さいました。
「そこは安いですか?グリーンマッサージは90分で148元だそうですが?」
「今グリーンマッサージのホームページ調べマシタケド、、60分230元。
こっちの裏ハ60分220元。こっちのが安い。」
えっほんとに~!?
ワタベウェディングのことといい、このガイドブック古いのかしら

近いに越したことはないので、
そのホテルの裏にあるというマッサージ店に今から入れるかどうか確認していただきました。
スタッフの方に地図をもらうと、本当にこのホテルの真裏。
「錦江迪生(キンコウディクソン)」というデパートの3階だそうです。
近場で良かった~

新天地まで行ってしまうと、Tazさんとの約束の時間までに戻って来られるかどうかが心配だったのです。
ホテルの出入り口は南北に走る「茂名南路」という道に面しています。
ここを左折し、北上。
↓朝ビュッフェを食べた「Rose」の入り口が見えます。

交差点の向かいに「錦江迪生(キンコウディクソン)」がありました。近っ


中は日本のショッピングセンターの如く、とても綺麗です

↓エスカレーターで3階へ上がると、マッサージのお店「康駿会館 長楽路店」。
とっても綺麗なお店


グリーンマッサージは予約をしていても20分待たされるほど昼夜混んでいると聞きましたが、
こちらはガラガラ。
私が入って行くとすぐに英語で私の名前を訪ねてくれました。
「花園飯店からお電話をいただいています。
花園飯店のお客様は20%オフとさせていただいております。」
とのこと。
きゃーっラッキー!!

↓早速部屋に通されました。

パジャマのような服を渡され、着替えます。
静かで落ち着くなぁ~

と、着替えを済ませてのんびり待っていると、
「入ってよろしいですか?」(←中国語だったけどこう言ったに違いない。)
と、男性の声。
えっ男っ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ?
・・・うそん・・・
しかしながら、見るからに好青年なその人に「女性に変えて下さい。」なんて言えず、
仕方なく腹をくくることに

そうよっSATCのサマンサになりきればいいのよぉぉぉ~っ

全身のオイルマッサージも気になりましたが、今回はやはり中国式全身按摩でしょう

90分330元のところ花園飯店ディスカウントで264元にしてくれるとのこと。
せっかくなので90分でお願いしました。
マッサージ師の兄チャンはほんの少しだけ日本語を話せ、英語は全くできない様子。
全身按摩は、頭の天辺からつま先までくまなくツボを指圧していったり
首をゴキッとやったり、指圧+カイロという感じでした

イタキモです~!
ワキの下にもツボがあるらしく、そんな所まで押してくれるもんだから、思わず
「ウヒャヒャヒャヒャッ(((o≧▽≦)ノ彡」
と大爆笑。
「クスグッタイノ時ハ『痒(ヤン)。』」
と教えてくれました。
「ヤン



No...
That is too much Samantha !

ちなみに「痛い」は「痛(タン)」と言えば良いそうです











康駿会館 長楽路店
住所 :長楽路400号(錦江迪生(キンコウディクソン)デパート3F)
電話 :021-54668968
参考価格:全身按摩60分220元(90分330元)約2,800円~4,200円
※オークラガーデンホテルに宿泊した場合は20%オフになります

※日本に戻ってから見つけましたが、上海のマッサージ店一覧の便利なサイトがありました↓
(日本語or英語OKや参考価格など、とても見やすいサイトです

http://kurza.web.fc2.com/massage.htm










全身を爽快にゴキゴキやってもらった後は、
少し時間があったのでホテル周辺を少し散歩してみることに。
↓ホテル南にある地下鉄1号線「狭西南路」駅です。
10号線の「狭西南路」駅とは繋がっておらず、10号線に乗る場合はもう一本南の通りまで出なければなりません。

↓准海中路。上海のオシャレ通りだそうです


良い時間になったので一旦部屋に戻って貴重品を置き、再びLavieへ向かいます。
中では既にスタッフの方や先程選んだドレスがスタンバイ。
まずドレスを着てからメイクルームに向かいます。
メイクは全っ然期待していなかったのですが、
なんと1時間半もかけてそれはそれは丁寧に施して下さいました。
しかもメイク中は中国語を話せる女性スタッフの方がずっと付きっきり。
私より2つ下の女の子だったので恋バナで盛り上がっちゃいました

私の地のメイクは落とさずにその上からファンデを塗っていったのには少し驚きましたが、
きっと本人の好みに合わせたメイクにするためだったのでしょう。
仕上がりは目立ったムラも無く、とてもキレイでした

仕上がりを見て、ビックリ

まさかここまで完璧にヘアメイクしてもらえるなどと予想もしていなかったので
何だか大事になってきてしまい、段々恥ずかしくなってきました

Tazさんはせっかくなのでスタジオではなく建物内で撮影することを進めて下さったのですが、
結婚式でもないのにこんな小っ恥ずかしいカッコでホテルの中歩けましぇ~ん・・

と、最初は断っていたものの。
このオークラガーデンホテルは由緒正しいバロック建築の文化遺産。
「東洋のパリ」と呼ばれていた頃の上海の面影を残す貴重な建造物なのだそうです。
1926年にフランスクラブとして建てられ、特に「Rose」の前の螺旋階段の手すりには
フランス本国から取り寄せた金属造型使われ、今もそのままなのだとか。
せっかくのこの機会にこの螺旋階段を撮影場所に使わないともったいないですよ~、
と言われ、
(もう乗りかかった船だし・・・)
と、思いきって螺旋階段で撮影することに

幸い全く人がいない時間帯だったらしく、
ギャラリーもおらず仰々しい感じになりませんでした。
・・よかったぁ~(*´Д`)=3
Tazさんと店長さん(日本人)、日本語を話せる女性スタッフの敏(ミン)ちゃんが付き添ってくれ、
店長さんがそれはもう面白い方で場を盛り上げて下さるので、
私も段々撮影が楽しくなってきました

↓こちらがその件の螺旋階段です。

↓ここで撮影したのがこちらの写真。

次は髪型を直し、スタジオでチャイナドレスの撮影。
本来はこっちが本命


ず~っとしてみたかった髪型があったんですよ

一昔前の中国の女優さんがしていたあの髪型っ
なんて言えば良いのか分からず、とりあえずそのまま敏ちゃんに伝えると、
腕の良いメイクのワンリーさんはすぐに分かったようで、私の想像通りの髪型にして下さいましたっ

↓こちらがチャイナドレス。

・・・はっきり言って・・・
日本の結婚式場で20万出したカメラマンさんより断然上手いっ

中にはCancan風に仕上がったものもあります

撮影したカット数は全部で400枚


15時から始めて終わったのは20時近くでした。
このクオリティ、日本でやったら軽く10万超えてしまいますってば

こちら、お店で見本として私の写真を使うことに同意したため、
私はディスカウントしていただいちゃったのですが

このメニューは1,888元(約24,000円)です。
京都の舞妓体験が、あの安物着物でベルトコンベアー式の簡単メイクで
写真は5~6枚、それで15,000円だったことを考えると安過ぎるぐらいだと思います。
日本で10何万も出して記念撮影をするなら、上海へ行った機会にこちらで撮っていただくことをオススメします

Tazさんはもちろん、敏ちゃんや店長さんのおかげで本当に楽しい半日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました

写真データは全てCDに焼いてくれ、
そのうちのベストチョイス3枚を大きな写真に焼いて型に入れて下さいます

本当は一ヶ月かかるところ、何と私の帰国日までに3日で仕上げて下さるということで
帰国前日に撮りに行くことになりました。
↓特別に絹のような手触りのスカーフをプレゼントしていただいちゃいました












La-vie Photography(ラヴィ フォトグラフィー)
住所 :中国上海市茂名南路58号花園飯店3楼 五彩星婚典内 ※オークラガーデンホテル3F
電話 :021-6473-5855
営業時間:AM10:00~PM8:00
参考価格:ドレス(ホテル内&スタジオ撮影)+チャイナドレス(スタジオ撮影)1,888元
店舗HP :http://www.la-viephoto.com/shop/shanghai.html
※右下の「上海ダイアリー」から、店舗ブログに行けます。素敵な写真が沢山ありますよ~

※私はたまたま空いていた日に行ったので当日撮影できましたが、
事前に電話予約をすることをお勧めします^^;










さて、夕飯をどうしようか~・・・
と思った所で、なんと敏ちゃんが良かったら一緒にどう?と誘ってくれたのです

うっそ~


敏ちゃんもまだ上海に来てから1カ月しか経っていないらしく、
まだ友達も少ない上にお店もまだあまり知らないのだそう。
というワケで、二人でTazさんが教えてくれたお勧めレストラン、「避風塘(ビーフンタン)」へ二人で行ってみることにしました

香港式のファミレスで、美味しい点心がいただけるそう

ホテルから徒歩3分、長楽路沿いにあります。
↓茂名南路と長楽路の交差点から見て東(浦東寄り)方面にあります。

↓「避風塘(ビーフンタン)」の看板。

が、生憎の大混雑でかなり待たされそう

敏ちゃんが帰るのが遅くなってしまうといけないので、今回は諦めました(´・ω・`)
代わりに、隣の「屋企(woqi)」というお店に入ってみました。
↓店内。ここもファミレスっぽい?

敏ちゃんがこちらのお勧めを聞いてくれた所、このお店の一番の売りはスープだそう。
一番人気だというスープを注文してみました。
↓白く濁ったスープ。中には長いも(よりもっと繊維が多い)のようなものと骨付きの豚肉。
スープ自体は薄味なので、具にはこの付け添えのタレをつけていただきます。
スープの味は・・さっぱりとした豚骨に、豆をすり潰したものが少し混ざっているような感じでした。
美味しかったです


↓そしてこれが美味しかった!平たい麺の炒め物。

↓こちらもとても美味しかったです

鶏の足の先っちょを揚げたものが乗せてあり、敏ちゃん曰く、「肌にいいのよ~

・・・そう、彼女はファンデなしでシミ一つ無いつやっつやのお肌



後から調べてみたところ、このお店は「屋企小館 長楽路店」というお店で、
近年の健康志向の上海民に人気のヘルシースープのレストラン、
「屋企湯館 淮海店」の姉妹店なのだそうです。
どちらもオークラガーデンホテルから近いので、ホテルに泊まる際には行ってみて下さいね

さて、お会計~、という時になって、敏ちゃんが
「中国ではお客様をおもてなしするのが常識。ここは私に払わせて

と、さっさとお会計を済ませてしまいました。
「えっそんなっ全っ然そんなつもり無かったのに悪いよダメだよ


と慌てて概算のお金を渡したのですが受け取ってもらえず

そんなぁ~・・・さすがに初任給のコになんて悪くて奢ってもらえないよぉ~

何かお返しをしてあげたいと考えていると、
ラッキーなことに敏ちゃんは明日仕事がお休みなのだとか

「良かったら明日も付き合うよ?」
と敏ちゃんの方から言ってくれたので、ダンナ君がホテルに着いたら今日のことを話して
敏ちゃんを上海雑技団に連れて行ってあげようと考えました。
携帯番号を交換し合い、ちゃんとかかることを確認すると、
「じゃあ、また明日ね

と言って別れました。
何ていいコなの~~~。・゜・(/Д`)・゜・。
上海でこんな素敵な出会いがあるなんて

もし飛行機が一日ズレなかったら会えなかったよね。
本当に運命って不思議。
↓敏ちゃんと記念撮影



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【上海1日目】女一人、深夜の上海へドキドキの旅立ち~!
前回の記事の通り、ダンナ君より一日早く上海に先入りすることになってしまった私
心細くないと言えばウソになる。
が。
私には2日間で調べ上げた資料と付け焼き刃中国語が付いている
女は度胸だ~っ
というワケで気合を入れて出発。
日暮里からスカイライナーで成田空港第1ターミナルへ。
成田に着いた私はその寂れっぷりに行天
空港内は薄暗く、見渡す限りガラガラ。
旅行客はチラホラ。
従業員よりも旅客の方が少ないのではないかというくらい静まり返っていました
↓薄暗くガラガラの成田空港

全然「これから海外旅行~~
」
なんていう気分になれません
もちろん、浮かれて良い状況ではないけれど、これでは旅行業界が潰れちゃうよ~

現金を下ろさなければとゆうちょのATMに行ったのですが、、、
「カイセンコンザツ」と表示されておろせず
新生銀行なのですが、これ、震災のせいではないですよね。
震災前にも同じように「カイセンコンザツ」と表示されておろすことができませんでした
2回ともバッチリ営業時間内だったにも関わらず。
一体どうなってるの
しかし上海で手持ちの現金が無いのも心許ないので
仕方なく貯金専用のあまり使いたくない方の銀行口座の方から現金を調達
F○CK ゆうちょ...
自粛ムードとはいえお腹は減る~
どうせDELAじゃ食事なんか出ないでしょ
というワケでネギトロ鉄火丼をいただきました~

まいう~
そしてその3時間後。。

食事、あったんだ。。。
早速後悔
2日分の旅客を集客させたにも関わらず、機内はガラガラ
私は後部の2人席の通路側を予約しておいたのですが、
前後も横も空席だったので広々と快適な空の旅となりました
3時間弱で上海、浦東(プートン)国際空港に到着~

・・・って、あれ、これ、成田じゃないの・・
?
と疑ってしまいたくなるくらい、内装は成田ソックリ!
案内版をまじまじと見ないと勘違いしてしまいそうです
ただ、浦東空港の方がだだっ広い感じがしました。
21時半着と、かなり遅い便だったので
空港の両替所が閉まってしまっていないかと大変心配していましたが、
ちゃんと営業していました
荷物がぐるぐる回っている間に両替え。
ホテルの方がレートが良いとのことだったのでここでは一万円だけ交換。
すると。
1万円がたったの664元
(この日のレートが確か1元=12.7円ぐらいでした)
手数料15%以上!?
高過ぎ~~
※ちなみに、この翌日ホテルで両替をしたら1万=738元でした。
ホテルの方が大分レートが良いです
到着ゲートを抜けると、ツアーのお迎えや白タクの呼び込みがわんさか。
ここからは誰に頼ることもできない、自力でホテルまで辿り着かなければなりません
リニアモーターカーも地下鉄も終電が早く、もう乗れません。
あとはエアポートバスでホテルの最寄り駅まで乗ってそこからタクシーか、
空港からタクシーの二択しかありません。
バスを利用する方が圧倒的に安い(22元)のですが、
全く土地勘が無い土地でそれも不安だったので
空港からタクシーに乗ることに。
空港の「的士(タクシー)」の表示を頼りに動く歩道を使って1階に降りると
出口右手にタクシー乗り場が有り、多くの旅行客が並んでいました。
列の先頭では行き先を尋ね、誘導してくれる係員が立っていましたが、
会話を聞いている限りでは英語は通じない感じ
そこで私は用意してきたメモを用意。
Qing dao Fayuanfandian
「請 到 花園飯店。(花園飯店までお願いします。)」
Dizhi shi Maomingnanlu kaojin Huaihaizhonglu
地址 是 茂名南路 58号、靠近 准海中路。(住所は茂名南路58号、准海中路の近くです。)」
※「花園飯店」は、今回宿泊するオークラガーデンホテルの中国名です。
※「地址」=住所、「靠近」は近く。
※中国でのタクシーの行き先の伝え方は道と道の交差点を伝えるのが一般的だそうです。
アメリカと同じですね
オークラガーデンホテルは上海でも指折りの有名ホテルだそうで、
普通なら「花園飯店」というだけで連れて行ってくれるそうです。
(だから安全のためここにしたというのもありますが。)
列の先頭で誘導してくれていたオッチャンにこのメモを見せると
一発で分かった様子。
ガタピシのセダンばかりだと思っていましたが、
私の前に来たのは丸っこい形のキレイなタクシー。
これはラッキー
と思いながら、トランクに私の荷物をしまう運ちゃんにメモを見せると、
じぃ~~~っ
とメモを覗きこんで石化する運ちゃん。
・・・・をい。まさか知らないとか言うんじゃないでしょうね
?
固まってしまった運ちゃんに早口のチャイ語で怒鳴りつける誘導のオッチャン。
何か言い返す運ちゃん。そしてまたメモをじぃ~~っと見つめる。
また早口に怒鳴りつけるオッチャン。
恐らく
「花園飯店だよ!お前そんな有名ホテル知らなくてよくタクシーやってんな!?
いいからとっとと行け!?後ろが詰まってんだ
」
とか言ってるんでしょうな。。
・・ヤバイぞ。この人知らないんだわ
「別のタクシーに乗りたいんですぅぅぅぅ~!」と声高に叫びたかったのですが
既に荷物はトランクの中。
誘導のオッチャンも既に次のタクシーに目が行ってしまっていました。
おいおいおいおいおいおい・・・
まあいくらヘッポコでも上海市内ぐらいまでは行けるだろうと、
一応自分を落ち着かせることにし、ひとまず外の景色を見てみることに。
浦東空港から上海市内までは約50分、46kmほどの道のりです。
高速道路も日本とソックリ。
表示板も緑。
夜だからか交通量は少なく、とても快適でした。
↓タクシーの中。変な客が多いのか、運ちゃんはプラスチックの壁で覆われています。

よくよく見ると運ちゃんのバックに乗客への案内が。
日本語も書いてありました。
「運転手に言葉が通じない場合は下記の連絡先へご連絡ください。」
と、フリーダイヤルが記載。
へえ。このタクシー会社自体は結構いい会社なんだ
この翌日に上海在住の方やガイドさんに聞いた話によると、
上海のタクシーは色ごとに会社が別れていて、
評判の良いタクシー、悪いタクシーはそれぞれ以下の通りらしいです↓
【お勧めなタクシー】
丸っこい形の少し大きいタクシー(黄色と白色)・・優良タクシーだそうです。
【乗らない方が良いタクシー】
赤いタクシー・・・トラブルが多いそう
この他に水色や紺色、黄緑色や白のタクシーがありますが、
いずれも問題無いようです。
というわけで、私が行きに乗っていたこタクシーが
正に優良タクシーだったワケです。
確かに、空港からの道中、定速90km走行で非常にジェントルな運転でした。
「空港までタクシーで行くのはあまりオススメしない」
なんて情報も耳に入っていましたが、
道路が空いていたこともあるせいか、全く危険は感じませんでした。
また、一定の間隔で速度取締機と思われる、
車が通る度にフラッシュが光る装置が至る所にあり、
100km以上飛ばしている車の方が少ないように思えました。
すっかり安心しきった私は夜景を楽しむことに。
東方明珠塔は見えないかと前方を見ていましたが一向に見当たらず
代わりに林立する高層マンションの間をくぐって行きました。
帰りに分かったことですが、浦東空港から車で上海市内へ向かう場合は
まず西へ行き、南の蘆浦大橋(ろほおおはし)で黄浦江を渡ってしまい、
それから北上するので、
上海名物の浦東の夜景は右手のかなり遠くに見えるようです。
無事上海市内に着き、准海中路に入った運ちゃん。
よかった~、と胸を撫で下ろしていましたが、
そこから減速して通りの建物を覗きこみながら
路足帯をのろのろ走り始めるでわありませんか
ここまで来たら地図を見て来た私だって分かる。
印刷して来たgoogleマップを取り出し、
“Need map? go straight and turn right!(地図見ます?真っすぐ行って右です。)”
と言って運ちゃんに地図を見せるも、
「アー、アー」
とか言って「大丈夫大丈夫」な仕草。
絶対大丈夫じゃないからーーーっヽ(`Д´)ノ
地図の通り、右手の角にホテルの最寄り駅、「陜南西路」駅が見えてきました。
ここを右に曲がれば・・・って、
なんで左折すんじゃい━━━━(# ゚Д゚)━━━━ッ!!
“turn right !!(右に曲がるんですってば!)”
と言っても英語は虚しく響くだけ。。
くそぅ、中国語で「右」とかも調べておくんだった
茂名南路を南向きに入ってしまった運ちゃん。
周りの車にクラクション鳴らされながらそろそろと進んで行きますが、
自信が無くなって来たのかすぐにUターンして引き返しました。
ほっ
無事正面に立派なオークラガーデンホテルの建物が見えて来ました。
「ア。」
と発する運ちゃん。「ああ、あれか。」という感じで。
↓翌日の昼間に撮った写真ですが、ホテルの外観はこんな感じです。

無事に着くと、メーターは161元の表示。
それをニコニコとそのまま読み上げる運ちゃん。
・・おいおい、迷ってくれた分もマトモに請求するワケね?
とはいえ、とても丁寧な運転だったので、
チップ代と思って170元渡しておきました。
「ニーハオ
」
とニコやかに迎えてくれたベルボーイに、
“He got lost. He didn't know this famous hotel!
(彼迷ったんです。こんな有名ホテルも知らなかったんですよ~!)”
と英語で話しかけて同情を求めたのですが
「ハイ、ソーデスネー
」
と返って来てしまい、ガックシ
↓ホテルの内装は一流ホテルの名に恥じず、豪華絢爛

↓フロントです。

さすがオークラホテル。フロントでは日本語が通じます。
しかし、複雑なことを説明するには英語の方が良いかもしれません^^;
今回はスタンダードルームでしたが、何一つ不満の無い素晴らしい部屋でした
↓部屋全体

↓ベッド

↓面白いことに浴衣が用意してあります

↓ベッドルームの方から見た入り口

↓バスルーム

↓バスタブも文句なしの広さです

↓アメニティも充実

↓温泉の素が置いてあるんですね~

↓食い倒れに来た旅客用に体重計まで?

そして何より嬉しかったのがスリッパ!
かなりグレードの高いホテルでも、スリッパを用意してくれるホテルは中々ありません
こちらはスタンダードルームでも、飛行機のビジネススクラスでもらえるような
スリッパを用意してくれるんですね~
それから、ネットは無線は無くLANケーブルのみですが、無料で利用できます
そしてこれまた嬉しいのがホテルの水質!
上海の水質は、シャワーを浴びた時に少し口に入っただけでもお腹を下す人がいるほど
劣悪だそうなのですが、
このオークラガーデンホテルの水は飲用にできるほど良いのだそうです
ミネラルウォーターが用意してあったので水道水はさすがに飲みませんでしたが、
確かに全く臭わなかったし色も透明、口をゆすいでも何も問題ありませんでした。
このホテルには4日間滞在しましたが、
ホテルチェックの厳しい私がここまで何も文句ナシのホテルは珍しいくらいです
立地を含めて最高のホテルでした




ホテル情報 




fayuanfandian(ファーユエンファンディエン)
オークラガーデンホテル上海(中国名:花園飯店)
エリア:静安寺地区(最寄駅:地下鉄1号線・10号線「陜南西路」駅 徒歩3~5分)
住所 :茂名南路58号
※予約は、日本のエクスペディアが一番安いです♪(アメリカ版も調べました。)









旅疲れも有り、この日はすぐに寝てしまいました


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が。
私には2日間で調べ上げた資料と付け焼き刃中国語が付いている

女は度胸だ~っ

というワケで気合を入れて出発。
日暮里からスカイライナーで成田空港第1ターミナルへ。
成田に着いた私はその寂れっぷりに行天

空港内は薄暗く、見渡す限りガラガラ。
旅行客はチラホラ。
従業員よりも旅客の方が少ないのではないかというくらい静まり返っていました

↓薄暗くガラガラの成田空港

全然「これから海外旅行~~


なんていう気分になれません

もちろん、浮かれて良い状況ではないけれど、これでは旅行業界が潰れちゃうよ~


現金を下ろさなければとゆうちょのATMに行ったのですが、、、
「カイセンコンザツ」と表示されておろせず

新生銀行なのですが、これ、震災のせいではないですよね。
震災前にも同じように「カイセンコンザツ」と表示されておろすことができませんでした

2回ともバッチリ営業時間内だったにも関わらず。
一体どうなってるの

しかし上海で手持ちの現金が無いのも心許ないので
仕方なく貯金専用のあまり使いたくない方の銀行口座の方から現金を調達

F○CK ゆうちょ...

自粛ムードとはいえお腹は減る~

どうせDELAじゃ食事なんか出ないでしょ

というワケでネギトロ鉄火丼をいただきました~


まいう~

そしてその3時間後。。

食事、あったんだ。。。

早速後悔

2日分の旅客を集客させたにも関わらず、機内はガラガラ

私は後部の2人席の通路側を予約しておいたのですが、
前後も横も空席だったので広々と快適な空の旅となりました

3時間弱で上海、浦東(プートン)国際空港に到着~


・・・って、あれ、これ、成田じゃないの・・

と疑ってしまいたくなるくらい、内装は成田ソックリ!
案内版をまじまじと見ないと勘違いしてしまいそうです

ただ、浦東空港の方がだだっ広い感じがしました。
21時半着と、かなり遅い便だったので
空港の両替所が閉まってしまっていないかと大変心配していましたが、
ちゃんと営業していました

荷物がぐるぐる回っている間に両替え。
ホテルの方がレートが良いとのことだったのでここでは一万円だけ交換。
すると。
1万円がたったの664元

(この日のレートが確か1元=12.7円ぐらいでした)
手数料15%以上!?
高過ぎ~~

※ちなみに、この翌日ホテルで両替をしたら1万=738元でした。
ホテルの方が大分レートが良いです

到着ゲートを抜けると、ツアーのお迎えや白タクの呼び込みがわんさか。
ここからは誰に頼ることもできない、自力でホテルまで辿り着かなければなりません

リニアモーターカーも地下鉄も終電が早く、もう乗れません。
あとはエアポートバスでホテルの最寄り駅まで乗ってそこからタクシーか、
空港からタクシーの二択しかありません。
バスを利用する方が圧倒的に安い(22元)のですが、
全く土地勘が無い土地でそれも不安だったので
空港からタクシーに乗ることに。
空港の「的士(タクシー)」の表示を頼りに動く歩道を使って1階に降りると
出口右手にタクシー乗り場が有り、多くの旅行客が並んでいました。
列の先頭では行き先を尋ね、誘導してくれる係員が立っていましたが、
会話を聞いている限りでは英語は通じない感じ

そこで私は用意してきたメモを用意。
Qing dao Fayuanfandian
「請 到 花園飯店。(花園飯店までお願いします。)」
Dizhi shi Maomingnanlu kaojin Huaihaizhonglu
地址 是 茂名南路 58号、靠近 准海中路。(住所は茂名南路58号、准海中路の近くです。)」
※「花園飯店」は、今回宿泊するオークラガーデンホテルの中国名です。
※「地址」=住所、「靠近」は近く。
※中国でのタクシーの行き先の伝え方は道と道の交差点を伝えるのが一般的だそうです。
アメリカと同じですね

オークラガーデンホテルは上海でも指折りの有名ホテルだそうで、
普通なら「花園飯店」というだけで連れて行ってくれるそうです。
(だから安全のためここにしたというのもありますが。)
列の先頭で誘導してくれていたオッチャンにこのメモを見せると
一発で分かった様子。
ガタピシのセダンばかりだと思っていましたが、
私の前に来たのは丸っこい形のキレイなタクシー。
これはラッキー

と思いながら、トランクに私の荷物をしまう運ちゃんにメモを見せると、
じぃ~~~っ
とメモを覗きこんで石化する運ちゃん。
・・・・をい。まさか知らないとか言うんじゃないでしょうね

固まってしまった運ちゃんに早口のチャイ語で怒鳴りつける誘導のオッチャン。
何か言い返す運ちゃん。そしてまたメモをじぃ~~っと見つめる。
また早口に怒鳴りつけるオッチャン。
恐らく
「花園飯店だよ!お前そんな有名ホテル知らなくてよくタクシーやってんな!?
いいからとっとと行け!?後ろが詰まってんだ

とか言ってるんでしょうな。。
・・ヤバイぞ。この人知らないんだわ

「別のタクシーに乗りたいんですぅぅぅぅ~!」と声高に叫びたかったのですが
既に荷物はトランクの中。
誘導のオッチャンも既に次のタクシーに目が行ってしまっていました。
おいおいおいおいおいおい・・・

まあいくらヘッポコでも上海市内ぐらいまでは行けるだろうと、
一応自分を落ち着かせることにし、ひとまず外の景色を見てみることに。
浦東空港から上海市内までは約50分、46kmほどの道のりです。
高速道路も日本とソックリ。
表示板も緑。
夜だからか交通量は少なく、とても快適でした。
↓タクシーの中。変な客が多いのか、運ちゃんはプラスチックの壁で覆われています。

よくよく見ると運ちゃんのバックに乗客への案内が。
日本語も書いてありました。
「運転手に言葉が通じない場合は下記の連絡先へご連絡ください。」
と、フリーダイヤルが記載。
へえ。このタクシー会社自体は結構いい会社なんだ

この翌日に上海在住の方やガイドさんに聞いた話によると、
上海のタクシーは色ごとに会社が別れていて、
評判の良いタクシー、悪いタクシーはそれぞれ以下の通りらしいです↓
【お勧めなタクシー】
丸っこい形の少し大きいタクシー(黄色と白色)・・優良タクシーだそうです。
【乗らない方が良いタクシー】
赤いタクシー・・・トラブルが多いそう
この他に水色や紺色、黄緑色や白のタクシーがありますが、
いずれも問題無いようです。
というわけで、私が行きに乗っていたこタクシーが
正に優良タクシーだったワケです。
確かに、空港からの道中、定速90km走行で非常にジェントルな運転でした。
「空港までタクシーで行くのはあまりオススメしない」
なんて情報も耳に入っていましたが、
道路が空いていたこともあるせいか、全く危険は感じませんでした。
また、一定の間隔で速度取締機と思われる、
車が通る度にフラッシュが光る装置が至る所にあり、
100km以上飛ばしている車の方が少ないように思えました。
すっかり安心しきった私は夜景を楽しむことに。
東方明珠塔は見えないかと前方を見ていましたが一向に見当たらず

代わりに林立する高層マンションの間をくぐって行きました。
帰りに分かったことですが、浦東空港から車で上海市内へ向かう場合は
まず西へ行き、南の蘆浦大橋(ろほおおはし)で黄浦江を渡ってしまい、
それから北上するので、
上海名物の浦東の夜景は右手のかなり遠くに見えるようです。
無事上海市内に着き、准海中路に入った運ちゃん。
よかった~、と胸を撫で下ろしていましたが、
そこから減速して通りの建物を覗きこみながら
路足帯をのろのろ走り始めるでわありませんか

ここまで来たら地図を見て来た私だって分かる。
印刷して来たgoogleマップを取り出し、
“Need map? go straight and turn right!(地図見ます?真っすぐ行って右です。)”
と言って運ちゃんに地図を見せるも、
「アー、アー」
とか言って「大丈夫大丈夫」な仕草。
絶対大丈夫じゃないからーーーっヽ(`Д´)ノ

地図の通り、右手の角にホテルの最寄り駅、「陜南西路」駅が見えてきました。
ここを右に曲がれば・・・って、
なんで左折すんじゃい━━━━(# ゚Д゚)━━━━ッ!!
“turn right !!(右に曲がるんですってば!)”
と言っても英語は虚しく響くだけ。。
くそぅ、中国語で「右」とかも調べておくんだった

茂名南路を南向きに入ってしまった運ちゃん。
周りの車にクラクション鳴らされながらそろそろと進んで行きますが、
自信が無くなって来たのかすぐにUターンして引き返しました。
ほっ

無事正面に立派なオークラガーデンホテルの建物が見えて来ました。
「ア。」
と発する運ちゃん。「ああ、あれか。」という感じで。
↓翌日の昼間に撮った写真ですが、ホテルの外観はこんな感じです。

無事に着くと、メーターは161元の表示。
それをニコニコとそのまま読み上げる運ちゃん。
・・おいおい、迷ってくれた分もマトモに請求するワケね?
とはいえ、とても丁寧な運転だったので、
チップ代と思って170元渡しておきました。
「ニーハオ

とニコやかに迎えてくれたベルボーイに、
“He got lost. He didn't know this famous hotel!
(彼迷ったんです。こんな有名ホテルも知らなかったんですよ~!)”
と英語で話しかけて同情を求めたのですが
「ハイ、ソーデスネー

と返って来てしまい、ガックシ

↓ホテルの内装は一流ホテルの名に恥じず、豪華絢爛


↓フロントです。

さすがオークラホテル。フロントでは日本語が通じます。
しかし、複雑なことを説明するには英語の方が良いかもしれません^^;
今回はスタンダードルームでしたが、何一つ不満の無い素晴らしい部屋でした

↓部屋全体

↓ベッド

↓面白いことに浴衣が用意してあります


↓ベッドルームの方から見た入り口

↓バスルーム

↓バスタブも文句なしの広さです


↓アメニティも充実


↓温泉の素が置いてあるんですね~


↓食い倒れに来た旅客用に体重計まで?


そして何より嬉しかったのがスリッパ!
かなりグレードの高いホテルでも、スリッパを用意してくれるホテルは中々ありません

こちらはスタンダードルームでも、飛行機のビジネススクラスでもらえるような
スリッパを用意してくれるんですね~

それから、ネットは無線は無くLANケーブルのみですが、無料で利用できます

そしてこれまた嬉しいのがホテルの水質!
上海の水質は、シャワーを浴びた時に少し口に入っただけでもお腹を下す人がいるほど
劣悪だそうなのですが、
このオークラガーデンホテルの水は飲用にできるほど良いのだそうです

ミネラルウォーターが用意してあったので水道水はさすがに飲みませんでしたが、
確かに全く臭わなかったし色も透明、口をゆすいでも何も問題ありませんでした。
このホテルには4日間滞在しましたが、
ホテルチェックの厳しい私がここまで何も文句ナシのホテルは珍しいくらいです

立地を含めて最高のホテルでした











fayuanfandian(ファーユエンファンディエン)
オークラガーデンホテル上海(中国名:花園飯店)
エリア:静安寺地区(最寄駅:地下鉄1号線・10号線「陜南西路」駅 徒歩3~5分)
住所 :茂名南路58号
※予約は、日本のエクスペディアが一番安いです♪(アメリカ版も調べました。)










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上海旅行、出発前から早くもプチハプニング!
忙しくしてカンクン記事が止まってしまっている間に
上海旅行に行って参りました

記憶が風化してしまわないうちにこちらを先に書いて行きたいと思います
(カンクンの続きはその後に
)
さて、4月18日にダンナ君が上海出張に行くことになったと聞き、
「私も行~き~た~い~~o(>< )o o( ><)o
」
とダダをこねて渋々連れていってもらえることになったのが今回の旅のキッカケ

ダンナ君も出張前に数日休みを取って上海に前入りすることにしてくれました
ダンナ君は18日のミーティングの時間が確定するまで飛行機が取れない、
ということで私だけ先に飛行機を取り、
ダンナ君は数日後に私の便と同じような時間に到着する別の便を取りました。
んが。早くもここでハプニング発生
なんと、出発5日前になって私の行きの便がキャンセルになったと
電話がかかってきたのです
今回手配した便はDELTA航空。
HIS経由で購入した格安チケット(往復43,000円)です。
HISの担当者の話によると、地震の影響で14日の便がキャンセルになったので
前日の13日のフライトになら無料で変更が可能であると。
しかし違う航空会社に変更する場合はキャンセル料がかかると。
今回は地震という天災のためなので免責になるらしいのです。
いくら天災だからって、航空会社の方でキャンセルしておきながら
別の航空会社に変更するならキャンセル料取るってどういうこと
仕事がある人なんかそんな柔軟に対応できないでしょうに。。
日本の航空会社では考えられない対応。
F○CK DELTA...
とはいえ、格安チケットの分際でしのごの言う権利はないかと思い
一旦そこで電話を切り、ダンナ君と相談してみることに。
そこで他の航空会社の料金を調べてみると、
ホテル1泊分以上の差額があり、ホテルをもう1泊取った方が安いことが判明
渋々私だけ13日に先入りすることに
しかし、地震から一ヶ月以上も経って「地震の影響」という理由は
ちょっと納得ができないので、担当の人に具体的な理由を尋ねてみることにしました。
というのも、原発の放射能が理由だとしたら14日以降の便が続々とキャンセルになり、
上海からの帰りの便が無くなって面倒な事になる恐れがあるからです。
が、HISの担当者によると、どうも一番の理由は
キャンセル者が続出したため2日分の旅客を集約させたい、
ということだったらしいので、少し安心しました。
というワケで、4泊5日の予定だった旅行が急遽5泊6日になり、
しかも行きは女一人旅。
お隣の国とは言え、英語が通じる香港を除けば
本格的な中国の街を訪れるのは今回が初めて。
少し緊張した旅の始まりでした。
毎日のように続く余震のおかげでイマイチ気分が乗らなかった旅行計画も、
出発2日前になってようやく思い腰を上げる気になり、
付け焼き刃で必要最低限の中国語も頭に叩き込み、大体の地図も頭に入れ、
現地ツアーも手配し、特製のExcel旅程表も前日になんとか出来上がりました。
が、ここでまたまた心配事が。
3日前までに送られて来るはずのeーチケットが2日前になっても
一向に送られてこない!
DELTAのホームページから座席予約をしようとしても予約の確認が取れない
仕方なく再びHISに電話してみると、
発行手続きは済んでいるのでもう少し待って欲しいと。
すると、出発前日になってようやく送られて来ました。
ギリギリ・・・
とはいえ、これで全ての準備が整いました。
あとは突撃あるのみ~~~



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上海旅行に行って参りました


記憶が風化してしまわないうちにこちらを先に書いて行きたいと思います

(カンクンの続きはその後に

さて、4月18日にダンナ君が上海出張に行くことになったと聞き、
「私も行~き~た~い~~o(>< )o o( ><)o

とダダをこねて渋々連れていってもらえることになったのが今回の旅のキッカケ


ダンナ君も出張前に数日休みを取って上海に前入りすることにしてくれました

ダンナ君は18日のミーティングの時間が確定するまで飛行機が取れない、
ということで私だけ先に飛行機を取り、
ダンナ君は数日後に私の便と同じような時間に到着する別の便を取りました。
んが。早くもここでハプニング発生

なんと、出発5日前になって私の行きの便がキャンセルになったと
電話がかかってきたのです

今回手配した便はDELTA航空。
HIS経由で購入した格安チケット(往復43,000円)です。
HISの担当者の話によると、地震の影響で14日の便がキャンセルになったので
前日の13日のフライトになら無料で変更が可能であると。
しかし違う航空会社に変更する場合はキャンセル料がかかると。
今回は地震という天災のためなので免責になるらしいのです。
いくら天災だからって、航空会社の方でキャンセルしておきながら
別の航空会社に変更するならキャンセル料取るってどういうこと

仕事がある人なんかそんな柔軟に対応できないでしょうに。。
日本の航空会社では考えられない対応。
F○CK DELTA...

とはいえ、格安チケットの分際でしのごの言う権利はないかと思い
一旦そこで電話を切り、ダンナ君と相談してみることに。
そこで他の航空会社の料金を調べてみると、
ホテル1泊分以上の差額があり、ホテルをもう1泊取った方が安いことが判明

渋々私だけ13日に先入りすることに

しかし、地震から一ヶ月以上も経って「地震の影響」という理由は
ちょっと納得ができないので、担当の人に具体的な理由を尋ねてみることにしました。
というのも、原発の放射能が理由だとしたら14日以降の便が続々とキャンセルになり、
上海からの帰りの便が無くなって面倒な事になる恐れがあるからです。
が、HISの担当者によると、どうも一番の理由は
キャンセル者が続出したため2日分の旅客を集約させたい、
ということだったらしいので、少し安心しました。
というワケで、4泊5日の予定だった旅行が急遽5泊6日になり、
しかも行きは女一人旅。
お隣の国とは言え、英語が通じる香港を除けば
本格的な中国の街を訪れるのは今回が初めて。
少し緊張した旅の始まりでした。
毎日のように続く余震のおかげでイマイチ気分が乗らなかった旅行計画も、
出発2日前になってようやく思い腰を上げる気になり、

付け焼き刃で必要最低限の中国語も頭に叩き込み、大体の地図も頭に入れ、
現地ツアーも手配し、特製のExcel旅程表も前日になんとか出来上がりました。
が、ここでまたまた心配事が。
3日前までに送られて来るはずのeーチケットが2日前になっても
一向に送られてこない!
DELTAのホームページから座席予約をしようとしても予約の確認が取れない

仕方なく再びHISに電話してみると、
発行手続きは済んでいるのでもう少し待って欲しいと。
すると、出発前日になってようやく送られて来ました。
ギリギリ・・・

とはいえ、これで全ての準備が整いました。
あとは突撃あるのみ~~~




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【カンクン旅行1日目】モカンボのメキシカンシーフードに舌鼓♪
生まれて初めてのカリブ海に感動した後、
本日の夕食処、「モカンボ」に入りました


↑海風が吹き込む、とってもオープンな作り

↑↓ちょっと暗くなってしまいましたが、店内はこんな感じ

↓海の真ん前に面した席
この一番海側の席は、事前に予約しておいた方が良さそうです。

↓予約をしていなかった私達は、海辺から一列内側の席に通されました。
ここでも十分素敵です
遠くの方にイスラムヘーレス島が見えます

まずは滝のように汗を書いてカラカラに乾いた喉を、
ダンナはコロナビールで、私は炭酸入りのレモネードで潤します。
ようやく到着できたカリブの海にカンパ~イ


↓お通しに出て来たのはノンフライ?のトルティーヤチップス。
これを、付け合わせのソースに付けて食べると何とも美味しい
空腹に任せて料理が来る前にパクパク食べてしまいました


↑こちらは付け合わせのソース。
結構辛いですが、香り高くて美味しい
↓まず最初に出て来たのは、色々な方のブログで「美味しい」と評判だったセビッチェ。
我が家はエビやイカをミックスしたセビッチェにしてみました。

これが…
美味し~~~~い

今回のカンクン旅行で一番感動した一品です
他のお店でもセビッチェを食べましたが、
私はこのモカンボのセビッチェが一番お気に入り
野菜の大きさやパクチーの量などが、私の好みにドンピシャです
生のトマトが苦手で食べられない私も、このセビッチェに入っている生トマトは何故か平気
パクチーを初めとする様々な香菜のハーモニー
によって、あの独特の青臭さが隠されてしまうんですね~
是非ともレシピを知りたいです
↓付け合わせのパンも、中がモッチリとしていて小麦粉の芳醇な香りがし、
とっても美味しかったですよ~

↓次に来たのは、ダンナが頼んだロブスターのクリーミースープ。
ロブスターのミソが使われた濃厚なコクのある味わいのスープの中に、
大きなロブスターの身がゴロゴロ入っていました
美味し~い

↓それからこちらは、どなたかがブログで紹介されていた「イカスミパスタ」。
スパゲティではなく、太麺です。
パスタが黒いので外見ではあまり分かりませんが、かなりスパイシー
なので、美味しかったのですが私はそんなに沢山食べられず、
ダンナは大変気に言ったようでパクパク食べていました。

↓メインに注文したのは「シーフードボール」。
トマトベースのスープの中に様々なシーフードがゴロゴロ入っています。
これは少し塩味が濃かったかな~??


↓まだお客さんが少ない時に入ったので、あっという間に全品届き、
たちまちテーブルが賑やかになりました

↓料理に夢中になっていると、いつの間にか日が沈み、外は綺麗なピンク色に染まっていました

↓日暮れと共に店内ではムーディな音楽の生演奏が始まります

↓食べ終わった頃にはすっかり暗くなっていました。
日の入りは20時前ぐらいだったかな~?LAよりも日が長い気がしました。

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本日の夕食処、「モカンボ」に入りました



↑海風が吹き込む、とってもオープンな作り


↑↓ちょっと暗くなってしまいましたが、店内はこんな感じ


↓海の真ん前に面した席


↓予約をしていなかった私達は、海辺から一列内側の席に通されました。
ここでも十分素敵です

遠くの方にイスラムヘーレス島が見えます


まずは滝のように汗を書いてカラカラに乾いた喉を、
ダンナはコロナビールで、私は炭酸入りのレモネードで潤します。
ようやく到着できたカリブの海にカンパ~イ



↓お通しに出て来たのはノンフライ?のトルティーヤチップス。
これを、付け合わせのソースに付けて食べると何とも美味しい

空腹に任せて料理が来る前にパクパク食べてしまいました



↑こちらは付け合わせのソース。
結構辛いですが、香り高くて美味しい

↓まず最初に出て来たのは、色々な方のブログで「美味しい」と評判だったセビッチェ。
我が家はエビやイカをミックスしたセビッチェにしてみました。

これが…
美味し~~~~い


今回のカンクン旅行で一番感動した一品です

他のお店でもセビッチェを食べましたが、
私はこのモカンボのセビッチェが一番お気に入り

野菜の大きさやパクチーの量などが、私の好みにドンピシャです

生のトマトが苦手で食べられない私も、このセビッチェに入っている生トマトは何故か平気

パクチーを初めとする様々な香菜のハーモニー


是非ともレシピを知りたいです

↓付け合わせのパンも、中がモッチリとしていて小麦粉の芳醇な香りがし、
とっても美味しかったですよ~


↓次に来たのは、ダンナが頼んだロブスターのクリーミースープ。
ロブスターのミソが使われた濃厚なコクのある味わいのスープの中に、
大きなロブスターの身がゴロゴロ入っていました

美味し~い


↓それからこちらは、どなたかがブログで紹介されていた「イカスミパスタ」。
スパゲティではなく、太麺です。
パスタが黒いので外見ではあまり分かりませんが、かなりスパイシー

なので、美味しかったのですが私はそんなに沢山食べられず、
ダンナは大変気に言ったようでパクパク食べていました。

↓メインに注文したのは「シーフードボール」。
トマトベースのスープの中に様々なシーフードがゴロゴロ入っています。
これは少し塩味が濃かったかな~??


↓まだお客さんが少ない時に入ったので、あっという間に全品届き、
たちまちテーブルが賑やかになりました


↓料理に夢中になっていると、いつの間にか日が沈み、外は綺麗なピンク色に染まっていました


↓日暮れと共に店内ではムーディな音楽の生演奏が始まります


↓食べ終わった頃にはすっかり暗くなっていました。
日の入りは20時前ぐらいだったかな~?LAよりも日が長い気がしました。

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