「弁護士」という資格にあやかる。 | サラリーマン弁護士がたまに書くブログ

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2019年7月にうつ病を発症したことをきっかけにブログを始めたサラリーマン弁護士が、書きたいことをたまに書いています。

 

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2019年7月にうつ病を発症したことをきっかけに、その年の12月からブログを始めました。サラリーマン弁護士として働く僕が、日々考えていることを綴っています。

 

ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

 

【 今日のトピック:「弁護士」 】

 

僕は、「弁護士」という資格を持っています。

 

僕は、この資格に頼って生きています。この資格がなければ、今の仕事につくことはできていません。

 

今は、仕事をおもしろいと感じることができていますが、この資格がなければ、こういった、仕事に対するポジティブ感情も抱けなかったかもしれません。

 

正直に言えば、この資格がなければ、今よりずっと、収入も少なかったでしょう。

 

僕は、「弁護士」という資格におんぶにだっこなんです。初対面の人にも「弁護士です」と、とりあえず言えますし、本当に助かっています。

 

しかし、僕は、個人事業主ではなく、サラリーマンとして雇われているので、自分の名前で売り上げているわけではありません。

 

今は役所に勤めているので、僕の収入は、すべて、役所の売上が原資です。そこを勘違いしたらダメです。僕に収入ががあるのは、100%、役所の売上のおかげです。

 

過去の先人たちが積み重ねてきた「役所」の権威や信頼のおかげで、僕は仕事ができています。決して、自分1人の力ではありません。

 

この意味でも、僕は、おんぶにだっこなのです。

 

「弁護士」という資格におんぶにだっこで、「役所」という権威・信頼にもおんぶにだっこなのです。

 

自分の給料は、「弁護士」という資格と、「役所」という自分の所属先に依存しまくっているのです。

 

だから、僕はぜったいに、「弁護士」という資格を腐すわけにはいきません。「役所」という所属先は、そのうち辞めるでしょうから、多少は腐してもいいのかもしれませんが、「弁護士」という資格をくさしたら、僕は生業を失ってしまいます。

 

だから、「『弁護士』は、本当にすばらしい資格です!」と言い続けなきゃいけません。誰になんと言われようが、弁護士資格の社会的地位を貶めるわけにはいかないのです。

 

そもそも、おんぶにだっこできる資格なんて、それほどあるもんじゃありません。

 

例えば、「漢検5級」というのも、立派な「資格」ですが、この資格をどれだけしがんだところで、1円にもなりません。

 

しかし、「弁護士」という資格は、お金を生んでくれます。

 

(そういえば、つい最近、弁護士資格を偽って就職した人がいました・・・・こちら

 

弁護士の僕から正直に言うと、「弁護士」にだって、上手・下手や有能・無能はあります。「資格」だけで食える世界ではないと思っています。

 

ひどい弁護士もいますし、めちゃくちゃ有能な弁護士もいます。上手な大工さんがいれば、下手くそな大工さんがいるのと全く同じです。

 

でも、上手だろうが下手くそだろうが、やっぱり、「弁護士」という資格のおかげで生きていることに変わりはありません。「弁護士」という資格に頼らずとも生きていける弁護士もいるでしょうが、しかし、弁護士登録している状態であれば、その瞬間は、弁護士資格に頼っていると言わざるを得ません。

 

「弁護士」という資格に頼り切っている僕としては、「弁護士」という資格の信用を傷つけるなんて、もってのほかです。

 

「弁護士」という資格に対する信頼が地に落ちてしまえば、即、自分の食い矜持をなくすことになるからです。

 

僕は、この資格を生かした仕事が(今のところ)楽しいですし、収入にも満足しています。

 

だから、これまでどおり、これからも、弁護士という資格に「あやかって」いこうと思います。

 

それではまた次回!・・・↓

 

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