盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます。音量に注意してください。>

 

 

冷たい雨が降る盛岡の街。

傘をさして「東座」へ。

また食べたくなってやって来た濃厚味噌白湯そば。

 

 

 

 

Autumn Leaves · Paula Cole

 

おや?

今まで気がつかなかったが、

暖簾に「東座」は「あづまざ」と書いてある。

そうだったのか「ず」だとばかり。

これは年寄りの思い込みかな。

店主のこだわりなのだろうか。

いつか聞いてみたい。

 

 

入口の食券の販売に立つ。

お客さんは見当たらないと思っていたら、

後ろに二人いた。

 

 

迷わず「濃厚味噌白湯そば」。

食券を受け取った店主は、寡黙に調理を始める。

おそらくモヤシを炒めている中華鍋の音が聞こえ出す。

丁寧に一杯ずつ作っている感じだ。

おや?

「ずつ」か「づつ」か?

待つ間にググる。

AIによれば、

どちらも一杯ずつの意味。

現代仮名遣いでは、「ず」と表記するとのこ。

使い分けのヒントとして、

「ひとつずつ」「それぞれ」など他の表現もと書いてあった。

以前は、「AI」なんてと、思っていたが、

気がつけば時々頼っているではないか。

スマホもそうだった。

しばらくガラ系でよいと思っていた。

ワープロに慣れたと思ったらパソコンの時代。

昨年、初めてスイカも使った。

我ながら、よく時代の流れに乗ってきたものだ。

しかし、30万都市の盛岡の中心部に連日の様に出没する熊。

今や、中心部の熊の出没マップは、至る所にマーキング。

出会わない方が不思議なくらいだ。

科学の進歩は、なかなか自然界の変化には追いつけない。

 

いろいろと考えていたら、濃厚味噌白湯そばが登場!

 

 

東座の代名詞の鶏白湯スープに、

地元の赤味噌と白味噌のブレンドした特製のタレが入る。

中太のやや縮れ麺に絡む白湯スープ。

私的に味噌ラーメンでモヤシは大切。

テンメンジャンで炒めたモヤシはシャキシャキで香ばしい。

刻んだチャーシューもいい。

濃厚で深いコクがありながら、後味もいい感じ。

やはり美味しい!

 

 

トッピングに自家製メンマ。

これがまた美味しい~

 

 

麺は、地元の南部小麦。

全粒粉で小麦を感じる。

濃厚な鶏白湯スープを飲み、麺と具を交互に食べる。

冷たい雨の中を歩いて来たが、しだいに体が芯から温まってきた。

今宵、来てよかった。

思ったら行動してみるものだ。

 

 

あ~美味しかった。

まだ外は小雨。

アスファルトが黒く光る。

それでも心身共に温まり、

傘を持つ手も冷たくなかった。

帰ったら、少し仕事をしよう。

言葉の使い方は、AIに教わってでも確かめよう。

力強い足取りの帰り道。

 

 

 

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