盛岡食いしん爺日記

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盛岡の官庁街の並木も色づいてきた。

車道と歩道の間には落ち葉。

染まる前に散っていた。

急に朝晩の気温が低い。

昨晩は、コートを羽織る人を見かけた。

ついこの間までの猛暑から一転。

樹々も慌てているだろう。

この並木は栃の木だが、

今年は、花は確かに咲いたが実が落ちているのを見ていない。

私だけだろうか。

 

 

 

 

Polka Dots and Moonbeams · Tommy Dorsey & His Orchestra · Frank Sinatra

 

 

今日は20日で、間もなく10月も下旬。

あっという間だ。

今年は、春から早かった。

「早い」、「速い」どちらだろう。

早いは時期や時間的な早さ。

一方、速いは動作やテンポが速いとある。

そうか、今年は春から、時間の流れが早かったと書けばいいのかな。

 

ともかく、本来の仕事をしていないうちに10月下旬。

花巻の「茶寮かだん」の本以降は、ぼんやり企画を考えただけ。

そんな中、夕飯食べつつゆる~く打合せ。

旧町名葺手町の東家の本店へ。

 

 

 

創業明治40年の老舗のそば屋「東家」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年11月に新装開店。

明治からの歴史のある雰囲気を残しつつモダンな感じ。

とても素敵な空間だ。

県外から来たらしいお客さんも辺りを見回していた。

春や秋の観光シーズンの特に週末は、わんこそばで大賑わい。

店構えの写真を撮る人をよく見かける。

 

 

 

 

 

 

 

 

食べながら打合せ。

向かいの人のそばも奇麗で美味しそう。

季節限定のメニュー。

舞茸が入っていた。

 

 

 

 

こちらは特製カツ丼。

私にとって東家と言えば、一にカツ丼。

サラリーマン時代から、仲間とよく食べに来た。

厚いカツを覆うたっぷりの玉子。

今の特製カツ丼は、カツが二重にのっている。

美味しい~

小さな椀のそばもいい。

 

 

出張で来た方をわんこそばでもてなしたり、

若い頃は数人で競ったり、

2階で仲間の年祝いもした。

サラリーマン時代は、宴席でもよく来た。

 

ゆる~い打合せなので、昔話も。

今年は、本の制作をしないと言うと、

「デジタルで出しても面白いと思いますよ」

と言う。

考えてもみなかった。

確かに、印刷経費もいらないし、

書店などに配送することもない。

いつも印刷会社にお願いしていた在庫の置き場も不用だ。

訂正も簡単だ。

いいことづくめだ。

 

 

 

 

食べ終えると蕎麦湯が運ばれてきた。

蕎麦猪口を片手に本の制作の話の続きを少し。

 

東家を出て解散。

駐車場に向かいながら、何故か人との繋がりを想った。

物心ついた頃の幼稚園の子たち。

近所のおじさんおばさんや可愛がってもらった隣の家のお婆ちゃん。

小学校、中学時代の同級生。

高校時代の友達。

東京の学生時代に知り合った人々。

岩手に帰り、社会人となってからの仲間。

お世話になった先輩。

仕事で関係した方々。

本を発行する度に世話になっている方々。

そのほかに親戚や先生方。

そして、今はSNSでの繋がりも。

いったい一生の中でどれだけの人と関わってきたのだろう。

いつかゆっくり名刺を整理しながらでも考えてみたい。

そんなことを想った帰り道。

お~風が冷たい。

 

 

 

 

 

 

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