盛岡食いしん爺日記
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今年の正月のお節料理は、
雑煮程度で、さほど普段と変わりない。
今まで経験したことのないごろごろ寝正月。
愛猫のルハン君と一緒に。
物心ついた頃、
正月と言えば、重箱に詰まったおせち料理と餅。
岩手の一関では、よく餅を食べる。
母の実家に行くと、
餡子、胡麻、生姜、磯部など数々の餅が並んだ。
そんな中でずんだ餅や納豆は避けた。
高校生になれば、
大晦日の深夜から友達と元朝参り。
あの頃からあまり家にいなかった。
社会人になり、だんだん忙しくなると、
二日には、持ち帰った書類に向かっていた。
年末年始、ゴールデンウイークもまるまる休んだ記憶がない。
今年は、殆ど家の中にいた。
5日も温泉に行きゆっくりした。
6日から仕事を始めたが、なかなか波に乗れない。
空腹を感じたら、1時半を過ぎていた。
少し慌てて事務所を出た。
盛岡八幡宮の界隈は混んでいる。
車を走らせていると、
盛岡じゃじゃ麺が食べたくなり、HIТО NОKIへ向かった。
もう2時を過ぎていた。
盛岡じゃじゃ麵専門店「じゃじゃおいけん盛岡HIТОNОKI」。
ABBA - Happy New Year
まずは、店長の佐藤さんに新年の挨拶。
中盛に今日もネギとキュウリを増し増し。
ラー油と一升漬け、ごま油を味噌にたらす。
徹底的に掻き混ぜる。
ごま油が香る。
白く艶々した麵が味噌の色に染まる。
ここの味噌は、麺によく絡む。
さあ、食べよう!
もちもちとした麺、塩分を控えめにした味噌。
好みに合わせて色々な調味料も置かれている。
美味しい!
今年の初じゃじや麺だ。
食べ始めると、箸がとまらず一気に!
ひと口めの美味しさが、最後まで続く感じ。
完食したら玉子を。
また掻き混ぜる。
これにスープを注いでもらう。
ゆっくりとチータンを飲む。
佐藤さんと箱根駅伝や世間話を少し。
また、来ますと店を後にした。