盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください。>
アメーバブログを始めて8年。
長いこと写真を撮り、書いてきたものだ。
根気強い性格なのか?
子供の頃、親に飽きっぽいと言われ、
返す言葉がなかった。
始めの頃の記事には、
ルハン君が年上のロシアンブルーのお姉さんと、
一つ屋根の下にいたことがある。
1週間ほどだったが、
お姉さんの「シャア!」攻撃に
ひるむわけでもなく、
怒るわけでもなく、
キョトンとしてお座りしていた。
危ないので別々の部屋で過ごしていた。
何度か顔あわせをしても同じだった。
猫たちは繊細で、
微妙な生き物で相性というものがあるのだ。
そろそろブログを整理してみようと思う。
始めた頃は忙しく、
ろくに見直すこともできなかった。
ただ今になってみると、
備忘録として私にとって大切なものになっている。
色々想う年の瀬。
先日、夕飯に「しょうが焼きや」に行ってきた。
盛岡で唯一、いや東北でも聞いたことがないしょうが焼きの専門店。
繁華街のビルの地下にある。
Julie London - You And The Night And The Music
「お~いらっしゃい!」
店主の明るい声に迎えられる。
今日は、この店が大好きな人と訪れた。
座ると、その人はメニューと睨めっこ。
悩んでいる。
「ゆっくり、どうぞ」と言われ、
「え~悩んじゃう」
何気ない会話にほっとする。
ここは身体に優しい料理を出してくれる。
まずは、大ぶりのどんぶりいっぱいのサラダから始まる。
冬は身体が冷えにくい物を選ぶ。
悩んだ人は、ネギの塩味のしょうが焼き。
今だけの限定だ。
たっぷりネギが豚肉のしょうが焼きを覆い隠す。
炒めた葱のいい匂い。
「お先に失礼」と箸を持った。
その人は、中東のふりかけ「デュカ」も好きだ。
サラダ、ご飯にしょうが焼きにもふりかける。
しょうが焼きやの小鉢も充実している。
そしてご飯が美味しい。
味噌汁もたっぷり。
おかわりしたくなる。
私は明日のバドミントンに備えて、
「厚切りロースポークソテー」。
このメニューはお客さんの要望から始まった。
分厚いロースをウスターソースとケチャップで炒める。
玉ねぎが覆いつくし肉が見えない。
そして、美味しさは言うまでもなく、食べ応えも十分。
飽きることなく完食。
人はそれぞれ、好みの雰囲気や味がある。
私と一緒に来た人もこの店が好きだ。