盛岡食いしん爺日記

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今宵は忘年会。

コロナが始まる前と比べれば、宴会は少ない。

大人数の会がめっきり減った。

ホテル、料亭の大広間には、とんとご無沙汰。

 

今年3度目の忘年会。

今日は、イタリアンの「pullassaggio(プラッサッジョ)」。

一昨日、店の意味を検索してみた・

すると、AIによる概要が出てきた。

盛岡市には、イタリア料理店としてpullassaggioという名の店がある。

名前の由来は、訪れるお客様の心がプラスなって帰って欲しいという想い。

フランクなシェフがアットホームな雰囲気でコース料理を提供。

「凄いものだ」と感心した。

以前は、仙北町にあり、ここに移転。

 

 

 

 

指定の時間丁度に来たが、

中を覗くと、みんな揃っている。

 

 

 

 

 

On a Clear Day · Scott Hamilton · Dena DeRose · Ignasi González · Jo Krause · Burton Lane


材木町商店街にある。

春から晩秋にかけて材木町は、毎週土曜の夕方は「よ市」で賑わう。

店の前でチーズフォンデュや生ハムをその場で切ってくれる。

その味はしっかり覚えている。

念願かなって初めて入るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ!

 

 

「ゼッポリーニ」

ナポリ地方の郷土料理で、

ピザ生地にイタリア料理では珍しく海藻などを入れ、揚げたもの。

表面はカリカリで中はやわらかで、これはビールにあう。

その夜もノンアルコールビールだったが、いい感じ。

 

 

「穴子のポルペッティティーニ」

柚子が香り、穴子の旨味が広がる。

 

 

「ブリオッシュ」

切る前に見せてくれた。

歓声が上がる。

 

 

ふわふわ。

 

 

 

 

「さわらのソテー」

カブのソースが実にあう。

さわらは、ふんわりとして皮のカリカリがいい感じ。

ソースは残らず胃の中へ。

 

 

「モッツァレラチーズのムース」

八幡平マッシュルーム添え。

「なるほど」と唸る一品。

 

 

「椎茸のサルシッチャ」

 

 

椎茸にしっかり包まれた佐助豚。

この豚は「折爪三元豚 佐助」という。

三元豚とは三種の豚のかけ合わせ。

上質な甘い脂身が特徴。

椎茸と一緒に食べると、椎茸の風味と佐助豚の脂が、

ひとつになり、溶けていく~

 

 

岩手しわ「もちもち牛」

紫波町産の黒毛和牛種。

特産のもち米、発酵させた稲わらなどを飼料として大切に育まれる。

そして、食材の持つ特徴のきめ細かい肉質を丁寧に調理している。

肉の旨味が濃く、ずっと噛み続けていたい。

 

 

柿のソースが憎い。

 

 

 

 

「ボロネーゼ」

ボロネーゼは、美食の街として有名なイタリア・ボローニャで誕生。

じっくり煮込んだ粗びきの挽き肉。

雫石町産の神明子宝丑という牛。

初めて聞いた名前で、しかも経産牛。

子牛を生み続け、

役目を終えた牛を再び大切に育てる。

とても貴重なものらしい。

深い味わいがあり、美味しい。

 

 

 

 

「サツマイモのプリン」

種子島産のサツマイモを使っている。

しっとりとしてなめらか。

口の中で広がる濃厚なサツマイモの風味と甘味。

いくらでも食べられそうだ。

 

 

美味しいものを挟んで、和やかな忘年会。

幸せで贅沢な時間は、あっという間に過ぎた。

ようやくプラッサッジョの味を堪能した。

地元の物や色々な食材をとても美味しく食べさせてくれる店。

オーナー夫妻に感謝を伝えて店を出た。

満足して「人気なわけだ、また行きたい」と思った帰り道。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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