盛岡食いしん爺日記
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「しばらく行ってないなぁ~」
と独り言。
仕事仲間を誘ってみた。
「夕飯、どう?」
「いいね、場所は?」
八幡の通りの「蕎麦将軍」。
夜の部が早く閉まる様になり、
行く機会がめっきり減っていた。
17時に待ち合わせ。
ラストオーダーは17時半。
Two For the Road · Henry Mancini
ひとりカウンター、誰かとテーブル。
数人で小上がりと、使いやすい。
大将は元気だった。
予約も入っていた。
二人ともそれぞれ注文し、まずは蕎麦湯。
つゆを少し、蕎麦湯を注ぐと、出汁のいい匂い。
仕事の話やら世間話。
一緒の人は「とうめし」のぬきともり。
「これが食べたかった、久し振り」とニコリ。
とうめしは、甘辛く煮込んだ豆腐と半熟卵がご飯にのる。
掻き混ぜてよし、そのままでもよし。
七味や辣油で食べると、なお美味しい。
私は鴨つけそば。
そばだけ、鴨汁につけて、蕎麦つゆでと、三種を味わう。
久し振りの蕎麦将軍の蕎麦。
鴨肉も噛むほどに味が滲み出る。
蕎麦の風味豊かで美味しい~
蕎麦の量もたっぷり。
二人とも完食。
テーブルに蕎麦が置かれてから、10分ほど。
あっという間だった。
盛岡の行列のできる蕎麦喰い処「やまや」で修業。
自分の店を持ったと思えば、
開店早々、コロナの襲来。
それでも頑張って来た。
今では、人気店の一つになった。
暇さえあれば、新しいメニューを考えている大将。
これからの蕎麦将軍に期待が高まる。
外は寒かったが、時間は6時。
お茶でも飲みに行くことにした。
盛岡市八幡の通り、番屋の向かい
「蕎麦将軍」