盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください。>
飛行場に迎えに行くのは、かなり久し振り。
岩手花巻空港では人を探しやすい。
Love Theme, Orquesta Real de Xalapa, Esencial
<音楽が流れます、音量に注意>
飛行機から降りてきたのは関西の方。
会うのは初めてだがすぐ分かった。
花巻めぐりのお手伝い。
まずは「茶寮かだん」へ。
もみじは落葉寸前だった。
庭を歩く。
雨に濡れた落葉。
怪しいほどの紅。
その紅も光の加減でいっそう燃える。
宮沢賢治さんの設計した花壇や彼が腰かけていた縁側を見る。
脚を組み街を見下ろし、
賢治さんは、何を想っていたのだろう。
硝子戸を小さく叩く音。
オーナーの一ノ倉ご夫妻。
数分早いが入れてもらった。
花巻にやって来たのは、中道あんさん。
トップブロガーで本を何冊も出版。
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さっき会ったばかりなのに、
長い知り合いの様な気分。
そう思わせてくれる人なのだ。
一ノ倉さんを交えて話は尽きない。
珈琲は、ゲイシャがあり気に入ってくれた様だ。
あんさんが空港に着いた途端、小雨は止んで傘いらず。
晴れ女と自賛!
紅葉の終わりにもギリギリ間に合った。
茶寮かだんでゆっくり。
ランチは白金豚のハンバーグ。
プラチナポーク、白金豚を育む高源精麦の直営店「ポパイ」。
着くと青空。
「ピーカン照り!」とあんさん。
ハンバーグを選んでいると、
あんさんは「ブルートにする」と言う。
ここでは150グラムがポパイ。
300をブルートと言う。
昔の漫画のレスラーの様な体格に因んでいる。
「いやいやブルートは多すぎると思いますよ。」
あんさんはスタッフにも聞いた。
ニコニコしながら「あの、たいてい女性はポパイです」
私はナポリタンとセットに。
ハンバーグはブルート。
これを見て、あんさんは納得。
私は、黙々と醤油ソースのブルートを食べる。
大食いだと思っただろう。
店はほぼ満席。
テーブルが空くと入れ替わりに客が来る。
金曜でも混んでいた。
次は、花巻の市街地や広がる田園を一望できる円万寺へ。
眼下に広がる景色に歓声をあげる。
田植えの頃は海に浮かぶ島々に見え、
稲刈りの前は黄金色が広がる。
ここは花巻の西。
あんさんの宿の大沢温泉は車で十数分もあれば着く。
少し寄り道して送り届けよう。
花巻市 茶寮かだん
花巻市 ポパイ