盛岡食いしん爺日記
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気がつけば街路樹も色づき始めた。
長い夏と初冬の狭間。
急がないと冬が来る。
北国の秋は、短い。
近年はなおさら。
Misty · Beegie Adair
夕飯は、ぴょんぴょん舎稲荷町本店へ。
盛岡を訪れた方々を連れてくる。
特に初めて盛岡冷麺を食べたいという人を。
コロナ禍は別にして年に2、3組ぐらい。
皆さんは、中の雰囲気に驚く。
無国籍レストランという感じ。
今宵は、食べつつの打合せ。
焼肉と麺のセット。
ぴょんぴょん舎ではセットメニューやハーフが充実。
若い頃は、次々と注文して肉三昧だった。
スキー返りに数人で温まったものだ。
ぴょんぴょん舎には、多くの人と訪れた。
一番、色々な人たちと食べた店だろう。
盛岡に初めて来た人。
仕事の合間に仲間とランチ。
思い出せば、次々に多くの顔が浮かぶ。
季節ごと食べに来ているぴょんぴょん舎稲荷町本店。
「黒にんにくのチヂミ」も食べた。
鉄板にのり、熱々で登場。
ニンニクとネギのいい香り。
一緒の人は「盛岡温麺」。
たっぷりの具。
美味しそうだ。
まだ盛岡温麺は未体験だ。
「どう?」
「美味しいくて温まる~」
そのうち食べてみよう。
私は「雪濃(ソルロン)温麺」。
スープはミルキーで優しい味。
コラーゲンが体に染みわたる~
野菜もたっぷり。
いつもは盛岡冷麺か桑の葉冷麺だが、
寒く感じ始めたこの季節、温かい麺が恋しくなった。
一緒の人を送り届け、家に着くとルハン君が見当たらない。
あちこち探すと、
読み終えた本や資料などを入れている部屋にいた。
なんだかご機嫌斜め。
「自分だけ美味しものを食べてきたな」
いやいや、今日は新しいおもちゃとおやつを買ってきた。
少し遊んで、おやつを出すと、夢中で食べていた。
そんな彼を見て和む心。
来月でもう10才になる。
もう、同じ世代にまで追いついてきた。
まあ、今夜は、
あまり考えず、もう少し遊ぼう。