盛岡食いしん爺日記

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盛岡市の岩手高校のすぐ近くにある「盛岡HITONOKI」。

以前、ここは駐車場だったが、

小さな公園を囲む様に幾つかの木造の建物ができた。

ヒトノキのコンセプトは「一つ屋根の下でのつながり」。

100年近い建物をリノベーションした建物も。

ここにできた盛岡じゃじゃ麵専門店、じゃじゃおいけんへ行った。

オープンは昨年の12月。

東京の三軒茶屋の盛岡じゃじゃ麵専門店「おいけん」で、

修業した方が岩手へ里帰りして開店。

 

 

 

Peri's Scope · Bill Evans Trio


 

着いたのは一時半過ぎで、昼時の混雑を避けた。

 

 

前の建物の瓦をベンチに。

 

 

子どもの遊び場も。

 

 

 

 

じゃじゃおいけん盛岡HITONOKI店。

隣には店主の妹さんが営むスープカレーハウスしっぽ盛岡店がある。

この二人の母親を知っている。

花巻でスープカレーの店を始めた方だ。

一度、取材で伺った。

 

 

 

 

 

 

麺は、ひと玉プラス半玉でオーダー。

トッピングにネギとキュウリを増し増し。

茹で上がってカウンターにのる。

 

 

 

 

 

 

 

 

盛岡冷麺、わんこそばと並んで盛岡の三大麺で、

今やソウルフードのじゃじゃ麺。

元祖の店をはじめ市内のあちこちにじゃじゃ麵専門店がある。

それぞれに独自の味があり、街の人はひいきの店がある。

 

東京で盛岡じゃじゃ麵専門店として営業している「じゃじゃおいけん」。

艶々とした綺麗な麺に絡む味噌。

味付けのバリエーションが多く味変を楽しめる。

初めての人でも食べやすく飽きがこない味。

それでいてしっかりとした深いコクがあり、食べる人を惹きつける。

麺や味噌づくりには素材選びから徹底していると思う。

大都会で勝負できるわけだ。

 

 

 

 

私は、まず味噌に一升漬けを少し、そして徹底的に掻き混ぜる。

食べすすんでラー油で味を深くし、次にごま油。

香りよく、ますます刺激される食欲。

一気にひと玉プラス半玉が胃に収まった。

 

 

 

 

 

 

食べ終わってチータン。

玉子を落とし、掻き混ぜる。

 

 

茹で汁を入れてもらえば美味しいスープになって戻ってくる。

私は残しておいた紅生姜も。

 

 

満足のランチになった。

午後に向かってやる気満々。

 

 

店主とちょっとだけ話した。

いつかお客さんの切れる時間にゆっくり話してみたい。

 

 

満足して公園を歩くと、出来上がっている建物。

これは、なんだろう。

どうもレストランの様に見える。

また、楽しみが増えた。

 

 

ここ10年近く、盛岡では駐車場や古い建物が生まれ変わると殆どマンション。

街は生きている、そして人が街を創る。

それぞれの土地の持ち主の事情もあるが、こんな風に変わると、

ワクワクして散歩に行きたくなる。

盛岡は、暮らす人が歩きたくなる街でいて欲しい。

そうすれば、おのずと訪れる人もあちこち歩き回るだろう。

 

 

 

 

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