盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意>
1月15日。
午前中から仕事。
眼が疲れてきたので、散歩しながらランチへ。
盛岡八幡宮の境内は、正月飾りを持った人が多い。
中華が食べたくて「SAKURA」へ。
ランチのメニューに「豚肉と海老のワンタンメン」がある。
それと餃子2個。
Keith Jarrett Trio - When I Fall In Love
ワンタンは食べ応え十分。
小さめの餃子ほどある。
中に、びっしり入っている豚肉と海老。
周りを忘れ、ひとりSAKURAの世界に。
あ~美味しい~
ここの名物の一つの餃子。
味がついていて何もつけずに食べられる。
ジューシーな餡をしっかり閉じ込めているもちもちの皮。
表はきつね色でひだの辺りは餡が透ける。
美味しい~
開店した頃、
店から出てきたお客さんがすれ違いざまに、
「ここ、なんでも美味しいよ」
と言われたことを思い出した。
食べ終わって満足。
店の中を見回すと知り合いが2組。
新年の挨拶をしたり、近況の話も。
店の人たちにも挨拶して階段を下りた。
夕方になってパソコンを閉じた。
今日は、盛岡八幡宮の「どんと祭」だ。
だいぶ離れていても頬が火照る。
ひとりで見ている人、二人、家族と色々。
御守り、正月飾りなどを焚き上げる。
暮らす人が無病息災を祈る。
境内で温かい蕎麦を食べたのだが、
夢中で食べてしまい、写真を撮るのを忘れた。
裸参りも境内に到着。
今年は雪はないが、冷えている。
見ている私も清らかな心。
藩政時代から続く催し。
身を清め、昔ながらの装束で素足にわらじ。
無地息災や厄年の厄払い。
右に左に大きく一歩を踏み出す。
寒い中、ゆっくりと歩く。
行列が通る間、横切ってはいけない。
知らずに歩き出した人は、
付き添う人たちに囲まれ、元の場所まで戻される。
また一年が始まったという実感。
昔からの四季の行事は、いいものだ。
15日を過ぎると、
年末から賑わっていた盛岡八幡宮界隈は、
少し落ち着きを取り戻す。