盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます、音量に注意してください。>

 

 

12月に入って盛岡界隈のミニ同級会の幹事役。

改めて街を皆で歩いてみよう。

集合は11時半に「直利庵」で個室を予約。

参加者は8人。

 

 

(この写真は前に撮ったものです。)

 

 

 

勿論、皆に薦めた「たちこそば」。

 

 

天婦羅の盛り合わせや白舞茸の生姜煮なども少し。

昔と違ってモリモリ食べるわけではない。

美味しい物を食べながら弾む話。

1年半ぶりにわいわい。

蕎麦のことから、近況まで賑やかだ。

 

 

 

 

温まって街歩き。

 

The Spirit of Christmas Past · Enya

 

南大通りへ出て生姜町を歩き、

肴町ホットラインへ。

 

 

駐車場に猫ちゃん。

 

 

 

 

意外に久しぶりの人、

先週も来た人、

花巻から来た同級生は10数年ぶりだという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紺屋町を北の方へ。

 

 

 

 

「茣蓙九」の森さんに挨拶して中庭を見たり、

隣にできた「ワインの角打ち」ができる

「ワインショップ アッカートーネ539」の松田さんと話したり、

ゆっくり歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

雫石町に移転した菊の司の建物がなくなって驚く人や淋しがる人。

クラムボンのオーナーが出てきて、

カフェは満席ですいませんと言う。

「大丈夫です」と答えて先へ。

 

 

 

 

江戸時代(1782年)に造られた蔵の喫茶店「一茶寮」で珈琲タイム。

1階がギャラリーで2階にある。

1975年に始めたらしい。

 

 

 

 

皆が初めてだった。

通りから少し奥にあり目立たない。

通りの看板を見て気になっていた人も。

1階のギャラリーには来たが、階段を上ったことはなかった人。

女性たちは灯りが素敵だと口々に言う。

 

 

女性たちは歓声を上げた。

 

 

 

 

一枚板の十人は座れる席が丁度いい。

それぞれ珈琲、紅茶に蒸しパンセットなどを注文。

比較的暖かい日だったが、やはり陽が傾けば指先が冷たい。

 

 

 

 

Aさんが話し出した。

近頃、孫からも言われるそうだ、

「おばあちゃん主語がないよ、なんだかわかんない」と。

皆で頷き「そうだそうだ」と盛り上がる。

自分の中で考えていると、周りも一緒だと思い込む。

 

 

ふわふわの蒸しパンを皆で分けた。

食べながら話は続く。

Aさんが、「そうだそうだ、そうそう」と言いながら私にメモを差し出した。

仕事の調べごとに関して色々と知っている同級生がいた。

連絡先が分からなかったが、携帯の番号を教えてくれた。

相手の了解をもらってあり、私の電話番号も教えたそうだ。

とても助かった。

 

11時半から直利庵でランチして少し街歩き。

ゆっくり珈琲を飲んでいたら、もう4時過ぎ。

一茶寮を出て口々に楽しかったと解散。

男たち3人は、軽く飲みに行くことになった。

 

 

 

翌日の午後3時過ぎ。

メモを取り出した。

珈琲淹れ、カップを傍らに置き、

東京で暮らす同級生に電話した。

数十年ぶりに聞く声。

学生時代1,2度手紙のやり取りや喫茶店で話したことがある。

用件は終わって懐かしい話。

話す人の顔がなんとなく浮かぶ。

向こうはどうなんだろう。

花巻や盛岡を知らない人から行ってみたいと言われるが、

昔の街の記憶しかなくて何も教えられないという。

それで発行した街歩きの本を送ることにした。

暖かくなったら修学旅行に行くと言って電話を切った。

言葉が行き交った瞬間から、

会うことのなかった長い年月が一気に縮まり、

昨日の続きを話していたような気がした。

そうか、ブログを見て参考にと言えばよかった。

 

 

 

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