盛岡食いしん爺日記
<音楽が流れます、音量に注意してください。>
先日「草のゆかり」で待合せ。
久し振りに会う人とランチ。
André Gagnon - Nocturne
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡の街中を流れる中津川。
築70年の建物をリノベーションした毘沙門橋の袂の白い家。
「草のゆかり」
今年の4月にオープン。
実はプレオープンの日、11時半過ぎだったと思う。
新しい素敵な建物に惹かれて近寄ると、
何やらランチを食べられそうだと思った。
入ってみるとカレーと総菜の店。
早速、窓際の席でカレーを食べた。
食べ終わって、美味しかったと会計すると、
なんと第一号の客だと言われた。
今日は、その日以来だ。
人気だと誰かが言っていたので、
早めに来て席を確保、
と思ったらかろうじてカウンター席が空いていた。
まずは、山地酪農さんミルクを頼んだ。
自然豊かな高原の芝を食べ元気に暮らす牛のミルク。
季節によって味が違う。
濃厚なのにすっきりとしている。
「草のゆかり」の店主は、中ノ橋通、通称愛染横丁にある「filo(フィロ)」
入り口を「まちを歩けば」という雑誌の表紙に使わせていただいた。
そうこうしていると、待ち合わせの人がやって来た。
丁度、テーブル席が空くと、
「こちらにどうぞ」と声がかかり移った。
久し振りの挨拶や近況。
話題が次から次へと。
私はキーマカレー。
食べ始めるとスプーンが止まらない。
数種の総菜も美味しい。
食べて楽しくなるカレー。
なるほど人気なわけだ。
一緒の人は、雑誌編集などのベテラン。
カメラを向けると、すぐ手を添えてくれる。
小食のはずだが、どんどんなくなっていく~
次々入ってくるお客さん。
完食して早々に席を立つ。
忙しいのに店主の方が、見送ってくれた。
「開店、第1号で来店ありがとうございます。」
覚えていてくれた。
「今度はfilo(フィロ)にもお邪魔します。」
と言うと、「いえいえ、こっちに来てください」。
笑いながら店を出た。
総菜などは別の方に並んでいる。
近いうちに買いに来よう。
春に開店して、もう人気店になったようだ。
「開店第一号」は初体験。
歯医者帰りの散歩で見つけた偶然だったが、
ちょっと嬉しいものだ。
待合せた人と、
話の続きをしに肴町方面へ歩き出した。