盛岡食いしん爺日記
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明治18年頃、
盛岡出身の実業家瀬川安五郎が邸宅として建てた南昌荘。
Amore mio aiutami (Version 3) Piero Piccioni
小雨そぼ降る中、訪れてみた。
小雨の中、たくさんの人が訪れていた。
紅葉が板の間に映える広間。
多くの人が集まっていた。
先に庭園に出てみた。
中に戻り、廊下に展示された古い写真を見た。
石割桜の後ろに木造らしい建物。
トラベル・リンクの北田さんのまち歩きで教わった。
昔は屋敷があり、そちらから見るのが正面。
道路側からだとお尻になる、と。(笑)
人の気配が少なくなり、カメラを向けた。
見事なまでに磨き込まれた板の間。
庭園の紅葉が映る。
息を飲む。
床紅葉と呼ばれている。
玄関からすぐ正面の部屋が閉まっていた。
係の人に聞いてみた。
「今日は閉まっているのですか?」
すると戸を開けて入っていいという。
「冷えたでしょうから、温まって下さい」と言われた。
部屋はほのぼの暖かい。
嬉しい心遣い。
すると、続々と入ってきた。
美しい板の間の一枚の絵が脳裏に焼きついた。
しばらくして夕飯に行った。
シーザーサラダ。
玉子入り。
花巻のブランド白金豚のソーセージ。
肉の脂が甘い。
噛むとプチッと割れて甘味のある肉汁が溢れる。
彩り豊かなパスタ。
「白金豚ソーセージと彩り野菜のジンジャークリーム」
これにも白金豚のソーセージ。
ジンジャークリームであっさりして食べ飽きない。
ソーセージ、もちもちの生パスタと綺麗な野菜。
美味しい~
春が来たようだ。
今日もいい日になった。
リベルタ
岩手県盛岡市津志田中央三丁目26-70