盛岡食いしん爺日記

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

花巻市旧橋本家別邸「茶寮かだん」でランチ。

坂道からの門ではなく、庭の下から斜面を上った。

 

 

 

 

Moon Night (ショパン「ノクターン第2番」) · 古澤巌

<音楽が出ます、音量に注意>

 

ちょっと来ないうちに、

緑が深く、濃くなっていた。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はランチ。

近頃は予約しないと難しい。

 

オーナーの一ノ倉さんの奥さんの作る料理に心和む。

今日は海老フライ。

尻尾まで食べた。
 

 

 

 

定休日には田圃や畑にいる一ノ倉夫妻。

自分達で米も作る。

ご飯も美味しい~

 

 

二人は休む暇のない暮らし。

古カフェ系 ハルさんの休日で放映されたり、

ほかのメディアでも紹介されたり、

今や茶寮かだんは大人気。

半年ほど忙しい日が続き、流石に「疲れました~」と言っていた。

弱気の顔を見たのはその時だけ。

 

 

ゲイシャを飲んだ。

 

 

ゆっくりしていた。

「あっ!」

次の予定に遅れそうだ。

一緒の二人と一斉に立ち上がり、庭の斜面を下りた。

 

 

 

 

なんとかギリギリに到着。

場所は北上市の更木(さらき)。

そこに養蚕に取り組んでいる人がいる。

さらのき工房、代表の松岡 冴(さえ)さん。

 

 

 

 

まず見せてもらったのは織物。

見る角度によって光沢が違う、グラデーションが綺麗だ。

 

 

四角い真綿から糸になる工程を見せてもらった。

 

 

 

 

 

 

風に流され、形が変わる雲のようだ。

 

 

みるみるうちに伸びていく。

 

 

指の動きも流れがある。

 

 

見た目と違って強く、簡単には切れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柔らかなイエローの繭も。

 

 

 

(※ 虫系に弱い人は閲覧注意)

 

「お蚕様と、様をつけるのは昔から人々の敬意のあらわれ、私もそう呼びます。」

と松岡さん。

一緒の女性達は、可愛らしいと手にのせてもらうが、私は尻ごみ。

 

 

 

 

ファインダーから覗くと可愛らしい。

 

 

色々な道具も養蚕を知り尽くした達人からいただいている。

古くからの物を今も大切に使う。

中には明治期のものもある。

蚕が入るこの升目になった道具も紙で作られ、折りたためるという優れもの。

 

 

松岡さんは、東京出身で京都で織物を学び奄美大島へ。

そののち北上市の地域おこし協力隊としてやってきた。

卒業後、地元に残り本格的に養蚕を始めた。

地元の人から支えられ、

古い道具を使い、大好きなお蚕様を育む。

糸自体は、価格的にも販売は難しい。

肌に優しいので、洗顔用のパフなどに活路を見出した。

今後も様々な繭製品を企画している。

 

 

松岡さんは暮らす家の前に畑を借り、桑の葉も育てている。

昔は岩手でも盛んだった養蚕。

今では県内で数えるほど。

 

 

 

 

農業と養蚕の二つの仕事があり、大変な様だ。

それでも、お蚕様が大好きだという。

癒しは奄美から一緒にやってきた猫ちゃんと夕方のビール。

 

 

 

 

蚕は、新鮮な桑の葉だけを食べ、繭になって綺麗な糸に生まれ変わる。

命を紡ぎ絹になる。

見るからに肌に優しそうな白色だ。

 

 

これも、さらのき工房のオリジナル。

 

 

残った桑の茎などはチップにしてぬかるむ所に敷き詰める。

全てを無駄にしない。

 

 

人と繋がり、繭を育む松岡さん。

これからどんな物を織りなしていくのだろう。

楽しみだ、

「また来ます」と言って工房を後にした。

 

 

 

茶寮かだん
〒025-0075 岩手県花巻市花城町11-12

 

養蚕 染織工房 さらのき工房

https://twitter.com/WiYAVQ5y8QYe1WE

 

 

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