盛岡食いしん爺日記
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新年会の2次会。
フェザンのすし清次郎を出た後、
交差点の向かいのビルの2階にある「ディエスオーチョ」へ。
Vaughn Monroe - Let It Snow - Die Hard
ディエスオーチョは、20数年ぶりだ。
以前は、道路の向かいのビルにあった。
その昔、ある人と盛岡の繁華街で飲んだ後に来た。
牡蠣を沢山食べて来た。
それがよくなかったらしく、
私は何ともないのだが、一緒の人が具合を悪くした。
トイレで胃の中の物を出しても立ち上がれない。
急いで会計してその人のマンションまで送った。
抱きかかえる様にして歩いたので、
翌日、酷い筋肉痛になったほどだ。
店の方には嫌な顔をせず心配してもらった。
翌日、心配して電話すると、
やはり医者にかかったそうだ。
私は、2、3日後、お礼方々訪れた。
駅前に行くことも少なくなったこともあり、
その後は訪れていない。
私はウーロン茶で皆はスパークリングワイン。
シュワ~と泡立ち消えていく。
入口の辺りに昨年の30周年を祝う胡蝶蘭があった。
もう、そんなに時は流れている。
一人、昔の思い出を手繰り寄せるものの泡のように消えた。
近頃、宴会は3,4人、
多くても6、7人がいいと思う様になった。
20人、30人と日本酒を注ぎ合う席には、
殆ど出ていないし、宴会そのものが極端に減った。
話題は尽きない。
「千葉さん、飲まないんだから食べて」
「はい~」
ビーフンの炒め物を頼んだ。
極細のビーフンとモヤシの食感。
いい感じ。
あれだけ鮨を食べて来たのに、
みんなの箸が交互に伸びる。
今夜は、海老が出てしまったというが、
あるだけで構わないと、海老のアヒージョも頼んだ。
6尾もあれば十分と思っていたが、
ピリ辛のソースをたっぷりつけ「美味しい!」と言ったら、
あっという間に空になった。
気がつけば11時半。
慌てて新年会を締めることに。
中高年の飲み会は明日を考える。
みんな久し振りに深夜まで飲んだと解散。
ひっきりなしに笑った夜だった。
盛岡駅前
「ディエスオーチョ」