Enya - Caribbean Blue
<音楽が流れます、音量に注意>
たまに、気に入った写真が何枚も撮れる事がある。
すると、ブログ作りが進まない。
あれも、これもと。
5月23日、花巻での仕事は朝早くからで昼頃に終了。
ランチに「CafeレストランB&B無ら里」に行ったら満席。
30分ほどの待ち時間。
そうだ、円万寺に行こう!
今日の眺めは予想を越えていた。
屋敷林は水に浮ぶ島。
「松島の様だ」と呼ぶ人も。
夏には緑の海、秋には一面、黄金色。
眼下に拡がる見晴らしは日本の原風景。
訪れる人は、たいてい歓声を上げる。
刻々と変わる姿に何度もシャッターを押している。
ポケットのスマホが震える。
そろそろ席が整うそうだ。
振り返りながら無ら里に向かった。
店の方に聞いてみた。
「テラスの席でも、いいですか?」
「陽があたり、少し暑いかもしれませんよ」
「大丈夫です」
芽吹いたばかりの黄緑から緑へのグラデーション。
先付は、たっぷりの野菜料理。
白い皿に色鮮やかな野菜たち。
美味しいランチの始まり。
一緒の方は肉料理のコースから白金豚の春巻を選んだ。
見るからに美味しそう!
雑穀ごはん、みそ汁。ご飯のおとも。
みそ汁の出しのかつお節を煮詰めたもので、いい香り。
花巻では雑穀の栽培が盛んだ。
魚のコースは、さわら。
ソテーもあったが包焼にした。
太陽を浴びた料理をファインダー越しに見る。
シェフの料理に対する思いが、しっかり包まれている気がした。
始まりからデザートまで、見事に「食」を楽しませてくれる。
紅茶はポットを温めながら。
心憎い気遣い。
オーナーの顔が浮かんだ。
緑に映えるハックルベリーのジェラート。
アイスコーヒーには紙ストロー。
あちこちのテーブルも和やかな雰囲気。
近くの席の方が立ち上がり、「千葉さんですよね」。
Facebookで繋がりのあり、
その方の所にお邪魔したいと思っていた。
ここで顔を合わせてよかった。
きっと穏やかな顔をしていたはずだ。
心豊かになるランチだった。
盛岡へ帰って撮ってきた写真を見る。
どれもこれも載せたい。
それにしても綺麗な物ばかりの一日だった。
Cafe レストランB&B無ら里(ぶらり)
〒025-0058 岩手県花巻市一本杉35−19