Cat Walk · Mal Waldron

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

橋本屋は、なんと創業400年。

始まりは中津川に架かる上の橋。

その擬宝珠のある橋の袂にあったので「橋本屋」。

 

 

盛岡の本町にある。

 

 

時々、食べたくなって仕方のない「ワンタン麺」。

なんと10枚ものワンタンが入っている。

 

 

そば屋の中華そば。

大好きだ。

出汁がよくきいたスープに麺もたっぷり。

ドンブリが大きい。

そして、大きなキクラゲが入っている。

コリコリの好きな食感。

 

 

麺に隠れて、まだまだ入っているワンタン。

 

 

久し振りに食べたら、1個が大きくなった気がした。

ワンタンも麺もツルツル。

江戸時代、橋本屋でちょんまげ姿の人達がワンタン麵を見たら驚いたことだろう。

 

 

<前にも書いた話>

若かりし頃、この橋本屋本店の2階で何度か宴会があった。

ある呑み会でのこと。

テーブルに転がる徳利、中締めも終わり、席に戻った。

先輩が、「蕎麦が残ってるな、せっかくだから食べよう。」

集めて来ては、何枚も食べた。。

皆は、あちこちで輪を作り、話し込んでいた。

2人で、7、8枚は食べたと思う。

「さて、帰ろかな?」と先輩が立ち上がった。

すると同僚が、

「あっ! 2人で全部、食べた!」

「蕎麦がない!」

「楽しみだったのに!」

数人の悲鳴。

先輩は「なんだ、もったいないと思って2人で食べた。」と笑う。

今は笑い話だが、ある人の視線が忘れられない。

食べ物の怨み(笑)

しかし、あの頃はよく食べた。

盛岡の蕎麦屋での宴会の〆は、そば。

どこで食べても美味しかった。

 

 

満足して外へ出た。

2月の下旬になっても盛岡は冷える。

 

 

斜め向かいのビルの看板に目が止った。

 

 

入口から覗くと静かだった。

 

 

ネオンや提灯に心惹かれながら、帰途についた。

老舗のそば屋では、食べる前に新聞を広げ、

まずビールなどを呑むサラリーマンを見かける。

しかし、休日の前なのに今夜は、ひとりもいなかった。

 

橋本屋 本店

岩手県盛岡市本町通1-16-6

 

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