GIPSY KINGS "VOLARE " | Penelope Cruz
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久し振りに食べたくなった「じゃじゃ麺」
盛岡のソウルフードで、「わんこそば」「盛岡冷麺」と並ぶ盛岡三大麺。
じゃじゃ麺は、うどんとも少し違う麺を濃厚な味噌と混ぜ合わせて食べる。
刻んだキュウリやネギなども入っている。
生姜や追加のニンニク、ラー油などはお好みで。
ホットライン肴町の「㐂作(きさく)」へ向かった。
前はじゃじゃ麵が苦手だった人を誘うと二つ返事で行くと言う。
肴町の人通りも昼は戻ってきた。
ホットラインの中にある「㐂作」
久し振りだ。
今年初めてかもしれない。
店内は対策が施されていた。
昨年、盛岡暮らしが長くても未体験の人が、
「食べてみたい」と言うので連れてきた。
白の小を頼んで、おっかなびっくりの箸使いだったが、
ひと口食べるなり「美味しい!」
今日、その人は「白の中!」と元気に頼んだ。
じゃじゃ麺は、盛岡に色々な店があり、それぞれ個性がある。
その中でも初めての人に食べやすいのが㐂作だと思う。
昔は呑み会の最後に来てはビールを少しと〆に食べたものだ。
オーナー夫婦がグルージャのJ2昇格を喜んでいた。
8年ほどキッチンカーで乗り込み、応援してきたそうだ。
東日本大震災や岩泉の洪水にも支援に行った夫婦。
今回は、お祝いに12月9日と10日のランチに、
じゃじゃ麵の半額セールをするという。
それなら盛岡食いしん爺は、「赤」と「白」のじゃじゃ麵でお祝い。
グルージャとはスペイン語で鶴の意味。
旧南部藩主の家紋、「向鶴」と「じゃじゃ麺」のじゃ、方言の「じゃじゃ」のじゃ。
公募で決まった名前。
じゃじゃ麺半額セールは、グルージャのお祝いにうってつけ。
ここの名物「赤じゃじゃ」は唐辛子入りで、じわじわと身体が温まる。
「祝、グルージャJ2昇格!」
美味しい!
食べ終わったらチータン。
皿に卵を落とし、かき混ぜてマスターに手渡す。
するとスープを注いでくれる。
味噌を入れてかき回す。
ニンニクや塩、胡椒はお好みで。
濃厚なじゃじゃ麵の後のさっぱりとした卵スープ。
これでワンセット。
今日は、来て良かった。
そして、グルージャJ2昇格おめでとう!
「赤」が効いて外に出ても身体はぽかぽか。
〒020-0878 岩手県盛岡市肴町6−9
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