Elvis Presley - Crying in the Chapel
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡の繁華街、大通りを歩いていたら、
沢山の花に囲まれ、いかにも新規開店のようだ。
あれっ?
「パブロ」
店先にいた方に尋ねると「大通りに帰ってきました!明日開店です!」
「おめでとうございます!懐かしいですね~」
店の中を覗くと、みんなあちこち動き回っていた。
帰り道、古い仲間に電話して教えると、
「え~懐かしい、行ってみたい!」
翌日、店の前で待合わせ。
色々なパスタやスイーツが楽しめる店だった。
パブロは昭和の盛岡で私には欠かせない存在だった。
街のあちこちに店舗があった。
懐かしいのはビルの最上階のスカイレスランっぽい店、
地下に下りる店もあったなあ~
朝のモーニングから、呑み会の帰りのひと休みまで。
リーズナブルな価格で、長居したものだ。
思い出は尽きない。
その後、店舗は減ってしまい、
津志田で営業しているのは知っていた。
行きたいと言った人はしょうが焼き定食。
自分は、「グリルハンバーグ160gとナポリタンのディッシュ」
コーンスープも。
これぞ昔懐かしいナポリタン!
たっぷり入ったソーセージもナイス。
また色々な想い出が蘇る。
肉の旨味たっぷりで美味しい。
食後に珈琲を頼んでゆっくりした。
開店当日の夕方だが、お客さんも、あちこちに。
きっと昼は混雑したのだろう。
スタッフは、ぎこちない。
しかし、指導を受けながら、一生懸命だ。
注文も手書き。
見ていて不慣れな感じが、不思議な事に新鮮に感じる。
オーダーを聞きながら手書きする姿も懐かしい。
スタッフは余裕もない様子だが、なんか微笑ましい。
そういう雰囲気すら懐かしいと思うのは、年をとったせいだろうか?(笑)
昔もこんな感じのカップとソーサーだった気がする。
懐かしさで昔話に盛り上がった夜になった。
記念のマグカップなどをもらい店を出た。
振り返るとチータのような置物。
「昔も、どの店か分からないが見た気がする。」
と言って2人で笑った。
何かと暗い話題ばかりの繁華街。
久し振りに、店先に花々が立ち並ぶのを見た。