Enya - So I Could Find My Way
「盛岡食いしん爺のもりおかじまん」の一つ。
擬宝珠のある上の橋の袂「敲太楼(KOTARO)山荘」
盛岡の街中で、岩手山を眺めながら美味しいハッシュドビーフ。
眼下を流れる中津川。
ここからの盛岡らしい風景もご馳走、至福の時を過ごす。
さて、それでは先日行っながらた時のルポです。
街中を流れる中津川、秋も深まると鮭も遡上する。
冬は白鳥も。
欄干に擬宝珠、歴史を感じる橋。
敲太楼(KOTARO)山荘は、道を上流側へ渡れば、すぐ。
この階段の上。
久し振りに訪れた。
前にいたスタッフは、関東に戻っていた。
「敲太楼(KOTARO)山荘」の窓から。
街中からでも岩手山が望める。
貴重な場所の一つ。
手拭きには、一枚いちまい違う絵が手書き。
思わず微笑む自分。
なんだか優しい人になったような錯覚、幻想。(笑)
まずは瑞々しい地元の野菜たち。
濃い緑の野菜が大好物。
これも地元のカボチャを使ったスープ。
カボチャの深い甘みを味わう。
「う~ん、美味しい!」
「敲太楼(KOTARO)山荘」と言えば、ハッシュドビーフ。
意外な事に日本生まれらしい「ハッシュドビーフ」
旨味たっぷりのデミグラスソースに、
トッピングしたのは、ふわふわっとしたオムレツ。
スプーンが止まらない。
彩りもよく、地元の美味しい野菜たち。
一つひとつに個性際立つ。
窓からは、岩手山。
その下に、中華そばだけの店で人気の「中河」の看板。
「久しく行っていないなあ~」
一緒の方は、チーズをのせた。
トッピングも色々選べるので迷う。
でも嬉しい。
窓からの光を受けて、いっそう美味しそうだ。
デザートは、プリン。
こだわりの卵を使って濃厚なプリン。
底のカラメルが、また味変させる。
やあ~美味しい。
それに、たっぷりで満足!
さすがにマスターの自信作だけある。
「これを食べたら、仕事したくなくなります」と彼は笑う。
プリンと珈琲、とても合う。
上の橋と岩手山の両方を眺められるテーブルも登場。
次は、ここも良さそうだ。
窓辺の小振りのテーブルもいいんだよなあ~
食べ終わる頃、
マスターが店を離れたスタッフとオンラインで繋げてくれた。
「お~元気そう!」と互いにテンションが上がる。
スイスやオーストリアの観光ガイドをしている人。
時々、「盛岡ロス」になっては、やって来るそうだ。
「次は来年ですね~」と言う。
いつか、マッターホルンの話などをゆっくり聞いてみたい。
「来て良かった」
と思いながらドアに手をかけると、
「今日もいい一日にしてください!」
爽やかな笑顔に、振り向いて頷いた。
盛岡上ノ橋町1-2 2階
敲太楼山荘(こうたろう山荘)
019-654-5264
https://m.facebook.com/kotarosanso/