Bill Evans - Waltz for Debby

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

葛巻で遅いランチの後、平庭高原へ。

そう言えば、数年前、取材で「塩の道」の名残のある峠を越えた。

すれ違いもままならない道へ誘われた。

 

だいぶ遠回りして、久慈に着いたのは夕方。

1年ほど前、ある方からの情報。

「久慈に行ったら寄って見て下さいね。」

 

 

その「NANAMARUNI COFFEE」へ急いだ。

 

 

中に入って目を見張った。

 

 

木の床の真ん中に広いスペースがあり、開放感がある。

そして、アンティーク調の家具が醸し出す落ち着いた空間。

一つひとつのテーブル、椅子が素敵だ。

 

 

オーナーに「写真撮っていいですか?」と聞くと、

「はい、どうぞ」

柔らかい笑顔が返ってきた。

 

 

 

 

黄金の額縁の中に「塩檸檬煎茶」?

 

 

早速、メニューを開く。

<今月の煎茶>

「煎茶を使ったアレンジティー。

煎茶特有のさっぱりとした爽やかな香りと程よい渋み。

口の中にふわっと広がる甘さ。

そこに、オリジナルレモンシロップとライムをひと絞り。

アクセントとしてグラスの縁に野田塩・・・」とある

これは興味津々、期待が膨らむ。

 

 

ローズマリーの香りがして、

爽やかな甘さと塩味が喉をゆっくり抜けて行った。

後味もさっぱり。

 

 

 

<季節のシューアイス>

「シャインマスカットと白桃のシューアイス」をオーダー。

説明には、

「シャインマスカットと白桃のホイップクリームを

ふんだんに使用した爽やかな甘さのシューアイス。

さらにシャインマスカットの果実そのままと、

白桃もそのまま使った白桃シロップを使用し最高の組み合わせ・・・」

 

これもオーダー!

 

 

メニューの説明そのまま。

しっかり白桃を味わい、下に隠れたシャインマスカットのアイスクリーム、

贅沢な旬のコラボ。

美味しい!

 

 

 

 

 

 

コーヒーカップは、小久慈焼。

江戸後期に始まった約200年の歴史がある焼き物。

それがお洒落な形のカップとソーサーになり、

雑味のない珈琲を更に美味しくする。

 

 

プリンは、滑らかで喉が潤う感じ。

 

 

 

ついつい時間を忘れる。

時間は、もうすぐ6時。

そろそろ盛岡へ帰らねば。

オーナーは、

「久慈に来たら、また寄ってください」

すんなり心に入ってくる笑顔と話しぶり。

「はい、そうします。」

こちらも微笑んで応える。

一つだけ気になつていた事を聞いた。

「どうして、NANAMARUNI なんですか?」

久慈を離れて都会にいた時、

シェアハウスで暮らし、夢を語り合った部屋が「702号室」だったそうだ。

 

 

居心地がよく、

初めて入った気がしなかった。

この空間を創り上げているのは、

アンティークな家具、地元の焼き物と美味しい物、

そしてオーナーなんだと思った。

 

 

日帰り旅の素敵な締めくくり。

雨が降り出しても、心は和み疲れも忘れる帰り道。

 

 

 

NANAMARUNI COFFEE

岩手県久慈市二十八日町2-21 0194-66-7655

 

 

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