BECAUSE--THE DAVE CLARK FIVE
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡食いしん爺的には、
昭和のイメージは原色で、平成はパステルカラー。
令和はグレーやベージュなど意外に落ち着いた色に映る。
時は、昭和の中期、世に出て来たインスタントラーメン。
油揚げ麵から始まり、昭和の食卓を飾った。
あの頃、大人達は忙しかった。
何せ書類はガリ版刷り、携帯電話もエアコンもない。
ことごとく手間がかかった時代。
そんな暮らしの中で、鍋にお湯を沸かして入れるだけ。
あっという間に昼ご飯。
画期的だった。
先日、沢山のネギが届いた。
いつも山菜やキノコ、野菜を届けてくれる人がいる。
何も言わず、家の片隅に置いていく。
心から感謝しているが何も返せていない。
何か考えなければ。
しかし、この土のついたネギが嬉しい。
そうだ!
今日買ってきた「明星チャルメラ」塩味に、
たっぷりのネギ、ニラ、卵にニンジンやハムものせよう!
昔とは違うデザイン。
チャルメラ片手のおじさんは、屋台を引いていた気がする。
足元に可愛らしい黒猫。
これは、どうだったろう?
ネギ、ニラ、ハムと茹で卵に、
スーパーで買ったサラダ野菜からニンジンの千切りをとってのせた。
自分としては上出来!
「盛岡食いしん爺の特製塩ラーメン」
なかなか美味しい。
インスタントラーメンは、また違う食べ物だと思っている。
昔より、格段にラーメンに近づいているが、この独特の味がいい。
人それぞれの工夫やひと手間で、自分のラーメン。
しっかり、半ライスも。
日本の食文化は、広く深いと思ったある日の昼下がり。