Adagio - Johann Sebastian Bach / Alessandro Marcello BWV 974 | Tzvi Erez
<音楽が流れます、音量に注意>
葛根田川の上流の鳥越ノ滝を見に行った。
雨上がりで緑濃く、白い噴煙はいつもより多く見える。
褐色の岩肌から立ち昇る煙。
滝の浸食を拒んでいる茶褐色の貫入岩。
この岩は「鳥越ノ滝デノサイト」と呼ばれ、何万年も続いた火山活動から、
地下深くから飛び出したものだという。
高校の地学ですら弱かった自分が分かっているのは、
貫入岩が地下約2500メートルまで続いているという事。
頭で分からなくても、いつも地球の迫力に圧倒される。
滝観荘の入浴時間に遅れたので、戻って網張方面のありね山荘へ。
雫石の一帯を眺めて入る展望風呂に露天風呂。
先日、2年半ぶりにバドンミントンをした。
ラケットを取り出すと2本はガットが切れ、残りの2本は緩んでいた。
初心者歓迎、途中で帰っても可というクラブに行ってみた。
ラケットを握ったものの脚が動かない。
「ダブルスのゲームをしませんか?」と言われコートへ。
前に1歩が限界で後ろに下がれない。
東京オリンピックを見て触発され、イメージは膨らむも体は正直。
汗だけは出た。(笑)
御礼を言い途中で帰った。
翌日、疲労感はあるが元気、2日後、両脚の足の甲が痛い。
勿論、腿、肩や手首も筋肉痛。
そこで温泉!
風呂上がり、山の涼風が心地良い。
リフトの跡が見えた。
網張スキー場は上にスキーセンターがあり、第1リフトで登り始める。
第2、第3と初心者には厳しい斜度。
スキーブームの時、下にリフトが建ち緩斜面が出来た。
あの異常なまでのブームは、もうこないだろう。
削げた筋肉を少し戻し、今年はスキーもしたい。
山々の中腹を包む濃い霧。
そろそろ、麓に向かうとしよう。
国道46号線を盛岡へ向かい、途中から南へ。
行く先は津志田の「リベルタ」
いつものようにパスタセットでサラダとパンと珈琲まで。
メニューを見て迷う楽しさ。
「姫神サーモンのバタークリーム、焦がしニンニクソース」
メニューを見ただけで、ヨダレもの。
少し焼いたサーモン、バター、焦がしニンニクと香りのハーモニー。
モチモチのパスタと深みのあるソースとの相性のよさ。
焦がしニンニクが効いているなあ~美味しい。
前にオーナーと話した時、
「どれも美味しい!」と言ったら「メニューを制覇して下さい」ときた。
着々と全制覇に向かっている。
オリンピックを見ようか友達への手紙の続きを書こうか、
迷いながらの帰り道。