UNCHAINED MELODY feat. Chris Botti  - Caroline Campbell & William Joseph

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

 

テイクアウトしようと盛岡市津志田「清次郎」へ。

ボックス席が空いていた。

座ることにした。

ポップだけが回る。

威勢のいい声はなく、静かに皿を渡していた。

 

 

 

汁物は「ホヤの吸い物」にしてみた。

「どんな感じかな?」

 

 

ワカメと三つ葉にホヤ。

期待とちょっとした不安。

汁から微かなホヤ独特の風味。

いい所を残し、品のいい味になっている。

苦手な人もいけそうだ。

 

「三陸産、生雲丹のせ、西わらびの混海苔(こんのり)包み」

 

 

混の意味が分からないまま、海苔で包んで頬張った。

西ワラビと鰹節、生うにと海苔。

相性のいい二つを一緒に味わう。

 

次は自家製の〆こはだ。

 

 

光ものや〆系をあまり好まないけれどたまには。

「お~ 美味しい」

 

「青森産、鮮するめ烏賊」

 

 

甘く豊かな食感をもっと楽しみたいのに消えてしまった。

 

 

「三陸産、荒海ほたて」

反射的にタッチパネルを押す。

 

 

噛むと繊維がす~っと割れていく。

目の前にリアスの海が見えてきそう。

喉ごしもよく、余韻を楽しむ。

 

 

豪華な皿の「穴子の白焼きと炙り」

白焼きには塩、炙りはわさびで甘過ぎないたれ。

柔らかさにうっとり。

 

 

「本日の逸品 大きい鯵フライ」

揚げたての分厚い身。

さすがに魚屋さんの回転鮨。

 

 

「千葉産の鮮、かつお」

活きのよさを堪能。

 

 

そろそろ〆に「小さなカッパ巻」

子供やお年寄りには嬉しいサイズ。

 

 

「ん?」

目の前に「嶽キミの軍艦」のポップ。

青森の岩木山麓の甘い「嶽キミ」

しばらくご無沙汰。

 

 

炙られていい香り。

トウモロコシの甘みと鮨飯があう。

今年の夏には津軽で食べたい。

 

 

その夜、岩山に雨上がりの夜景を見に行った。

展望台が二つあり、上の方に。

 

 

盛岡の夜景は、横に長く広がる。

自分のカメラでは捉えきれない。

 

 

都会的になったものだ。

 

 

下の展望台にカフェ「GEN・KI」がある。

夜明けから夕方までの営業。

マスターの車があったが、夜も更けてきた。

声をかけずに車へ。

 

走り出してすぐ、道を横切る獣。

前にカモシカを見た。

また一頭が横切る。

「鹿のようだ」

木立の間からまた一頭、こちらを確かめ、飛んで行った。

「カメラ!」

 

 

結局、写っていたのは四頭目のぼやけたお尻。(笑)

でも、しっかり肉眼に焼きつけた。

「あ~ 今日も楽しい一日だった」

 

 

 

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