<音楽が出ます、音量に注意>

Night Birds/ナイトバーズ (Toshiki Kadomatsu 角松敏生 ver.)

 

 

 

一関市藤沢町の「館ヶ森アーク牧場」を出た。

まだ冷めやらぬ白い孔雀の感動。

興奮の余韻が帰りを拒む。

「もう少し回ろう!」

ナビに「室根山」と入れた。

暗くなる前に山頂から海を眺めてみたい。

ハンドルを握る。

 

走りながら、体力に満ちていた頃を思い出す。

どこまでも走り続けた。

金沢に2度、スキーを担いで苗場や山形の天元台。

日帰りで、青森の下北半島や福島の猪苗代などへ、

平気で行った。

思い立ったら車に乗り込んだ日々。

 

道は上りになり、カーブもきつくなる。

しかし、エンジンは元気。

夕陽は、遥か西の奥羽山脈におちたようだ。

薄暗い道を照らすヘッドライト。

 

なんとか暗くなる前に頂上に。

天文台の上にある展望台に上がる。

 

息を飲む夕焼け。

 

 

東を見た。

灯りだした街の明り。

海が見える。

 

気がつくと寒い。

標高800メートルを超えるだけあり、冬の風。

 

 

そろそろ7時。

帰らないと明日がきつい。

階段を下りた。

そうか、ここは天文台。

夜も開いているわけだ。

入ると案内の人がいた。

 

時間的にまだ少し、天体を見るには早いそうだ。

今の時期の星空をスクリーンで見ることに。

すると「時間がありますか?」と聞かれ、

「少しだけ」と答えた。

「この時間で見れるところでよろしければ、どうぞ」

料金を払い、ドキドキして後をついて行く。

 

初めて見た望遠鏡。

迫力に圧倒された。

そして、中が不思議に美しい。

 

 

天井が開く。

蒼の空。

 

 

「お~!」

望遠鏡が今見える星を探す。

 

 

すっかり名前は忘れたが、

遥か彼方の恒星や惑星も見ることができた。

今無くなっているかもしれない恒星の話を聞きながら、

心は宇宙へ。

残念ながら月は、ほぼ新月。

 

 

感動を抱いたまま、山を下りた。

途中、少し平らな所で、2頭の鹿を見た。

ライトの先で、こっちを見る。

カメラを構える前にピョンピョンと闇へ。

 

帰り道は、上ったルートとは別の道をナビは誘導。

あっという間に大東に戻り、正法寺の辺りに出た。

 

盛岡を11時過ぎに出て、

夜の8時頃に帰った。

今夜は、なかなか眠れそうもない。

 

初めてカーナビに感謝した。

 

この小旅で買ったもの。

<館ヶ森アーク牧場のライ麦パンとハイジの白いパン>

 

<花巻の豆蔵 おしきりで買ったニンジンジュース>

ほど良く甘く、美味しい。

 

 

<道の駅むろねで買った気仙イチゴ>

真っ赤で、甘くて止まらない。

 

 

豆蔵おしきりで買った甘夏

甘酸っぱさがほどよく、食べやすい。

 

 

美味しい!

また行きたい衝動をしばらく我慢しなくては、

仕事が進まない。

 

 

 

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