Mal Waldron – Catwalk
<音楽が流れます、音量に注意>
一戸(いちのへ)町を後にした。
国道4号線を南下、盛岡へ。
帰り道に寄り道しながら。
行く時に気になっていた小繋駅に寄った。
|
いのちのノートは、「17」と記されていた。
多くの人の想いが綴られているのだろう。
しだいに陽も暮れ、静けさが増してくる。
ゆっくり走る。
以前は、暗い道をどこまでも走り続けた。
深夜に出かけたくなると何故か、
北へ向かった
20数年前、
ハンドルを握り続けて、
気がついたら津軽半島の突端まで走った。
竜飛岬で夜明け。
今やそんなエネルギーはないし、
遠くへ出かけにくい日々。
しかし、近場でも十分楽しめる。
また、出かけよう。
さて、岩手町まで来た。
再び、胃袋が「肉のふがね」さんの灯りに誘われた。
<岩手短角牛バラ焼重・肉のふがね>
短角のバラ。
肉の旨味とご飯がいい感じ。
口に入れている間に、箸は次を捕まえている。
噛めば噛むほど美味しさが滲み出る。
「美味しい!」で締めくくるといい小旅に。(笑)
独り駐車場で黙々と。
陽が沈んだ。
岩手山と空。
麓の森と家並みからたなびく煙。
名残りの夕焼けと蒼のグラデーション。
一戸町への小旅もそろそろ終わり。
帰ったらゆっくり風呂に入り、
伸びの一つ二つ。
今夜は、よく眠れそう。
<一戸町のシリーズは終わりです>