Mal Waldron – Catwalk

<音楽が流れます、音量に注意>

 

 

 一戸(いちのへ)町を後にした。

 国道4号線を南下、盛岡へ。

 帰り道に寄り道しながら。

 行く時に気になっていた小繋駅に寄った。

 

 

 

駅の待合室に置かれた「いのちのノート」
この駅を舞台にした映画「待合室」

山間の小繋は、若い人が少なく、静かな街。
全国から歩いたり、自転車などで来る旅人たち。

小繋駅の待合室に置かれたノートがあった。
そこには、訪れた人の苦しみが書いてあった。
近くで居酒屋を営む主人公が、丁寧に返事を書く。
「一生懸命に生きて下さい」

人に寄り添うことで人は救われることもあるのだろう。

世界では、香港やミャンマーなど各地で凄惨な事件。
平和と思える日本。
しかし、色んな人の心にある闇。

人が生きていくことは、大変なことだ。
そんなことを思いながら小繋駅を後にした。

 
   

 

 

 

 

 

 いのちのノートは、「17」と記されていた。

 多くの人の想いが綴られているのだろう。

 

 

 

 

 しだいに陽も暮れ、静けさが増してくる。

 ゆっくり走る。

 以前は、暗い道をどこまでも走り続けた。

 深夜に出かけたくなると何故か、

 北へ向かった

 

 20数年前、

 ハンドルを握り続けて、

 気がついたら津軽半島の突端まで走った。

 竜飛岬で夜明け。

 今やそんなエネルギーはないし、

 遠くへ出かけにくい日々。

 しかし、近場でも十分楽しめる。

 また、出かけよう。

 

 さて、岩手町まで来た。

 再び、胃袋が「肉のふがね」さんの灯りに誘われた。

 

 

<岩手短角牛バラ焼重・肉のふがね>

 

 短角のバラ。

 肉の旨味とご飯がいい感じ。

 口に入れている間に、箸は次を捕まえている。

 噛めば噛むほど美味しさが滲み出る。

  

 「美味しい!」で締めくくるといい小旅に。(笑)

 

 

 独り駐車場で黙々と。

 

 

 陽が沈んだ。

 岩手山と空。

 麓の森と家並みからたなびく煙。

 名残りの夕焼けと蒼のグラデーション。

 

 

 一戸町への小旅もそろそろ終わり。

 帰ったらゆっくり風呂に入り、

 伸びの一つ二つ。

 今夜は、よく眠れそう。

 

 <一戸町のシリーズは終わりです>

 

 

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