Eric Clapton ‐ Tears in Heaven
<音楽が流れます、音量に注意>
「風人堂」のドアを開けるとギターの奏で。
オーナーの北山氏、つま弾いていた手を止めた。
今日は、借りた棚に本を置きに来た。
自分の小さなスペースから、色々な思いを発信してみたい。
風人堂は、
花巻に少なくなった本屋さんとしての機能だけではない。
古本屋でもあり、
貸本もあって地域のコミュニティースペース。
ミニシアターとしての活用やライブも。
珈琲や特製のカレー、パウンドケーキもある。
雑談や読書をしたりして自分を取り戻すひと時。
お隣のモダンチャイニーズ「蓮」のパウンドケーキもあった。
特製のカレー。
じっくり煮込んであり、ちょい辛で好きな味。
食後は、ゆっくり。
大好きな花巻温泉「台焼」のカップで珈琲。
だいぶレンタルの書棚も充実してきた。
マスクしつつ打合せも。
「おみやげ手帳」
盛岡・花巻の名品や新しい物をその土地に暮らす人が紹介。
花巻で生まれ育ち、
盛岡で思春期を過ごした「宮沢賢治」に因み、
2つの街を繋いでみた。
オーナーが花巻出身で、紫波町日詰の「はちすずめ菓子店」のビーガンの本。
花巻を素材にした曲もあるブルーヘアーズのCDも。
北山氏が編集長の「マチココ」も。
ちらっと、しかもたまに盛岡食いしん爺も参加。
さて、
盛岡食いしん爺のコーナーの紹介。
「マザーグースのうた」古本(1冊10円)
そして、新刊「盛岡食いしん爺のまちを歩けば」880円(税込)
これはコロナ禍で、昨年から新幹線に乗ることもなく、
出かけにくい状況が続いている。
そこで、「普段は車に乗りがちだけれど、街を歩いてみよう!」
というコンセプト、
花巻のまち散歩マガジン、「マチココ」の兄弟分の誕生!
盛岡のさわや書店、東山堂などの書店に加え、
風人堂でも発売。
盛岡と花巻。
車やJRなどで通勤通学などの往来も多い。
内陸のほぼ真ん中の2つの都市。
もっと往来する人が増えるといい。
そして、南は北上や奥州市など、
北は岩手町や一戸町、二戸市まで。
どんどん広い岩手の東西南北へとまち歩きが広がれば嬉しい。
暮らす人が自分の街を改めて歩いて知る。
それぞれ、暮らす街を見つめなおすきっかけになったら、
なお嬉しい。
などと北山氏と話した昼下がり。
「風人堂」は、花巻の末広町。
リノベーションして始めたゲストハウス「メイン」の中。
花巻市末広町
Books & Theater Cafe 風人堂
Books & Theater Cafe 風人堂 | Facebook