Candy / Lee Morgan
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午前10時過ぎ。
盛岡の内丸、官庁街での用事が済んだ。
今朝は早起きしたものの、朝ご飯がまだ。
ペコペコ。
久し振りに、朝の食欲を思い出した。
岩手県庁と桜山神社の間の一帯、
通称「桜山」を歩いた。
「!」
盛岡じゃじゃ麺の元祖「パイロン(白龍)」が見えた。
桜山界隈は、昭和レトロな雰囲気が漂う。
パイロンの暖簾を潜るとさらに昭和が色濃く。
さて、いつも朝は少しなので、ココは考えどこ。
やはり、じゃじゃ麺の小にした。(笑)
パイロンの盛岡じゃじゃ麺の小
肉味噌をむらなくかき混ぜる。
抑えきれない衝動。
途中でひと口。
う~ん美味しい、盛岡の味。
肉味噌が絡んだ丁度いい感じのコシのある麺。
そして時々、キュウリの食感。
朝なので、にんにくの追加は諦め、
ラー油と酢を少々。
食べ終わるとテーブルの卵を割り、
かき混ぜる。
お湯を注いでもらいチータンになる。
ネギを少し多めに頼んで、胡椒をひと振り。
あ~美味しかった。
盛岡食いしん爺の「朝じゃじゃ!」
サラリーマン時代のランチや、
残業前のご飯は、いつも「大」だった。
ニンニクを足し、ラー油も酢も多めだった。
あの頃は、仲間と食べて「さあ、頑張るか!」
いくら食べても腹が減る時代。
残業に明け暮れ、家まで走って帰り、
週末は、バスケットの試合。
う~ん元気だったなあ~
今は、小で十分。
「朝じゃじゃ」は癖になりそうだ。(笑)
じゃじゃ麺が、
得意ではない人のために始めたというロウスウ麺。
今は、これを食べる人も多い様だ。
盛岡食いしん爺も時々。
昭和レトロな桜山。
路地も数本あり、歴史のある店や若い人が始めた店も多い。
ゆうに百軒を超える店がひしめく。
「盛岡の文化的遺産」という人も。
さて、昔を思い出し、
パァクで珈琲を飲んでから出かけよう。
なんかウキウキしてきた。
おっと危ない!
滑って転びそうになった。(笑)